先日スタッフブログにて、2018年7月24日のGoogleクロームブラウザのバージョンアップにより、常時SSL化に対応していないサイトは警告が表示されるようになる!とお伝えをしました。そして現在、実際にクロームでSSLに非対応のwebサイトを開き、URL欄を見てみると”警告マーク”が表示されています。その警告マークをクリックすると下記画像のような警告文が赤字で出ます。
さらにその下には「このサイトでは機密情報(パスワード、クレジットカードなど)を入力しないでください。悪意のあるユーザーに情報が盗まれる恐れがあります。」といった重い文言も…
「そんなにブラウザのURL欄なんて、皆見ないでしょう?」といった意見もありますが、大手企業サイトや多くの個人情報を取り扱うサイト、物販サイトなどでは信用問題にかかわり、ネットセキュリティ面に力を入れていないサイト/会社と捉えられてしまう可能性があります。注意しましょう。
また、新たに”サイトのSSL化に関する具体的な手順”も追記いたしました。
最終ページ更新日:2019年5月13日
また、新たに”サイトのSSL化に関する具体的な手順”も追記いたしました。
最終ページ更新日:2019年5月13日
ホームページがSSL非対応の場合、警告文が表示されるように!
SSL非対応のリスク
コーポレートサイトの場合は”ネットセキュリティに対する意識が低い印象”を与えてしまったり、オンラインショッピングサイトでは購買率の低下リスクがあります。メールフォームからの依頼数やお問い合わせ数にも影響を与えます。
そのため、まだ常時SSL化へ取り組んでいない場合はできるだけ早めに対応されることをお勧めします。特に個人情報や多くの機密データを取り扱う業種では、必須と考えます。
webサイトのSSL化を進める際に必要な「サーバ証明書等に関する費用」も、安いものであれば年間数千円程度で導入できるため、必要コストとして考えた方がよいでしょう。
逆にSSLに対応しているホームページは?
弊社エグゼクティブクリエイションのコーポレートサイトも昨年SSL化を行っています。
そのためGoogleクロームのURL入力欄には警告マークのかわりに”鍵マーク”が付いており、その右には「保護された通信」と出ています。
またURLの冒頭にしっかりと「https:」と表示されています。「保護された通信」をクリックすると、以下のようなWindowが開きます。
「このサイトは保護されています」とあり、その下には「お客様がこのサイトに送信した情報(パスワード、クレジットカードなど)が第三者に見られることはありません。」と安心感を与える文面が書かれています。
SSLに非対応の場合の文言と比較をすると、明らかにこちらの方が信頼度が高くなり、会社サイトの場合、webサイトの印象がそのままその企業の第一印象になると言っても過言ではないので、”webサイトのSSL化”へ是非取り組みましょう!
SSL化の具体的な手順について
「では、実際に自社webサイトのSSL化を行うにはどうすれば・・・?」といったお声がとても増えているため、具体的な導入フローについて掲載をいたします。現在ご契約中のサーバ環境により、少し手順は変わってきますが、以前に当社コーポレートサイトをSSL化した際の方法を記事として↓にまとめております。是非ご覧ください。
こちらは「さくらインターネット」での手順となります。そのため、お使いのサーバ会社の公式HPから導入手順/マニュアルを確認し、不明点があれば予めホスティング会社へ質問をし、疑問点等がクリアにしてから進めることをお勧めします。また正常に導入が完了した後は、忘れずに「http」URLから「https」URLへとリダイレクトをかけましょう。その方がサイト評価の分散及び低下を防ぎ、SEO的にも有効と考えます。
---------------------------------------------------------------
ホームページ制作やサイトのSSL化なら
エグゼクティブクリエイションへ!
---------------------------------------------------------------
◇web作成/運営に関する
お問い合わせは以下より
TEL: 03-5839-2512
FAX: 03-5839-2513
≫ホームページ制作 東京 エグゼクティブクリエイション