近年、制作ホームページに対し有効なSEO対策そして逆にマイナスな影響を与えてしまうSEOについて、3回シリーズで解説をしてきました最後となります。今回は「最近の検索エンジン評価の傾向」に関し、分かりやすくお伝えしたいと思います。
検索エンジンは継続的にアルゴリズムのアップデートを行っています。その更新に伴い、ホームページに対し適宜取り組むべき施策が異なってきます。そのため、ページ運営管理を行うWebマスターさんは、認知しているSEO情報についてのアップデートが必須となっています。
検索エンジン評価の傾向
検索エンジン評価において、以下の3点が近年の特徴or変更点と考えます。
1:更新頻度やボリュームよりも記事の質を重視
数年前のSEOではとにかく、多くの独自記事をたくさんライティングし、高い頻度でホームページ上へ載せることが有効とされてきました。いわゆるコンテンツSEOです。そのため、毎日のように一生懸命、何千字という文章を書いて必死にアップをしていました。
しかし現在こういったがむしゃらに記事を書いて、UPをしても評価されない傾向にあります。新たな記事をホームページ上へ載せる頻度や記事ボリュームよりも、「記事の内容/質」を現在、重視しています。いくらtextボリュームが多くても、内容がありきたりだったり、そもそも内容が希薄なコンテンツは評価をされなくなっています。
「多くの文面を書く」のではなく、「質の高い記事を書く=ユーザー満足度の高い記事を書く」必要があります。
2:内容が良質であれば、700字程度でもちゃんと評価される
これは弊社クライアントホームページだけでなく、当サイトでも実証されています。クリエイターブログも、ディレクターブログも以前は1,500文字~2,000字を基準に更新を行っていました。
ですが、現在は700文字程度の更新でも、検索順位の上昇及びキープが果たせています。
勿論その分、以前よりもライティング時に余分な文面をそぎ落とし、分かりやすい文章を心がけています。
3:外部リンクは引き続き有効
以前と比較し、外部リンクの有効性は落ちたとはいえ、未だ重要なランキング要因といえます。ただコンテンツ同様、外部リンクもリンクの質が大切で、検索エンジン評価の低いサイトからのリンクは評価をされません。
「開設したてのサイト」や「良質コンテンツを保持していないサイト」「他サイトからの外部リンクが無いサイト」等がそうで、検索エンジンから高い評価を得ている所からの外部リンクを高評価する傾向にあります。
サイト運営を行う際、SEO対策と共に定期的な新コンテンツ追加やGoogleアナリティクス等 アクセス解析に基づく既存コンテンツ/導線の改善等、様々な取り組みを行うと思います。
どのような取り組みも”正しいやり方”で実施することで、その成果は最大化されます。
自身がwebサイトに対しかける時間を、労力を効果的に成果へ反映させるには「今、有効な施策を知ること」が最も重要ではないでしょうか。
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