ホームページを制作し開設したはいいものの、その後どういった内容を更新していくべきか?お困りの社長様が多くいらっしゃいます。
ホームページの更新内容として「閲覧者が求める情報」や「受注につながる内容」が多くの場合、メインとなっていくかと思いますが、実は「会社概要」も閲覧率の高いページの一つです。
多くのユーザーが、ホームページを訪問した際、「TOPページ」「業務実績」「会社概要」の3つのページを閲覧します。「業務の実績」を確認し対応業務やこれまでの実績等を確認した後、「会社概要」で御社の会社情報をチェックするのです。
「会社概要」の情報が希薄・信頼性に欠ける場合、お問い合わせ以前に「検討リスト」から除外されてしまう可能性があります。そういった不要なリスクを回避するためにも、詳細な会社情報を掲載しましょう!
本日のクリエイターブログでは、「会社概要」ページをより掘り下げて解説したいと思います。
記事のリライト:2018年1月15日11:00
詳細な会社基本情報を制作ホームページへ掲載すべき理由
ホームページへの訪問者の多くが「会社概要」をチェックしています。
「会社概要」を確認する理由としては「会社事務所がどこにあるのかを知りたい」「対応業務を確認したい」「どういった企業理念を持っているのかを知りたい」といった理由です。
また、リスクヘッジの意味合いも含まれます。
お取り引き先として長くお付き合いをしていく上で「不安なく取引きすることができるのか?」「安心してサービス提供を受けられるか?」などの確認を行うため、会社情報をチェックするのです。
もちろん、会社情報で全てを判断するわけではありません。ですが、情報が希薄であったり信頼性に欠けると感じた場合、ユーザーはお問い合わせをためらう可能性があります。
丁寧な対応や高い技術力があったとしても「会社情報が弱く、どういった会社かわからない」という理由でお問合わせに繋がっていないとしたら、非常にもったいないことです。そういった機会損失を無くすためにも、「会社概要」ページへ掲載している情報の見直しを定期的に行うすべきです。
会社概要ページへ掲載すべき内容例
基本的な会社情報
「会社概要」ページ内で主たる掲載内容です。
会社名や代表者名、住所・電話番号・FAX番号等は必ず明記するようにしましょう。
住所・地図
住所を掲載する際は、マップも同時に掲載することでユーザーの利便性が向上します。
また外観写真・内装写真も是非掲載をしましょう。
外観写真があることで、実際に御社に訪問しようとされる方が目印にできます。
特にお客様やお取り引き先が事務所へ訪問することが多い業種の場合、外観写真は必ず掲載をするべきです。
経営理念
御社が業務を行う際にどういった姿勢で取り組んでいるのかを端的に示す内容ですので、まだ掲載していないという会社様は掲載すべきと考えます。
掲載をおすすめすると「そんな大した経営理念はないよ」とお断わりになるケースもありますが、どの会社様も「お客様へ対応する際に大切にしていること」や「業務上、必ず守っているルール」があると思います。
こういった内容の掲載があることで、閲覧者は御社の「仕事に対する姿勢」を理解することができますので、是非掲載しましょう。
エグゼクティブクリエイションでは、ホームページ制作時に入念なヒヤリングを行っています。
「自社の強みが明確に打ち出せていない」と感じる場合、お気軽にご相談ください。ヒヤリングを通し、御社の強みを明確化いたします。
代表挨拶・トップメッセージ
「経営理念」と同様、代表者様のご挨拶も是非掲載すべきだと考えます。
ホームページを見ただけでは、御社や代表者の考えは閲覧者にわかりません。
閲覧者との距離感を縮めるといった意味でも代表者様や担当者様のご挨拶を載せるべきです。
こちらも「経営理念」と同じく「挨拶文なんてそう簡単に思い浮かばない」というお返事を度タブ頂戴します。代表者様や担当者さんの率直な文章で構いませんので、簡単にでも掲載しましょう。
メッセージやご挨拶を掲載することで、「思い」や「人柄」を伝えることができます。またその際、代表者様のお写真が一緒に掲載されているが尚良いです。
対応業務のご紹介
「業務案内」のページでは対応業務について詳細な説明が載っていると思いますが、「会社概要」ページでも対応業務の簡単なご紹介をしましょう。
しかし、業務内容の詳細を事細かに説明するというよりも「こういうことにも対応していますよ」というアピールのため、掲載時には箇条書きで構いません。
「会社概要」を見て「こんな業務にも対応しているのか!」と、御社に対して新たな発見をされる可能性もあります。
資本金は掲載をすべき?
こちらは、ホームページ制作時によくいただくご質問のひとつです。
必ず掲載しなければならないものではないため、弊社ではお客様それぞれにお任せしています。
しかしながら、お取り引きをしようとお考えの会社様が御社のホームページを閲覧した際「資本金が掲載されていない」=「信頼性が低い」という理由で問い合わせを断念するケースも考えられます。
インターネット上は顔が見えない分、ホームページへ掲載された内容が全てです。ユーザーは常に、掲載された内容から「信頼しても問題ないか?」をはかっていると言っても過言ではありません。そのため、さしつかえがないようであれば掲載しましょう。
加盟団体・所属団体
学会や商工会など、加盟している団体がある場合はこちらも明記すべきです。
「会社概要」は御社に関する情報が凝縮されているページのため、お客様へ提示可能な情報はできるだけ多く掲載をしましょう。
特に、医療機関のホームページの場合は「学会」や「研究会」等を掲載することで治療/技術に対する信頼度が変わってまいります。
大学や専門学校で講師をしている、といった内容についても積極的に掲載すべきと考えます。
事業部の紹介
御社の事業部について、掲載可能な範囲でご紹介しましょう。
どういった部署や担当者がいるのか?を掲載することで、お取り引き先が御社の規模感などを掴むことができます。
役員紹介/社員紹介
御社の役員についてのご紹介コンテンツです。
お名前と役職のみの掲載が多いですが、中には「専門分野」や「略歴」「自己紹介」等を掲載しているホームページもあります。
また社内の雰囲気を伝えるためには、社員の皆様を積極的に紹介していくことが一番だと考えます。そのため、ホームページ制作時には社員の皆様から了承を得た上で、積極的にご紹介うぃおしましょう。
支店や営業所の詳細
支店や営業所がある場合、それらも一覧形式で掲載をしましょう。
また支店名だけでなく住所等も一緒に掲載することで、その地域の近隣の閲覧者がお問い合わせしやすくなります。支店独自のサービスや、対応業務が異なる場合はそれらも明記しましょう。
グループ企業・協賛企業
会社様によってはグループ企業や協賛企業があるかと思います。提携している企業がある場合、「会社概要」ページでご紹介しましょう。
グループ企業につきましても「企業名・住所」や「対応している業務内容」について掲載するのがおすすめです。
会社沿革の掲載
会社設立時からの沿革を載せる会社様が年々増えています。御社のことをユーザーに対し、より深く知ってもらうためにも、是非掲載をしましょう。
採用情報
大々的に採用活動を行うわけでない場合、独立したページではなく会社概要ページ下部へ掲載することがおすすめです。「会社概要」ページは多くの方が閲覧するため、こちらを載せることで求人応募へとつながる可能性があります。
求人に注力したいとなった時、独立したコンテンツとしてページを設けるのがベストですが、あまりボリュームがない場合などは「会社概要」ページへ掲載するのが良いでしょう。
【今回の記事の執筆者】
株式会社エグゼクティブクリエイション
カスタマーサポート部/チームリーダー
webディレクター:渡邉
建設業/製造業を中心に200以上のホームページ制作を行う。
ディレクション時にクライアントの「会社としての強み」
「事業の強み」について引き出すことを得意とする。
日々IT・PCに関するリテラシー向上に努め、ホームページは勿論、多様なお客様のお困りごとを解決。
エグゼクティブクリエイション顧客満足度No.1ディレクター
社内では恐ろしいほどのゆるキャラ。
真面目な打ち合わせ時のきりっとキャラと、ギャップがあり過ぎ同行する同僚へ大きなインパクトを与える。
得意なこと:アクティブリスニングと笑顔とモンハン
苦手なこと:料理と紛争と嘘
---------------------------------------------------------------
東京でホームページ制作なら
エグゼクティブクリエイションへ
---------------------------------------------------------------
◇ホームページを新たに作成するなら
お気軽にご相談ください!
TEL: 03-5839-2512
FAX: 03-5839-2513
≫ホームページ制作 東京 エグゼクティブクリエイション