これから新たにホームページ制作をされる方や、弊社webページを見てご相談をいただく方から「ホームページの反響を上げるために必要なことは何ですか？」といったご質問をよくいただきます。
ターゲットユーザーの明確化や適切なキーワード選定とその上位対策、自社サービスの強みを訴求力高く打ち出す、ユーザー信頼度を上げるコンテンツ掲載など様々ですが、中でも特に大切なのが”文章力を上げる、ライティングスキルを高めること”です。
成果を上げるHP制作及び運用で必要なスキルの一つとして、web担当者のライティングスキルは実はとても重要です。このライティングスキルがどうか？により、新規問い合わせ率やサイト閲覧数が大きく変わってきます。
ホームページの反響を上げるライティングスキルとは？
キャッチコピーのライティングスキル
web制作/運用時のライティングスキルというと大きく2種類に分かれます。1つ目がメインビジュアルや重要コンテンツの冒頭などに載せる”キャッチコピーのライティング”です。
多くのサイト訪問者がまずTOPページへと訪れます。そのファーストビューであるTOPメインビジュアルに大きく書かれた文言が魅力的な場合、2スクロール・3スクロール後にあるコンテンツや下層ページの閲覧率が上がります。閲覧者の期待を高めるようなキャッチコピーをライティングすることが重要です。
多くのサイト訪問者がまずTOPページへと訪れます。そのファーストビューであるTOPメインビジュアルに大きく書かれた文言が魅力的な場合、2スクロール・3スクロール後にあるコンテンツや下層ページの閲覧率が上がります。閲覧者の期待を高めるようなキャッチコピーをライティングすることが重要です。
同様にTOPページ及び下層ページ内 重要コンテンツの冒頭に載せる文言/見出しもその後の閲覧率へ影響を与えるため、「内容を読んでみたい！」と思わせるようなインパクトのあるコピーをライティングする必要があります。
こちらと共に実は大切なのがページタイトルです。HTML内に記述するページタイトルは、検索結果の画面上で目立つように表示をされます。インターネットユーザーがキーワード検索後に表示される検索結果を上から順に眺めていった際、クリックして「ページ内容を見てみたい」と感じるタイトルか、どうかで検索サイト経由のアクセス流入が変わります。
検索結果にて複数のサイトタイトルが並んだ時に、ページタイトルがごく普通でクリックされず、ユーザーがそもそもホームページへと訪れなければ、どれだけ魅力的なサイトを設けても成果は限られます。
そのため、ユーザーの目を引くページタイトル文言のライティングや、キャッチコピー等のライティングスキルが大切となってきます。
更新コンテンツのライティングスキル
ライティングスキルの種類の2つ目がブログ/コラムといった継続更新を行う際の”文章ライティング”に関するスキルです。ユーザーにとって有益で読み応えのある良質コンテンツを多く保持しているか？は、ホームページ評価上 とても重要です。
Google等 検索エンジンからのホームページ評価を上げることで、様々な検索キーワードにて上位ランクするようになり、高い閲覧数を獲得することができます。そのため、成果を上げるホームページ運用を行う上で、継続的なコンテンツのライティング掲載が必要です。
しかし、「文章をたくさん書くのは大変…」「文章書くのは苦手なんです」といったweb担当者さんの声も少なくありません。 しっかりと取り組んでいけば反響が上がるにも関わらず、苦手意識で取り組まないことにより 折角の成果を逃してしまうのは勿体ないと考えます。
自分には文章力が無い…と諦めてはいないでしょうか。継続的な努力によって、ライティングスキルは確実に高めることができます。
ライティングスキルを高めるには？
まずは、とにかく書くことが大切です。何事も継続的な練習によって、スキル/精度は上がっていきます。いきなり完璧な文章を書こうとするのではなく、ライトな気持ちで書き始め、次第により良い内容の文章へ高めていくイメージです。
書く文章量も最初は700文字程度で、次第に1500文字を基準に書いていくのも有効です。もちろん、”ユーザーが読むコンテンツ”として文章量が多ければ多いほど良い訳ではありませんが、少ないボリュームで書き続けるよりも 文章量の基準を設け、それを目標に書く練習をした方が文章を書くこと自体に慣れてきます。
私もライティングスキルを高める練習として、Blogを書き始めた当初 週に1記事1,500文字を目標に書いていました。これによって1ヶ月で6,000字、半年で36,000字、1年で72,000字も書くことになります。
最初の2、3ヶ月は1つの記事を書くのに半日程かかっていましたが、1年間継続した結果、今では約2時間で書けるようになりました。
最初の2、3ヶ月は1つの記事を書くのに半日程かかっていましたが、1年間継続した結果、今では約2時間で書けるようになりました。
ライティング自体に慣れてきたら、より読み手に分かりやすい表現や文面へと修正する、結論から書くようにする等を意識するのが良いでしょう。他にも 読み手に読みやすいよう段落の工夫や、重要部分の太字化・文字色の変更、高解像度のイメージ画像の挿入、インパクトのある見出し等の改善を重ねることで、ライティングスキルが上がると共にブログコンテンツとしての質も向上します。
【今回の記事の執筆者】
株式会社エグゼクティブクリエイション
WEB制作チームリーダー WEBデザイナー/マークアップエンジニア：太田貴文
「どういった些細な気付きでも役に立つ」を持論に、サイト制作の効率化に日夜努める。名古屋出身、東京都内に在住。
学生時代からDTPやIT、WEB技術に興味を持ち、楽しみながらスキルを磨く。そのため、ソフトウェア面もハードウェア面も人一倍の知識を持つ。積み上げ続けた横方向に広い知識経験で、ホームページ制作から紙媒体/印刷関連まで対応可能なマルチクリエイター。
最近は新たなweb制作技術やサーバ・ネットワーク面のスキルを上げるべく奮闘中。
得意なこと：web制作におけるルーチンワークの効率化
苦手なこと：ルーチンワーク（だから効率化へ注力）
苦手なこと：ルーチンワーク（だから効率化へ注力）
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