SEO専門ツールで”ホームページ制作”に関連する検索数の多いキーワードを調べてみると、「ホームページ制作会社 安い」や「格安ホームページ制作」等が挙がってきます。
弊社でもスタートアップの会社様向けや、パンフレット代わりに簡単なホームページを持たれたい方向けにライトプランを設けていますが、「営業マン代わりに、長期的にホームページを活用して集客をしていきたい!」「シッカリとこだわった完全オリジナルのWebサイトを作りたい!」といった場合、”安さ”だけで制作会社を選ぶべきではありません。
何故なら「昨年、知り合いに格安でHPを作ってもらったけれど気に入っていないのでリニューアルをしたい」「今依頼しているweb会社が費用は安いけど連絡・対応が遅い…」といったご理由で弊社へお問い合わせをいただくケースが多いからです。
そのため、今回のクリエイターBlogでは安い以外に注目をすべきPOINT3つに関しご紹介します。
安さ以外にホームページ制作会社を選ぶ際のPOINT
「できるだけ費用を抑えたいので、制作費用や運用費用が安い制作会社を探す」ことは決して悪いことではなく、むしろ「できるだけ余分に出ていく経費を減らしたい」といったお考えは大切と考えます。
しかし、安いが故に求めていたものとは全く異なるサイトになってしまった…、リニューアル前よりも微妙なHPに…、何をするにもすぐに別途費用がかかる…、対応不可な内容が多過ぎる!といったトラブル等をできるだけ無いように注意すべきです。
提供サービスに何が含まれているか?を確認
格安でのサイト制作では、ドメイン取得やサーバ取得が別途になっている場合があります。「月々5,000円のみで安い!」と思っていたものの、実際には他に必須に近い別途費用項目が複数あった…という残念な事象もあります。”その初期制作費用、運用費用内にどういった内容が入っているのか?”は細かくチェックすべきです。
特にドメイン/サーバ等のホスティング関係はホームページを持つ際に必ず必要となり、場合によっては別途費用を支払ったり、自分で用意しなければならないといった事態にもなりえます。
初期制作については「何ページまで制作が可能か?」「もしデザインが気に入らなかった時に作り直したり、別案の作成をするのはできるのか?いくらか?」「キャッチコピーや掲載原稿等は全て自身で用意するのか?」「最初の打ち合わせ/ディレクションは対面か?オンラインか?電話ヒアリングか?」といった内容を予め確認すべきでしょう。
運営管理面では「月々の修正更新 対応範囲はどうか?」「アクセスアップやCVR向上、アクセスログ分析に基づくアドバイスの有無」「大掛かりな変更追加時の費用はいくらか?」「自社でも更新変更は可能か?」等が重要POINTとなります。
これらについてを予め確認しておき、実は対応不可だった…or別途費用だった…といったことが後から判明することのないよう注意すべきです。
自社のホームページ制作目的にマッチしているか?
新たにホームページを作る(リニューアルを行う)目的は、「今時ちゃんとしたホームページぐらいないとね」といった方から「インターネットを通じ、少しでも多くの人に自社サービスを知ってもらいたい!」「企業ブランディングの一環としてホームページを活用したい」まで様々です。
ただ名刺/パンフレット代わりにホームページがあれば…といったご理由で、デザイン・掲載内容・閲覧数等をあまり気にされない場合は兎に角、安いといった理由で選定してもあまり問題ないかもしれませんが、「テンプレートの流用やありふれたデザインではなく、自社独自のカラーを前面に表現するホームページを持ちたい!」「ターゲットユーザーからの見積依頼・問い合わせ依頼を獲得していきたい」といった場合は依頼するホームページ制作会社の得意分野を知った方が良いでしょう。
例えば、医療機関の制作実績が豊富!であったり、建設業のweb集客なら自信がある!、不動産物件のデータベース検索等 システムに強い、アプリケーションと連動したサイト作りが得意!など、制作会社によって色々な特色があります。
そのため、”ホームページを制作する上で何を最も重視するのか?”または”ホームページを使って、どういったことを今後行いたいのか?”を明確にし、その目的に合うweb制作会社を探すことが大切です。
担当ディレクターとの相性はどうか?
新たにホームページ制作を行う際の窓口となるディレクターは言うまでもなく、非常に大切な役割を持ちます。小規模な制作会社では営業担当がそのままディレクションを行う場合があり、こちらの場合は営業担当がそのまま、その後の制作時も担当するのでトラブルは少ないと思います。
しかし規模が大きなweb制作会社では営業担当者とディレクション担当者とが別であることが多いため、「最初に案内してくれた営業さんは良かったけど、その後に引き継がれた担当者さんは合わない…」といったケースがあります。こういった問題を防ぐには契約前に一度、実際にディレクションを担当する人物と顔合わせ・打ち合わせを希望するのがポイントです。
その際に「何だか息が合わなさそう…」「暗い印象…」「頼りがいがなさそう…」と感じた場合は、素直にその旨を伝えてディレクション担当の変更を希望するのが良いでしょう。担当変更を行った次の人物も合わなければ、制作会社自体との相性が合わない可能性もあります。
そして、この問題は契約を進める前の段階でできるだけ解消しておいた方が後々のトラブルへなりにくいと言えます。安心して信頼できるディレクターが付いてこそ、自社の希望を叶える良質なホームページが出来上がるので、担当者との相性は予めチェックをすべき点です。
【今回の記事の執筆者】
株式会社エグゼクティブクリエイション WEB制作チームリーダー
WEBデザイナー/マークアップエンジニア:太田貴文
「どういった些細な気付きでも役に立つ」を持論に、サイト制作の効率化に日夜努める。名古屋出身、東京都内に在住。
学生時代からDTPやIT、WEB技術に興味を持ち、楽しみながらスキルを磨く。そのため、ソフトウェア面もハードウェア面も人一倍の知識を持つ。積み上げ続けた横方向に広い知識経験で、ホームページ制作から紙媒体/印刷関連まで対応可能なマルチクリエイター。
最近は新たなweb制作技術やサーバ・ネットワーク面のスキルを上げるべく奮闘中。
得意なこと:web制作におけるルーチンワークの効率化
苦手なこと:ルーチンワーク(だから効率化へ注力)
苦手なこと:ルーチンワーク(だから効率化へ注力)
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