先週のBlogにて「制作ホームページの反響を上げる上でライティングスキルが重要」な旨をお伝えしました。そして実はこのライティングスキル/文章は”これから事業立ち上げを考えている””今後新たにホームページ制作を行う予定”の方にもとても大切です。
起業時は登記/開業届けやオフィスの検討・名刺作成等 やらなければいけないことが多々あります。また新規web制作時もサイトに使用する写真撮影やメインコンテンツとしての原稿用意等があり、SEO強化を目的としたブログ記事執筆の余裕がない…といったケースがよくあります。
そのため、弊社ではこれから開業や新規HP作成を検討されている方へ”予め事業/サービスに関する特徴・注力点・想いを執筆しておくこと”をお勧めしています。
HP制作効果・起業時のスタートダッシュを左右するライティング
どのような内容を書くべきか?
起業や今後サイト作成をご検討されている方へ 前もっての文章ライティングの重要性をお話すると「どんなことを書けば良いでしょうか?」とご質問いただきます。
「現段階での構想」や「こういったサービスにしたい!」「〇〇の方向けに喜ばれる事業を考えている」「起業を検討するに至った経緯」「事業への熱い想い」等で良いと考えます。また、必ずしもシッカリとした適切な文章でなくても大丈夫です。
日本語や敬語・丁寧語などがちゃんとしているに越したことはないですが、それよりも頭で考えている内容を明確に文章化することが最も大事です。文章化をすることで、頭の中だけでは整理できなかった、ハッキリしなかった内容がまとまり、より具体的に事業に関して考えることができます。他にも問題点や課題が見える、客観的視点で再検討できるなど 利点が多くあります。
文章にすることで、後々に振り返ることもできます。その内容を活用することで、ホームページ制作時は勿論、公開後の運営段階でのBlog/コラムページ更新時にもとても役立ちます。
開業前 執筆文の活用によりホームページ成果が飛躍
実際に弊社クライアントで、半年後に新規開業予定の方へ 今回ご紹介した事前ライティングを行っていただきました。開業そしてホームページ公開後 そのライティング文章を定期的にUPし続けた結果、「ターゲットエリア+メインSEOキーワード」検索で1位になり、新規依頼及びご相談が殺到したケースが複数あります。
そのクライアントより「予想以上に開業後は多忙だったので、あの時に予めたくさん書いておいたWord文があり本当に助かりました!最高のアドバイスでした」とお喜びの声をいただきました。
勿論、開業半年前と開業後では状況や実際が異なる場合もあります。ですが現状をゼロから書くのと、以前に執筆した内容を修正更新して仕上げるのとでは圧倒的に後者の方が容易です。
起業時だけでなく、新規ホームページ制作時・サイトリニューアル時も同様に、その時に新たなコラム記事を複数ライティングする時間や余裕があれば別ですが、多くの場合 一度サイトが完成してしまうとその後の運用フェーズの更新が疎かになります。
その疎かになる部分を容易に補うことができるのが、事前に用意されたライティング文章です。その文章を更新しつつ、定めたメインSEOキーワードをちりばめた上でホームページへ反映することにより、サイト評価が高まりHP経由の成果率が大きく変化します。
そのため、「たかが文章でしょ?」「作文は苦手…」等と考えず、愚直にライティング文章をためることが後に大きな助けとなるので重要です。
【今回の記事の執筆者】
カスタマーサポート部/チームリーダー webディレクター:渡邉 真帆
建設業/製造業を中心に300以上のホームページ制作の経験を積む。ディレクション時、クライアントから「事業の強み/差別化のPOINT」を引き出すことが得意。
日々IT・PCに関するリテラシー向上に努め、Webのことは勿論、お客様の多様なお困りごとを解決。エグゼクティブクリエイションの中でも特に顧客満足度の高いディレクター。
社内では癒し系なものの、クライアントとの打ち合わせ時のキリッと具合は別人のよう。
得意なこと:アクティブリスニングと笑顔 苦手なこと:料理と口喧嘩
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