オリジナルホームページ制作のご依頼が増えています｜ホームページ制作9800円～東京台東区のエグゼクティブクリエイション/反響重視のホームページ制作

昨年より「オリジナルでホームページ制作をしたいのですが」といった新規お問い合わせが増えています。その理由としてWordPressのテンプレートを活用したweb制作会社が年々増加しているからと考えます。

確かにネットサーフィンをしていると、ホームページ内にWordPress template theme...といった記載を度々、目にするようになりました。

WPテンプレートを活用することで、ビジュアル良く且つ制作工数の軽減により安価に制作をすることができます。しかし、その分オリジナリティが低くく、他ホームページに似たレイアウト/デザインのページとなってしまうデメリットがあります。

当社では基本的にオリジナルデザインでホームページ制作を行っており、安価な特別ビジネスプランでもWordPressやMovable type等汎用性の高いテンプレートではなく、自社オリジナルテンプレートを使用しております。　

オリジナルホームページ制作はwebクリエイターのスキルが問われる

フルオーダーによるweb制作時の注意点

オリジナルのホームページ制作をご希望されるのは自社サービス/商品等の告知販売を行うサイトではなく、コーポレートサイトが多くなっています。「自社を紹介する公式ホームページがテンプレートなのはちょっと…と考えたので、オリジナルデザインで制作している制作会社を探していました」とのお話をよくいただきます。

フルオーダーのホームページ制作だからこそ、デザイン自由度が高く、細かなパーツや装飾までこだわりにこだわったページを作ることが可能なため、時には「こんなお洒落で凝ったデザイン、あまり見たことない！」といった付加価値の高いサイトも制作することができます。

テンプレートではページレイアウトや細かな表現に対する修正ができませんが、フルオーダーの場合はほぼ全ての制限が無くなります。

ただ、一からオリジナルでサイト制作を行う際、サイト規模にもより異なりますがテンプレート制作と比べ、3倍ほど制作工数がかかります。
制作前のディレクションもテンプレートの場合、決まったテンプレートデザイン集をお客様へご覧いただき、選んでいただくので短時間で完了しますが、オリジナルデザイン（スクラッチ制作）の場合、デザインの方向性からレイアウト・メインビジュアル・使用フォントまで細かく打ち合わせを行います。

こちらの打ち合わせがシッカリできていないと、クライアントが求めるwebデザインと弊社が制作するデザインとの間にズレが生じます。またクライアントのご要望だけでなく、ターゲットユーザーにとって魅力的なページであること/マーケティング面も重要なため、念入りにヒアリングと提案を行います。

他にも注意点として、オリジナル制作を選んだとしても一部の動的表現、例えばFLASHによるモーションは現在不可となっています。Adobe Flash Player自体が2020年12月31日にサポートを終了しているため、新たなホームページ制作時は代わりにjQueryを活用し動的表現を行っています。ですが、Flashでできていた複雑なモーションがjQueryではできない場合もあるため、注意が必要です。

オリジナルホームページ制作こそクリエイターの腕の見せ所！

テンプレートの場合、ある意味既にその状態でコーディング（リンクボタンをクリックし、別ページへ飛べるようにする等のプログラム化）まで、できている状態ですが、オリジナル制作の場合「優れたデザインであるだけでなく、きちんとコーディング可能なデザインであること」も実は大切です。

こちらはどういう事か？というと、TOPデザインについて細部までこだわりにこだわった素晴らしいデザインを作ったとしても、そのコーディングがうまくできなければ意味がありません。デザインのレイヤーとレイヤーの重なりが複雑で、パーツとパーツの切り分けが困難…といったケースや、レスポンシブコーディングをすること自体が難しい…といったケースです。

webのデザイン制作のみを行うデザイナーと、デザインに対してのコーディングのみを行うマークアップエンジニアとが別々の場合、この問題が起きることがあります。もちろんデザイナーがその後のコーディング面までちゃんと考慮し、デザイン制作を行えばこちらの問題は起きにくいですが、そうでない場合はもめやすい部分です。

デザインを重視し過ぎたが故に発生する問題は初期サイト制作時だけでなく、サイト公開後の運用フェーズでも起こります。新たなコンテンツを既存コンテンツへ足そうとした時に、追加するのが困難若しくは非常に工数がかかってしまうケースもあります。

適切なコーディングができていれば、コンテンツ追加時に1時間で完了する作業が3、4時間かかる場合もあります。そして工数が必要以上にかかるということは、余分な制作/運営コストが発生するといったマイナスへ繋がるため、気を付けましょう。

弊社では基本的にデザインを行う人間とその後のコーディングを行う人間が同一のため、こちらの問題は発生をしません。

web制作歴15年以上のベテランクリエイターがデザイン的に優れ、モバイル端末でアクセスした際も問題なく、更新運用のし易いホームページ制作を行います。自信を持って長く使用できるサイトをお作りします。

【今回の記事の執筆者】

株式会社エグゼクティブクリエイション WEB制作チームリーダー

WEBデザイナー/マークアップエンジニア：太田貴文