少し早いですが2024年も多くの皆様に大変お世話になりました。この場をかりて年末のご挨拶をさせていただきます。当WebクリエイターBlogでは、定期的に新規ホームページ制作やサイト運営・SEO対策、webマーケティングに関し、皆様のお役に立つ専門情報をお届けしています。
本日は今年最後のブログ記事として「2024年末に確認すべき制作ホームページのポイント」と「12月13日の発表後、展開されたGoogleコアアップデート」についての内容をお伝えしたいと思います。年末だからこそ 普段できていなかったwebサイトのチェックと今後のサイト成果率を上げるための取り組みをお勧めします。
2024年末版：制作HPの確認すべき点とGoogleコアアップデートへの対策
既存ホームページに関して今一度 確認をすべきPOINT
まずは多くのホームページトップに載っている新着情報欄の確認です。こちらに「サイト上へ載せるべき様々な情報が適切に載っているか？」を確認します。普段より 会社/自社サービスについて、まめにアップデートをしていても、繁忙期の時期にリリースした内容などが抜けているパターンがあります。
規模の大きな会社であれば、営業部やカスタマーサポート部、技術部といった各セクションのリーダー/責任者へ”抜け・モレはないか？の確認を行う”のをお勧めします。
上記過去の情報確認を行った次は「今後の新たなサービスリリースや展示会への参加等 予め告知すべきイベント情報」に関する確認です。自社運営サイト上へ新サービスや新たなイベント情報等を載せることで、既存取引先やネット経由で新たに知ったネットユーザーに対し、効果的にその情報を認知してもらえます。これは今後のサービス導入率・イベント成果率の向上へ繋がるため、大切です。
トップページ新着/お知らせ欄の確認後は下層ページの掲載コンテンツ確認です。重要 且つ閲覧率の高い会社概要ページは特に最新にすべき箇所です。本社や支店事務所が移転済みにも関わらず、移転前の住所・マップのままであったり、他にも各種許認可情報が古い状態になっていないようにします。
クライアント紹介やサービス導入事例紹介、製作実績ページも確認し、まだ未掲載の事例はないか？をチェックしましょう。Q&Aページ、スタッフ紹介ページも他よりは優先順位は低めでも、年末年始のタイミングで一度確認すると良いと考えます。
また時間があれば、ブログやコラムページも「内容が古く、現在とは異なっている情報は載っていないか？」の確認や、過去記事だが新たに追記した方が良い内容/より詳しく書ける内容があれば、リライトを行うと閲覧者に対してもSEO対策的にも有効です。
上記確認・更新作業を毎年行っている会社もあれば、数年単位で全くさわらず古い状態の会社HPもあります。ですが、取引先や求職者の方が公式ホームページを閲覧した際、前者の方が印象が良く、信頼度も高くなるのは間違いありません。
2024年12月13日よりGoogleがコアアップデートを展開
前項目でご紹介した2024年 年末年始の既存サイトに関する内容確認と共に、目を向けるべきなのが12/13から展開されたGoogleのコアアップデートです。
Google検索は当ブログでも度々掲載をしているように、アルゴリズムについて日々小さな修正改善を実施しています。そして、それとは別に年数回 2～4回の頻度で大きなアルゴリズムの改変を行っています。
Google検索は当ブログでも度々掲載をしているように、アルゴリズムについて日々小さな修正改善を実施しています。そして、それとは別に年数回 2～4回の頻度で大きなアルゴリズムの改変を行っています。
これによって、普段よりも運営サイトの検索順位に関する大きな変動が起きます。コアアップデートの展開に伴い、検索順位が下落しないよう注意する必要がありますが、アップデートのタイミングで対策を行うというよりは、普段からアップデートでマイナス影響を受けないよう、Googleが推奨している内容（品質評価ガイドラインに基づいたサイト更新追加）を考慮し、運営することが大切です。
正しいやり方で正しい運営を行うことで、”コアアップデートによる順位低下を恐れるのではなく、逆に順位上昇のきっかけとなる”方が良いのは間違いありません。
そしてGoogle検索が重視するのは「専門性・権威性・信頼性」の他、モバイル端末やPC端末等で「ユーザーが快適に閲覧できるようユーザビリティ面の考慮」、「検索ユーザーが求める/満足度の高いコンテンツ掲載」です。
情報発信・コンテンツライティングにおいて、やはり その分野に詳しい専門家による情報の方がユーザー信頼度が高く、Google検索もそのコンテンツを高く評価します。また、その情報が掲載されているページを閲覧する際、表示にやたらと時間がかかったり、パソコンでは正常に見れるのがスマホではページレイアウトが崩れる…等では大きなマイナスです。
そのため、ネット利用者の使用率が高いモバイルは勿論、様々な端末で早くページが表示されるよう改善したり、文字サイズ・タイトル等が適切に設定されていて内容が読みやすいよう考慮すべきです。
サイト運営時に定期的 更新を行う際は”検索ユーザーが求める内容・役立つ内容・満足度の高い内容を載せること”が大切です。
検索意図を充分考慮の上、検索したユーザーが「こういった内容を探していた！」と思えるようなコンテンツが効果的です。その際、そもそも掲載内容は正しい情報か？間違った情報ではないか？といった基本的な確認から、誤字脱字がないようにする、サイト内へ以前載せた内容と重複はないか？、ページ名・見出しタイトル等は適切な説明になっているか？、本題と関係のない内容になっていないか？なども要注意です。
他にも友人/ネット上の知り合いへお勧めしたり、ブックマーク登録をしたくなるページ内容になっているか？なども重視すべきPOINTです。
上記のような”ユーザーファーストの視点”でサイト運営を普段から行っていれば、コアアップデートに起因するマイナス影響を受けることがないので、やはり前項 同様、普段からの意識と共に年末年始等のタイミングでサイト内 掲載情報の見直しをお勧めします。
【今回の記事の執筆者】
株式会社エグゼクティブクリエイション
ホームページ制作チーム 責任者
WEBデザイナー/マークアップエンジニア：太田貴文
WEBデザイナー/マークアップエンジニア：太田貴文
「どういった些細な気付きでも役に立つ」を持論に、web制作の効率化に日夜努める。名古屋出身、東京都内に在住。
学生時代からDTPやIT、WEB制作技術に興味を持ち、20年以上ホームページ制作に関するスキルを磨き続けているプロフェッショナル。またソフトウェア・ハードウェア面も人一倍の専門知識を持つ。積み上げ続けた知識と経験で、ホームページ制作から紙媒体/印刷関連まで対応可能なマルチクリエイター。
最近は新たなweb制作技術やサーバ/ネットワーク/AI活用面に関しても奮闘中。
得意なこと：web制作における効率化と改善
苦手なこと：ルーチンワーク（だから効率化へ注力）
苦手なこと：ルーチンワーク（だから効率化へ注力）
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