新規ホームページ制作のご案内時に「うちみたいな少人数の小さな会社で本当にホームページは必要なのかな?」といったお話をよくお聞きします。または「まだスタートアップ段階、会社を立ち上げたばかりだから、もう少し規模が大きくなってから必要なのでは?」といったお話をいただくこともあります。
実は会社を設立したばかりだから、若しくは少人数の会社だからこそwebサイトが必要と考えます。特に開業したての場合、勿論まだ認知度が低い状態で何よりも営業活動/販促活動がとても重要です。そのため、積極的に新規取引先の開拓に向けて動いていく必要がありますが、そういった場合に”しっかりとした立派なホームページがあるかどうか”で信頼度が大きく変わってきます。
今回のクリエイターコラムでは記事タイトルの内容についてを詳しく解説します。
何故 少人数企業ほどホームページ制作が必要なのか?
理由1:会社の信頼度を効果的に高めることができる
営業先の会社によっては「まだ設立したての会社だから大丈夫なんだろうか…」「少人数の会社ではなく、もっと大手へ依頼すべきでは?」と考える所も実は少なくありません。このような不安を払拭するには、やはり「開業したて/少人数の会社ではありますが、〇〇の点に秀でています!」「こういった経験を持つメンバーが在籍をしています」「既にこれだけの優れた実績があります!」といったピーアールが有効です。
そして、このような内容を存分に伝えることができるのがホームページです。「FacebookやInstagram、SNS、ブログ等でもアピールすることができるのでは?」といった意見も耳にしますが、Facebookの場合、まず多くのユーザー・人々・会社と繋がる必要があります。また、まだ自社を知らないユーザーへアピールするにはFB内で費用費を支払い、広告を打っていく等を行わなければなりません。
Instagramについては利用者の年齢層が若めということもあり、業種にもよりますが例えばBtoBの製造業であれば、インスタで取引先を探すよりもGoogle等の検索エンジンで調べる会社が圧倒的に多いのが現状です。ブログも会社の考え/事業に対する想いなどを容易に発信することが可能ですが、実際のお問い合わせや依頼の検討となるとやはり公式webサイトからの方が信頼度が高いと言えます。
そのため、独自ドメイン(ホームページアドレス)を取得の上、ちゃんとした公式webサイトを制作し、会社概要や事業内容、実績紹介などを適切に閲覧しやすく載せることが、その会社の信頼度を高まることへ繋がります。
理由2:新規営業時に非常に有効
既存取引先からのご紹介時や新規営業活動の際、打ち合わせ前 若しくは打ち合わせ後に相手先企業のホームページを確認することが多く、特に打ち合わせ前の場合 ホームページのイメージがそのまま会社の印象、ある意味”その会社の顔”となります。webサイトを見て、信頼度が高いイメージで適切なページがしっかりと設けられていれば、会う前の段階で既に「ちゃんとした会社そうだな」と考えてもらえ、期待値も上がります。
そこで逆に公式ホームページが無い、又は「現在準備中です」や、会社情報がX(旧Twitter)しかないような場合、「本当に大丈夫かな…この会社…」と少なからず不安になってしまいます。近年、入札や大規模な仕事の請負先企業を募集時に「公式ホームページがあること」が条件に入っているケースも増えています。
実際に弊社HPをご覧になり、web制作のお問い合わせ時「新規の大きな仕事を今後 請け負うため急遽ホームページが必要となったので、特急での制作は可能ですか?」といった内容も増えています。
実際に弊社HPをご覧になり、web制作のお問い合わせ時「新規の大きな仕事を今後 請け負うため急遽ホームページが必要となったので、特急での制作は可能ですか?」といった内容も増えています。
また新規営業時にこれまでの実績をご紹介することが多いかと思いますが、その際「せっかく多数の素晴らしい実績があって、もっと見てもらいたいのに時間の関係で一部しか紹介できなかった…」といったこともあります。
このような時に「お時間の都合上、どうしても本日は限られた実績のみのご紹介となってしまいますが、他にも実績は多々ございますので詳しくは当社ホームページより是非ご覧下さい!」のような案内を促すことができます。
このような時に「お時間の都合上、どうしても本日は限られた実績のみのご紹介となってしまいますが、他にも実績は多々ございますので詳しくは当社ホームページより是非ご覧下さい!」のような案内を促すことができます。
理由3:HPと共にSEO/webマーケティングでインバウンドを狙える
スタートアップ時は認知度の関係で、開業前のご知り合い経由での仕事がメインになりがちです。しかし、前職からの繋がり等で仕事を請け負ったり、一部の会社からの依頼頼みで会社経営を続けた場合、それが無くなってしまった際、一気に会社が傾いてしまうリスクがあります。
そして、そういった状況になってからの新たな取引先の開拓 及び獲得はとても困難です。
「現在、昔からの繋がりのある会社から安定的に仕事自体はもらえているけど、今後そこ経由の仕事に波が生じた場合に怖いので、新たな取引先を開拓したくホームページ制作を検討しています」といったご連絡も増えています。
「現在、昔からの繋がりのある会社から安定的に仕事自体はもらえているけど、今後そこ経由の仕事に波が生じた場合に怖いので、新たな取引先を開拓したくホームページ制作を検討しています」といったご連絡も増えています。
また、別のケースで「名刺代わりにサイトを制作したけれど、せっかくだから自社サービスについて積極的にネットで発信していきたい」とのお考えで、継続的なサイト更新と弊社でのSEO対策、マーケティング強化を実施した所、翌年には「新規売上の殆どがホームページ経由で、うちにとって無くてはならない媒体です!今後は別サービスのサイト制作も検討中です」といった実例もあります。
インターネットを通じた新規開拓は”予め、そのホームページを育てておくこと”が重要です。「そろそろ新規開拓を本格的に始めていきたい!」という前段階から 事前に取り組んでおくことで、イザ!という時に求める成果を得やすくなります。
web集客時にターゲットユーザーを意識した検索キーワードで、自社サイトが上位表示されることが大切ですが、その基盤となるのが”Google等 検索エンジンからのサイト評価”です。そして、こちらのサイト評価は一朝一夕ですぐに高められるものではありません。継続的なwebサイトへの取組みにより、高まっていくのです。
これを踏まえ、スタートアップ・少人数で多忙…リソースが足らない…等の大小の問題もあるかもしれませんが、ホームページ制作を行った上で、その後のweb集客展開へと取り組むことにより、今後”会社にとって必要不可欠なメディア”となる可能性が大いにあります。
【今回の記事の執筆者】
株式会社エグゼクティブクリエイション
WEB制作チームリーダー WEBデザイナー/マークアップエンジニア:太田貴文
「どういった些細な気付きでも役に立つ」を持論に、サイト制作の効率化に日夜努める。名古屋出身、東京都内に在住。
学生時代からDTPやIT、WEB技術に興味を持ち、楽しみながらスキルを磨く。そのため、ソフトウェア面もハードウェア面も人一倍の知識を持つ。積み上げ続けた横方向に広い知識経験で、ホームページ制作から紙媒体/印刷関連まで対応可能なマルチクリエイター。
最近は新たなweb制作技術やサーバ・ネットワーク面のスキルを上げるべく奮闘中。
得意なこと:web制作におけるルーチンワークの効率化
苦手なこと:ルーチンワーク(だから効率化へ注力)
苦手なこと:ルーチンワーク(だから効率化へ注力)
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