ホームページからの反響アップを目指す上で、ホームページの定期的な改善や追加等は必須です。
継続的に更新を行うことで、ホームページ上の情報が常に最新に保たれます。インターネット上には多くの情報が溢れていますので、正確な情報を発信することは御社の信頼にもつながっていきます。
今回は「アクセスマップ」に関するコンテンツアイディアをご紹介いたします。
現状のホームページへ「アクセスマップ」を掲載していない会社様やお客様の来店が多くある業種の方は、是非ご覧ください。
「アクセスマップ」とは？
アクセスマップとは、最寄駅から御社までのアクセスを紹介するメニューです。
事務所や店舗へ来客のある場合は必須のページとなります。またユーザーからの信頼を得るといった意味でも、所在地を明確化することは重要です。
「事務所に人が来ることはない」「会社の場所は載せなくても大丈夫だろう」ということで「アクセスマップ」を掲載していない場合であっても、ページを設置すべきだと考えます。
アクセスマップページへ掲載すべき内容
事務所に行きたい方が確認するページですので、最低限「住所」や「電話番号」等は掲載しておきましょう。
事務所がビル内にある場合は、フロア番号・部屋番号等も明記する必要があります。
「アクセスマップなのだから電話番号は不要では？」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、アクセスマップを見てもたどり着けない場合があります。ユーザーに配慮する意味で、電話番号も是非掲載すべきです。
「事務所フロアと受付フロアが異なる場合」や「事前に電話予約が必要なケース」等は、必ず明記しましょう。
御社を訪れる方が困惑しないよう、丁寧な案内を心がけてください。
また、立地をよりイメージしやすくなるよう「地図」の掲載がおすすめです。
御社の事務所へ訪問したいとなった場合、地図の掲載がなければユーザーは「住所をGoogle等で検索」⇒「地図を確認する」という手間が発生します。
ホームページ上に地図が掲載されていれば、ユーザーの手間が大幅に減ります。
地図の種類について
掲載する地図は「簡略化したイラストの地図」「Googleマップ」の他、写真による「最寄駅からの順路」等があげられます。
「簡略化したイラストの地図」を掲載することで「目印になるもの」をピックアップできますので、最寄駅から御社までのルートで目印になるものが多くある場合有効です。
逆に、住宅街等の「目印となるものが少ない立地」の場合は写真による順路案内が役立ちます。
地図を掲載する際は、御社の事務所の場所を知らない方がはじめて訪問することを想定して案内を作成しましょう。
ユーザー側で情報の取捨選択ができるよう、最初から「イラストの地図」「Googleマップ」「写真による順路案内」のすべてを掲載することがベストです。
写真を準備する必要があったりとページの作成に手間はかかりますが、ユーザーの目線に立ったホームページ作りを行うべきだと考えます。
Googleマップのカスタマイズ
よくネットサーフィンをする方であれば、通常の色合いとは異なる「Googleマップ」が掲載されているのを見たことがあると思います。
Googleマップは、GooglemapAPIにより自由にカスタマイズが可能です。
サイトのメインカラーに合わせた色合いのGoogleマップや、マップ上のアイコン等の変更も自由自在となります。
「通常のGoogleマップでは味気ない！」と感じる場合、カスタマイズもおすすめです。
建物の外観・看板の写真
「アクセスマップ」へ掲載すべき内容として「建物の外観・看板の写真」があげられます。
住所やビル名等で確認はできますが、建物の外観があらかじめわかっていれば安心して訪問することができます。
外観や御社の看板などは、絶対に掲載すべきだと考えます。
営業時間・受付時間
お客様の訪問がある業種の場合、受付時間や営業時間についても明記しましょう。
「サイドメニューや上部ヘッダーに掲載している」という場合でも、改めて「アクセスマップ」ページへ集約して掲載すべきです。
営業が不定休の場合は「営業スケジュール」等を掲載するのもおすすめです。
以前ご紹介しました「Googleカレンダー」を導入することで、簡単にスケジュールを更新することができます。
最寄駅からの距離
最寄駅から御社までの順路を紹介する場合、徒歩で向かう場合の大まかな時間などを掲載するとユーザーにとって非常に便利です。
地図上ではそこまで離れていないように見えても、実際に訪れてみるとかなり距離が離れている・・・ということはよくあります。
時間を予約して訪問をする場合、最寄駅から徒歩何分の距離にあるのかがわかることで目安となります。
電車の最寄駅やバスの最寄駅等、複数ある場合はそれらも全て掲載しましょう。
駐車場の有無
遠くから来店する方向けに、駐車場の有無についても明記しましょう。
契約の駐車場がある場合は駐車場の位置についても案内を掲載するのが望ましいです。
決められた駐車場がない場合は、コインパーキング等のご案内を掲載すべきです。
近隣のコインパーキングを複数ピックアップし、ご紹介しましょう。
【今回の記事の執筆者】
株式会社エグゼクティブクリエイション
カスタマーサポート部/チームリーダー
webディレクター：渡邉
建設業/製造業を中心に200以上のホームページ制作を行う。
ディレクション時にクライアントの「会社としての強み」
「事業の強み」について引き出すことを得意とする。
日々IT・PCに関するリテラシー向上に努め、ホームページは勿論、多様なお客様のお困りごとを解決。
エグゼクティブクリエイション顧客満足度No.1ディレクター
社内では恐ろしいほどのゆるキャラ。
真面目な打ち合わせ時のきりっとキャラと、ギャップがあり過ぎ同行する同僚へ大きなインパクトを与える。
得意なこと：アクティブリスニングと笑顔とモンハン
苦手なこと：料理と紛争と嘘
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