これから4月の新年度へ向け、WEBリニューアルを検討されている会社様も多いかと思います。
今回は既存のホームページをリニューアルする前・リニューアル時におさえておきたいポイントをご紹介します。
こちらのリニューアルポイントを考慮しサイトリニューアルを行うことで、より多くのアクセスを集め、サイト経由の新規お問い合わせ・見積もり依頼数等を増加させることができます。
現在ホームページリニューアルを進めている方も是非参考にして下さい!
今回は「おさえておくべき3つのポイント」を掲載いたします。
WEBリニューアル時におさえるべきポイント
サイトリニューアルを行う際、各フェーズごとに「予め検討すべきポイント」があります。
リニューアル前にまず一度考えるべき内容は以下のような点で、例えば「WEBリニューアルにより、どういった成果を得たいのか?」や「何が現ホームページで問題なのか?」等があります。
このような内容について充分に検討し、リニューアル目的・目指すべき目標を明確にした上で取り組んでいくことで、より効果的なWEBリニューアルを行うことができます。
1:WEBリニューアルを行う目的は何か?を明確にする
まず最初に何のためにサイトリニューアルを行うのかを考えましょう。WEBリニューアルをする理由は多数挙げられます。
「現在のサイトよりも見た目を良くしたい。数年前に制作しビジュアル面で古いので、今風のデザインにしたい!」「現在ホームページのアクセス数がとても低く、反響が全く無いのでもっと活用したい!」「WEBサイトを更新する時に更新システムが古く、更新作業がしづらく手間…」「長年ホームページ運営を行っており、コンテンツの並びや情報掲載がバラバラなので一度整理すべき」などの理由が多いでしょう。
リニューアルによってWEBサイトの見た目を改善したいといった場合、「ではどういったデザイン・ビジュアルのサイトにしたいのか?」を考え、他のホームページデザインを色々と参照したり、依頼をしたホームページ制作会社のデザイン実績集から検討するなど行うべきことがあります。
そして、WEBサイトアクセスが低く反響が無い場合には、まず何故アクセスが低いのか?を把握する必要があります。多くの場合、「SEO対策をそもそもサイトへ行っていない」「検索キーワードを設定しているものの、検索上位へと表示されていない」といった要因です。
であれば、新規の仕事へと繋がりやすい検索キーワードを選定の上、そのSEOキーワードの順位が上がるよう適正にSEO対策を行うべきです。
また、「現ホームページの更新システムの問題」を解消するには、新たなCMS(コンテンツマネージメントシステム)等を導入します。
どういったCMSを入れるのか?を一度検討しなければなりません。各CMSごとにそれぞれ特性があり、追加のプラグインもあります。そしてユーザビリティも異なりますので、できれば導入前・WEBサイト制作前に、一度更新方法や更新手順について説明を受けたり、操作マニュアルを見ておくと良いでしょう。
「情報がバラバラなので、整理したい!」といった場合は現在のホームページの全コンテンツ・サイトマップ等を書き出し、それを基に掲載情報を整理の上、コンテンツの並び順や上部メニュー・サイドメニューへの割り振りを行うのがお勧めです。
WEBリニューアルの目的をハッキリさせると共に、「現ホームページの問題・課題も抽出し、それを解決するサイトリニューアル」となるよう意識しましょう。
2:WEBサイトの目標設定を行う
リニューアル目的が決まったら、次に漠然と取り組むのではなく「数値化された目標設定」を行います。
例えば、「現在月間アクセス数が200前後しかないので、それを半年後には倍の400にしたい!」といった目標であれば、ではこれを達成するためにどういった施策を行うべきかを決めて実践します。
アクセス数はGoogle等検索エンジンからの流入数が大切なので、今設定をしているメインキーワードで上位表示された時にどれぐらいのアクセスが見込めるのか?を予想し、もし上位表示されたとしても目的が達成できなさそうであれば、他の月間検索数の多い検索キーワードへ対策ワードを変更したり、追加のキーワードを検討しなければなりません。
また「月間問い合わせ数が現在1、2件なので、毎月5件の新規問い合わせがほしい!」という目標を達成したいのであれば、アクセス数を増加させると共にコンバージョン(最終成果)率も高めていく必要があります。
現在のホームページのアクセスログを分析し、「最終成果へつながるお問い合わせページ・資料請求ページへの誘導数が多いコンテンツはどれか?」逆に「著しく離脱率の高いページはないか?」等を把握します。
さらにお問い合わせページへの訪問者数とそれに対する「メールフォームのメール送信完了数・完了率」はどうか?も確認し、改善できるようにWEBリニューアルを行うべきです。
3:サイトターゲットの明確化
ホームページを活用した集客・売上獲得を行う時、「サイトのターゲットを明確化すること」は非常に重要です。
漠然と幅広いインターネットユーザーをターゲットにするよりも、「この業種の企業に見てもらいたい」「こういった検索キーワードで調べるユーザーを呼び込みたい!」と展開をしていく方が、成果は上がりやすいです。
そのため、ターゲットの明確化・代表的な顧客のイメージ設定「ペルソナの設定」が効果的です。
自社がメインターゲットとするユーザーは、どの業界の、何歳ぐらいの人物で、どういった目的で、どのような検索キーワードで調べ、どういったWEBサイトを閲覧したいのか?、どんな情報を必要としているのか?を深堀りし、具体的に考えた上で戦略を練った方が成果率は上がります。
ペルソナを基にSEOキーワードを選定し、TOPデザインを制作、コンテンツ作成等を進めていくと効果的にサイト訪問者を増やすことができると共に、訪問者のニーズや得たい情報との乖離をなくすことができます。
いかがでしたでしょうか?
今回のポイントの他にも、WEBリニューアル時に考慮すべき点は多々ありますので、またこちらの「クリエイターブログ」で定期的にご紹介していきたいと思います!(2600)
---------------------------------------------------------------
東京でWEBリニューアルなら
エグゼクティブクリエイションへ!
---------------------------------------------------------------
◇サイトリニューアルに関する
お問い合わせ・相談はコチラ
TEL: 03-5839-2512
FAX: 03-5839-2513