ホームページを制作した後のお悩みとして多い、且つ重要なのが「ホームページの成果が上がらない!」「あまり反響が無い…」ではないでしょうか。
そして一言に”ホームページの成果”や”求める反響”と言っても、サイトアクセス数なのか?新規お問い合わせ数なのか?見積り依頼数なのか?実際の仕事へ繋がった数なのか?様々です。
こちらは弊社のホームページをご覧になり、初めてご連絡をいただく会社様からの相談で最も多い内容です。そのため、本日は”ホームページの成果が上がらない時にまずはチェックをすべき3つのポイント”について掲載をいたします。
制作ホームページの反響が無い時にすべき3つの対策
本日 ご紹介するチェックポイントは、これまで10年以上そして2,300を超えるホームページ制作及びホームページリニューアル/サイト運用 経験に基づいた、具体的な内容となっています。
「折角ホームページを作ったものの、思うような成果が上がらない…」といった時に、以下のPOINTを見直していただくと成果率が向上します。
1:そもそも、制作したそのホームページは見られているか?
ホームページからの問い合わせが殆ど無い…といった会社様のアクセスログを確認してみると、月間アクセス数が40や60程度と、100アクセスもないwebサイトが実は多いです。
そもそも制作したサイトが閲覧されていなければ、反響がないのは必然です。ですが意外と、こちらについての内容を把握されていない場合が多いようです。
「これまでTOPページメイン画像を何回か変えたり、HP限定キャンペーンを定期的に打つなど、色々と試行錯誤をしてきましたが反応が無いです…」といったお話をよくお聞きしますが、どれだけTOPページの見せ方やデザイン変更を行ったり、魅力的な取り組みを実施しても、その取り組みをインターネットユーザーorターゲットユーザーへ知られなければ、勿論望む結果を得ることはできません。
【制作ホームページに対する改善方法】
早期にアクセス数を上げるにはGoogle広告等 費用をかけて、検索結果の目立つ場所へ載せるリスティング広告を打つ方法があります。しかし、長期的にこちらの運用方法を取った場合、大きなコストがかかってきます。
そして、もう一つの手段がSEO対策をホームページに対し行い、オーガニック検索(通常検索枠)の上位を狙う方法です。こちらはリスティング広告のように広告費として大きな金額はかかりませんが、すぐに多大なアクセスを得ることが難しいのと、サイト価値を高められるよう検索ユーザーに対する有益コンテンツが必要となります。
オリジナル原稿でのBlog執筆や定期的な事例コンテンツの掲載など、地道な努力/工数が必要ではありますが、上位表示を果たした際に長期的に得られる流入数は大きいです。そのため、弊社ではリスティング広告で短期的アクセスを得つつ、並行してSEO対策強化へ取り組むといった方法をお勧めしています。
2:HPへ初めて訪れるユーザーが安心できるコンテンツはあるか?
初めて制作ホームページへ来訪したユーザーが必ず考えるのは「このサービス、そしてサービス提供元の会社は信用できるのだろうか?」といった内容で、まず疑問・不安から入ります。
他のwebサイトには無い魅力的なサービス内容であったり、費用面の強みがあったとしても、上記点がしっかりとクリアにならなければ最終的な問い合わせ/見積依頼を得ることはできません。
まずは”自社サービスを検討するユーザーに対し、どうすれば安心をしてもらえるのか?”について、よく検討する必要があります。
【すぐにできるHPの改善方法】
最も容易且つ効果的なのが「保証書の掲載」など、もし何かトラブルがあった際の保証面を明確に示すことです。リフォーム工事を行う施工会社ではあれば、メーカー保証とは別に施工保証書を掲載し、個人向けの物販ホームページであれば返品可能期間やお試し期間の掲載などを行います。
施工保証書の発行を行っていないようなら、その会社へ工事依頼をした際の適正なチェック体制面「施工現場スタッフによる確認⇒現場管理者による確認⇒代表orお引渡前の施主様による確認のお願い」等を掲載する方法もあります。
また、他にも安心へ繋がる内容として「お客様の声」の掲載があります。お客様からのお喜びの声などを掲載する際のPOINTは”できるだけ具体的に載せること”です。「東京都内にお住いのI様/住宅リフォーム」といった形式で、TEXTにて2、3行の感想を載せるのは効果が低いといえます。
可能であれば「東京都台東区浅草橋にお住いの山田太郎様/経年劣化に伴う外壁塗装及びベランダ防水」といったタイトルと共に、施工担当者さんと施主さんとの2ショット写真、施工前⇒施工後の紹介、施主さんからのご要望&施工後の感想(可能であれば直筆)、施工スタッフのコメント等の掲載があると有効です。
3:同業他社よりも何が優れているかを載せているか?
例えば、「当社は東京台東区にあるホームページ制作会社です」といったホームページ上での打ち出し方と、「当社は東京台東区のSEO対策が強いホームページ制作会社で、企業を中心に2,000を超える実績があり、反響UP対策には自信があります!」とでは全く訴求力が違います。
こちらはホームページタイトルの一例ですが、他にもファーストビュー/メインビジュアル内に掲載のキャッチコピーや中段コンテンツ、リンクバナー等、様々な箇所に”会社としての強み”を掲載するチャンスがあります。
中には「たまたま、うちの近くにホームページ会社があるんだ」とHPを見て問い合わせをするユーザーもいるかもしれませんが、基本的には明確に他社との違いをアピールした方が制作ホームページ経由のコンバージョンは高まります。このPOINTが無いと「偶然近いから」といった理由で、近隣の会社からの問い合わせしか得ることができません。そうではなく、少し離れた場所や遠方の会社からも多くの問い合わせがあった方が良いのは言うまでもありません。
【制作ホームページへの改善策】
上記ホームページタイトルやメイン画像内 キャッチコピー以外にも、明確に”自社の強み”や”他社サービスとの違い”を掲載すべきで、弊社でお勧めしているのはメインビジュアルすぐ下へ分かりやすく「当社3つの強み」を提示することです。
箇条書きで6つや7つ強みを並べるよりも、頭に入りやすいよう3つに絞った方がシンプルで効果的です。初めて訪れるネットユーザーはページ2スクロール、3スクロールぐらいまでは大体閲覧します。そのため、その3スクロール以内の目立つ場所に対し大きく「自社サービスが優れている点」を示すべきです。
また、TOPページでは簡単に3つの強みを掲載しておき、もっと詳しく見たい方へ向け「弊社の強みページ」「当社サービスの特徴ページ」といった独立したページを設け、それぞれ3つの強みをより詳しく載せるのも非常に有効です。
【今回の記事の執筆者】
株式会社エグゼクティブクリエイション 代表取締役:稲垣恵介
1981年2月生まれ。名古屋にて学生時代の殆どを過ごす。幼少期より絵が好きで学生時代 美術部で、毎月のように美術コンクールで表彰されていたのが自慢。
大学は父の影響で「PCやプログラミングについて学びたい」と当時数少なかったIT系の学部へ入りPCそしてインターネットの基礎知識を学ぶ。
大学を卒業後、IT系上場企業へ入社。名古屋にて営業/カスタマーサポート職を経験しマネージャーへと昇格。その後、東京本社で副部長へ昇格。名古屋支店のMGRも兼任し、2年間 毎週東京本社と名古屋とを往復。そして全国300名以上の医療事業部 部長職へと昇格、組織運営を行う。予算策定からメディア広告の立案まで多様な知識を得る。
2010年 大手企業のWEB制作を中心に行っていた同級生のクリエイターと共に、東京台東区浅草橋でエグゼクティブクリエイションを設立。「業界TOPクラスのSEO対策」と「最終成果を重視したweb制作サービス」を主軸に、2,300社以上のホームページを手がける。
稲垣個人としてはホームページ制作経験600サイト以上、18年以上のキャリアをもつ。Web制作/WEB集客のプロフェッショナル。
得意なこと:WEBデザイン/SEO対策/PCサポート 苦手なこと:睡眠不足
一言:WEB集客の駆け込み寺でありたい
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