「web制作会社って、結局どこまでやってくれるの？」といったご質問を度々いただきます。確かにこれから自社のwebサイト制作を検討される方にとって、気になる内容かと思います。
「ホームページへ掲載する画像は用意しなければならないの？」「サイトに使うための写真撮影はしてもらえるのか？」「動画はどうか？」「掲載コンテンツ/文章は、1から全てライティングしなければいけないのか？」「キャッチコピーは自社で考える必要があるのか？」「そもそもサイト制作の打ち合わせに来てくれるのか？」などなど、知りたい内容が多々あるのではないでしょうか。
上記の具体的な対応内容は、web制作会社ごとやサービスプランによって異なりますが、東京近郊の制作会社で多い提供内容について解説いたします。特に初めてホームページの制作を行う方・会社様は、ぜひ参考にご覧ください！
多くのweb制作会社が対応しているサービス内容/対応していないサービス内容
初期制作時の具体的な対応内容
まずHPに必ず必要なドメイン、サーバについてはweb制作会社側で用意をしてくれます。もちろん、自社で予め取得したドメインやサーバを活用することも可能です。独自ドメインは会社名やサービス内容を基に、おおよその希望ドメインについて伝えれば、取得候補を出してもらえるでしょう。
また取得するドメインの種類によっては、契約プラン内に含まれず別途追加費用がかかる場合もあります。（co.jpドメインを取得する場合は、追加費用と共に登記簿謄本が必要）
サイト作成時に使用する画像は、制作会社により、まちまちで数枚は自社で用意し、挿絵のように使う画像は制作会社で所有の素材画像を入れる事が多いです。全ての掲載写真を制作会社が保持している画像で、制作することもできますが、オリジナリティの面で弱くなってしまうため、できるだけ自社でも用意しましょう。
そして今、手元に写真が無い場合は撮影する必要がありますが、撮影1回のみが契約サービス内に含まれているところもあれば、完全に別途や、100枚まではプラン内でそれ以上は追加費用といった会社まで様々です。他にも担当ディレクターが打ち合わせ時に撮影するのであれば無料で、本格的な写真をプロカメラマンに撮ってもらいたい場合は別途お見積りとなるケースも多いようです。
インターネット回線の高速化と共に、需要が高まっている”動画撮影”は多くの場合、有料となります。動画に関し、ただ撮影をして、それをそのままHPへ載せることは少なく、タイトル画像や音楽を差し込んだり、説明テロップを追加したりと編集の上でwebサイトへアップするのが殆どです。
企業向けの動画で多いパターンが、「会社や工場の外観/内装⇒事業内容紹介⇒実績紹介⇒スタッフ紹介⇒社長インタビュー」といった流れです。
これらを全体として3分～5分程度にまとめ、Youtube上へUPし、制作サイトへ載せるケースが増えています。動画もインタービューを交えた本格的な動画を撮影し、編集するのであれば数十万円以上することもあります。なので、制作HPへ動画を載せたい場合は、「簡易的なものでいくら」「本格的なタイプでいくら」か等も確認しておくと良いでしょう。予め、ホームページ制作プラン内に動画撮影も含まれているサービスは少ないでしょう。
下層ページ制作に関する対応サービス
下層ぺージ・中身のページの制作を行う際、最も多い質問が「掲載内容や文章などは作ってもらえるの？それとも、ある程度用意しなければいけないの？」といった内容です。
「完全にお客様にご用意いただいています！」といった制作会社もあれば、お客様へのインタビューを元に制作会社でライティングを行うところもあります。また一般的な内容を制作会社で用意の上、そのサンプル原稿に対し、お客様で加筆修正を行って下層ページへ掲載するといったパターンもあります。
ちなみに弊社では、お客様の業界や業務内容/強みなどについて、シッカリとディレクターがヒアリングの上、HP内で推していくべき内容を検討しコンテンツライティングを行います。サイト訪問者に対し、分かりやすく伝わりやすい文面を書くことが大切なため、”ユーザー目線も重視”しながらお作りします。
若しくはお客様にてお作りいただいた原稿に対し、弊社でより良い内容へ調整を行い、webサイトへ載せる場合もあります。
ライトユーザーはタイトルや強調されている見出し、図や写真のみを上からサーッと、流し見をします。ですが、真剣にそのサービスを検討している/興味を持たれている方は詳細説明textの内容もじっくりと読みます。流し見するライトユーザーにはメリハリある、分かりやすい見せ方が有効で、検討中/見込みユーザーには明確な根拠や理由付けが有効です。
そのため、「見出しだけを流し見しても最低限、伝えたい内容が伝わる」といった点と「じっくりtext文を読まれた方が納得する内容」の2つがページ内に載っていると、最終成果率が向上するのは間違いありません。
TOPページ・下層ページに掲載をするキャッチコピーや見出しは言うまでもなく、非常に重要です。こちらの良し悪しで、ホームページの反響が大きく変わると言っても過言ではありません。そして、この重要なキャッチコピーですが、ベストはお客様とweb制作会社とで複数の案を出しあい決めることです。事業内容が一番分かっているのはお客様ですが、それに対しマーケティング/ユーザー目線も加える必要があります。
最後に「そもそもサイト制作の打ち合わせに来てくれるのか？」についてですが、非常に安価なサービスでなければ、通常専門のディレクターが訪問しHP打ち合わせを行います。
ただweb制作会社の全てが訪問打ち合わせを行っているわけではないので、予め「訪問打ち合わせをしてくるのか？」「サイト完成まで、最高で何回訪問してもらえるのか？」を確認しておいた方が良いでしょう。
ただweb制作会社の全てが訪問打ち合わせを行っているわけではないので、予め「訪問打ち合わせをしてくるのか？」「サイト完成まで、最高で何回訪問してもらえるのか？」を確認しておいた方が良いでしょう。
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