日々ブログやコラム記事を執筆し、多くのコンテンツをホームページ内に所持していると、時にTVやSNS等を通じ”バズる”ことがあります。
ちなみに”バズる”について「言葉自体は聞いたことはあるものの、どういう意味?」「何を指すのかよく分からない」といった方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご説明したいと思います。
”バズる”は元々はインターネット/SNS等で一気に注目され話題となることで、最近ではネットに限らずTV番組や雑誌等で取り上げられ、アクセスが集中する時にもバズると言ったりします。
例えば、自身が書いた記事に関連した内容がTV番組で放映され、その直後に凄まじいアクセスが該当記事・運営サイトにあった!のようなケースです。
TV番組で取り上げられた内容に関連するキーワードで検索した際、自社コンテンツが上位ランクしていると当然のように急激に閲覧数が上がります。中にはそれによって、アクセスが集中し過ぎてしまい、ページが閲覧できなくなる(サーバが落ちる)こともあるぐらいです。
他にもインターネット上の有名まとめサイトやニュース系サイトで取り上げられ一躍広まることも。ただ、こういった自社コンテンツがバズった際に何をすべきか?といったご質問を度々いただきます。弊社が考える”所有コンテンツがバズった際に行うべき3つの施策”について、書きたいと思います。
ブログやコラム記事へアクセスが集中した際に行うべき3つの施策
その前にまずは「どういった記事がバズりやすいか?」について解説します。弊社やクライアントのバズった事例を見ていると、やはりバズる記事には共通点があります。
その共通点とは”ニッチ、専門性が高い。そして詳しく書かれている”ことです。その記事/話題について執筆する時は「こんなマイナーな記事、どれだけの人が見るのかな…果たしてネットで調べる人とかいるのかな…」レベルの内容だったりします。
そして、その内容について深堀りされており、非常に詳しく書かれている記事です。
こういった記事がアップした後々、突然ネット上で話題に挙り、閲覧数が急上昇、アクセスログを見てみると断トツ閲覧数の高いコンテンツになっている…といった状態になりやすいです。
そのため、本当に多くの人に見られるかどうか分からない記事でも、がっつりと時間をかけてシッカリ執筆し、調査結果等も入れ充実したコンテンツにすることがバズりやすいコンテンツを生む秘訣ではないでしょうか。
記事がバズった際にすべき、具体的施策
1:写真や図の追加などのテコ入れ
多くのユーザーが訪れる記事であれば、やはり「ページへ来たユーザーが満足すること」が重要です。一度対象記事を見直し、補足やより詳しく書くべき内容があればそれを付け足します。
また検索結果等から訪れたユーザーがページを開いた瞬間、ぎっしり文字だらけのコンテンツであった場合、すぐ離脱/直帰してしまう可能性があります。そのため、イメージ画像を追加して見た目を良くする工夫が必要です。記事に関連する図やグラフの掲載も効果的です。
文字が多く読みにくい場合は、適度に大・中・小タイトルの区切りを加えたり、ユーザーが読みやすいよう改行を多めにしたりといった基本的なビジュアルをまず見直しましょう。
他にもインターネットユーザーや検索エンジンは「執筆者がどういった人物か?信頼度は高いか?」といった点も重視するため、執筆者の紹介やプロフィール等が今無ければ載せることをお勧めします。可能であれば顔写真も追加しましょう。
2:他ページへの関連リンクの追加/他ページへの誘導
掲載記事・文章から関連する他ページへのリンク追加も効果的です。文面内で触れた項目について、より詳しくふれているページがあれば「〇〇についてはコチラのページで詳しく解説」のような形式で、他ページも閲覧してもらえるよう改善するのが効果的です。
コンテンツの終わりの部分へ「コチラの記事も人気です!是非ご覧ください。」といったボタンを置くことも検討しましょう。
3:問い合わせ/ご相談ボタン等の追加
製品紹介やサービス紹介のページでなくとも”ページへ訪れたユーザーと今後繋がることができるよう”メールフォームのある問い合わせページ等へ誘導するのが有効です。お問い合わせ・ご相談フォーム以外にも、メルマガ購読や資料請求といったコンテンツへ誘導するのも良いでしょう。
これによって、訪れたユーザーに対し今回の訪問だけで終わりではなく、今後何らかのアプローチが取れる状態になります。
ネット上のまとめサイト・有名サイト等で取り上げられたり、テレビ番組で関連内容が放送され検索サイト経由で多数のユーザーが訪れる状態になるのは大きなチャンスのため、これを機にファンユーザーを増やしたり、検索優位性/自社検索順位を上げるためにも「ユーザー滞在時間を改善する」「訪問者のサイト内 回遊率を向上させる」ことが重要です。
”検索キーワードで出てきたページのみを閲覧し、検索結果へすぐに戻るユーザー”に対し、今回の改善を行うことで「他のページも見てもらえる」「ブラウザのお気に入りへ登録してもらえる」他、問い合わせをしてもらいやすくなるなど、様々なメリットがあります。(2100)
---------------------------------------------------------------
東京でホームページ制作/運営なら
エグゼクティブクリエイション
---------------------------------------------------------------
◇Web作成や運営管理に関する
お問い合わせはこちらより!
TEL: 03-5839-2512
FAX: 03-5839-2513
≫ホームページ制作 東京 エグゼクティブクリエイション