2024年8月2週目、3週目からお盆休み/連休の会社さんが多いかと思います。こういった連休のタイミングこそ、既存 制作ホームページの確認及び修正更新といった取り組みをお勧めします。特に「普段の日常業務が多忙で、あまりwebサイトの確認ができていない…」といった方にこそお勧めです。
こういったお盆休みや年末年始連休のタイミングにて、定期確認を行うことでサイト訪問者/ユーザーに対し 最低限の適切な情報発信ができる＆検索エンジン評価の維持向上にも繋がります。では具体的にどのような取り組みを行うべきか？を本日の記事ではお伝えします。
2024年お盆休み前後に行うべき 制作ホームページの確認と更新
まずは自社の夏季休業日を掲載
最初に行うべきなのが”お盆休み/夏季休業のお知らせ”に関する掲載です。おおよそ1ヶ月ほど前から掲載をする会社が多く、クライアント・取引先等へ「いつからいつまでが休業で、いつからが通常稼働になるのか？」を共有する役割があります。
カレンダー通りや、一般的な連続したお休みであればTEXT形式にて、日にちが飛んでの飛び休などの場合はビジュアル的にハッキリ分かりやすいように”画像/イラスト形式の休業表”の掲載がお勧めです。
既存コンテンツに現状と異なる内容はないか？を確認
通常 最も閲覧率の高いトップページに掲載の内容からはじまり、その次に閲覧数の高い会社概要ページや実績紹介ページ、クライアント紹介ページなどに載っている内容をチェックします。順にチェックをしていく中で、そのコンテンツをアップした当時と現在とで状況や内容が違っている場合、それをアップデートします。
また新たな内容を追加/加筆可能であれば、同時にそれも行うと効果的です。新たな内容追加や既存内容の深堀りは、情報のアップデートと同様にとても大切です。ただ、ホームページを制作した当初は「定期的にページを確認して、ちゃんと修正更新をしていこう！」と考えていても、サイト公開から3ヶ月、半年と期間が経つと次第に成されなくなります。
何故なら、”そのページ確認・修正更新を行わないと、すぐすぐ大きなトラブルになる訳ではないから”です。大事ではあるものの、緊急性が高くない業務はweb更新に限らず つい後まわしになってしまいがちです。しかし、その状態が長期的に続くと、ページに書かれている情報と実際とで相違が生まれ、閲覧ユーザーにとってマイナスで、次第にそのページ評価も低下していくので注意が必要です。
新たな実績等 追加掲載可能な内容を反映
前項目と少し重なりますが、ユーザー閲覧率の高い実績紹介やお客様の紹介ページへ掲載可能な内容を追加すると有効です。「本当は制作ホームページに、まだ載せてない写真等がたくさんあるのですが最近忙しくてですね…」という会社様がカナリ多いため、通常業務が比較的落ち着く（業種によって異なりますが）連休前後や連休中に新たな実績をページへ反映する 又はweb制作会社へ掲載依頼をされるのをお勧めします。
また同様に”よくある質問とその回答”も更新追加を行いましょう。普段 お取引先からや新規お問合わせがあった際によくいただく質問とそれに対する回答を予めホームページ上へ掲載しておくことで、スムーズにお取引きをしやすくなります。こちらの内容もついついサイト更新コンテンツの中で後回しになりがちですが、継続的に更新を行った方が良いと考えます。
ブログ/コラムのリライト
当クリエイターコラムにて よく”過去のブログ記事に対する更新/リライト”はSEO対策上 大切です！と述べていますが、既存記事のリライトはそれなりの時間を要します。そのため、連休中 連休前後のタイミングでまとまった時間があれば、古いブログ記事から順に確認し 加筆修正を行います。
「前に書いたこの内容、今はこうだな…」や「この部分をより具体的に示す数値データ・グラフがあったな…」という具合に積極的にリライトを行うと有効です。
アクセスログの確認
ホームページ公開後に確認可能なアクセスログ分析（もし公開時に導入していないようであれば、すぐに設定しましょう）ですが、公開から数ヶ月はまめにチェックしていたのが、半年1年もすると次第に見なくなってしまいます。
ただアクセスログを見ることで、閲覧数/ユーザーエンゲージメント率/成果率の高いページの把握や、逆に離脱率が高く改善すべきページについてを把握できるので、やはり定期的にチェックし、それをサイト運営へと活かすべきです。
ページの見直し後は巡回依頼をする
新たなコンテンツ追加やページの修正更新後はGoogleサーチコンソールから ページ巡回申請やXMLサイトマップの送信を行い、更新追加内容が正しく検索結果へと反映されるようにしましょう。もしGoogleサーチコンソール自体をまだ入れていない場合には、これを機に導入しましょう。
効果的なホームページ運営を行う上で、とても重要なツールです。
【今回の記事の執筆者】
株式会社エグゼクティブクリエイション
WEB制作チームリーダー WEBデザイナー/マークアップエンジニア：太田貴文
「どういった些細な気付きでも役に立つ」を持論に、サイト制作の効率化に日夜努める。名古屋出身、東京都内に在住。
学生時代からDTPやIT、WEB技術に興味を持ち、楽しみながらスキルを磨く。そのため、ソフトウェア面もハードウェア面も人一倍の知識を持つ。積み上げ続けた横方向に広い知識経験で、ホームページ制作から紙媒体/印刷関連まで対応可能なマルチクリエイター。
最近は新たなweb制作技術やサーバ・ネットワーク面のスキルを上げるべく奮闘中。
得意なこと：web制作におけるルーチンワークの効率化
苦手なこと：ルーチンワーク（だから効率化へ注力）
苦手なこと：ルーチンワーク（だから効率化へ注力）
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