新規web制作時に意外と軽視されがちなのが”ごあいさつ文””代表ご挨拶文”です。しかし当社ではコーポレートサイトの制作を行う際、メインビジュアルの次に配置する等 TOPページの中でも比較的上部へ掲載をしています。「一旦、代表挨拶文はお任せで何かそれっぽい内容を載せておいてください」とよくお話をいただきますが、実はホームページの中でも重要なコンテンツの一つです。
何故ならご挨拶文は掲載の仕方によっては、サイト訪問者へも検索エンジンに対しても非常に効果的だからです。ではどういったご挨拶文を載せるのが有効か?について、3つのPOINTをご紹介します。
代表挨拶/ご挨拶文 掲載時に押さえたい3つのポイント
ご挨拶文 内容検討時のPOINT
「まず何を書いたら良いか分からない…」となりがちなのが挨拶文ですが、難しく考える必要はなく以下のような内容がお勧めです。
・会社の特徴やこれまでの沿革を書く
「〇〇業界向けの□□の事業を30年以上行っており、□□の分野の知識・技術には自信があります!」など、会社の今日までの簡単な歴史や、自社事業/サービスの強みを掲載します。
・業務やサービスに対する想いを書く
「弊社へご依頼いただいたお客様へご満足いただき、信頼されるサービス作りを行っております」「●●さんへ頼んで良かった!というご感想とお客様の笑顔のため、これからも努めてまいります」など、どのような考えで仕事へ取り組んでいるのかを載せます。
新規ホームページ制作時にしっかりとした内容を載せることが重要ですが、それと共に会社の変化や新たなステージへと入った時などに、より適した内容にするのもPOINTです。会社によっては新年度ごとに新しい代表ご挨拶文へと更新をしているぐらいのため、1度載せてから1年2年と経過をしたら、一度見直して内容をアップデートしていくのも有効です。
ご挨拶文 ライティング時のPOINT
ある程度 ご挨拶文・代表あいさつ文として書く内容が決まったら、次に具体的な掲載文のライティングに入りますが、その際”掲載ボリュームや見せ方を気にすること”がとても重要です。
どれだけ想いを込めた素晴らしい内容でも、その内容が多過ぎて、制作ホームページへ載せた際に訪問者が「文字が多過ぎて読む気になれない…」と思われてしまったらお終いです。そのため、適度な改行等に気にしながら300文字~400字程度で収まるよう執筆する必要があります。
ついつい「アレも伝えない!コレも伝えたい!」となると、案外500文字を簡単にオーバーしてしまうので注意しましょう。
また文体も硬すぎず、分かりやすく書くのもポイントです。内容がかしこまり過ぎたり、難しい日本語だと読まれないリスクがあるので、読みやすく丁寧な内容/表現を心掛けると良いご挨拶文になります。
文章の最初の始まりや重要な部分の文字サイズを大きくしたり、色を変える等 見せ方の工夫をすることも大切です。通常のText文がずっと続くよりも、途中で強弱を付けたり、見出しを大きくインパクトある一文にし目立たせるのもお勧めです。
他にも文章の横へイメージ画像を添えたり、代表挨拶であれば代表者の顔写真があるとホームページ上へ載せた際、一気に印象が良くなります。どうしても文章のみが続くと無機質な印象となるため、読み手に「読んでみたい」と思わせられるような、見せ方について検討しましょう。
ご挨拶文のPOINT SEOキーワードを盛り込む
上記2つのPOINTはサイト訪問者に対する内容で、3つ目はGoogle等 検索エンジンに対し有効なポイントです。ご挨拶文をライティングする際や出来上がった文章に対し、不自然にならないよう適度にSEO対策キーワードを盛り込みます。
弊社ではSEOキーワードを盛り込んだ上で、TOPページ前半に載せるようにしています。
弊社ではSEOキーワードを盛り込んだ上で、TOPページ前半に載せるようにしています。
ご挨拶文は地域キーワードや上位表示を狙いたい文言を入れやすいコンテンツのため、SEO対策上も有効に活用すべきと言えます。勿論、入れ過ぎはNGのため、ご挨拶内容の本筋を邪魔しないようナチュラルに入るのが理想です。
【今回の記事の執筆者】
株式会社エグゼクティブクリエイション
WEB制作チームリーダー WEBデザイナー/マークアップエンジニア:太田貴文
「どういった些細な気付きでも役に立つ」を持論に、サイト制作の効率化に日夜努める。名古屋出身、東京都内に在住。
学生時代からDTPやIT、WEB技術に興味を持ち、楽しみながらスキルを磨く。そのため、ソフトウェア面もハードウェア面も人一倍の知識を持つ。積み上げ続けた横方向に広い知識経験で、ホームページ制作から紙媒体/印刷関連まで対応可能なマルチクリエイター。
最近は新たなweb制作技術やサーバ・ネットワーク面のスキルを上げるべく奮闘中。
得意なこと:web制作におけるルーチンワークの効率化
苦手なこと:ルーチンワーク(だから効率化へ注力)
苦手なこと:ルーチンワーク(だから効率化へ注力)
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