弊社エグゼクティブクリエイションへ新規お問い合わせをいただく会社様のご相談の多くが「力を入れてホームページを制作したのに全然反響が無い…」といった内容です。
このような場合、「2つの分析と2つの対策」についてのご説明を行います。今回は最初にまず取り組むべき「2つのサイト分析」を解説したいと思います。
現在運営のWEBサイトの改善をしていきたい方に必見の内容となっております!
是非ご覧ください。
まず制作したホームページの反響がなかなか上がらないといった時には、以下の「2つの分析」から始めましょう!
ホームページ分析1:制作・運用目的を明確化する
こちらは当たり前のように思われますが、実際ご相談いただく会社様のホームページを拝見しますとしっかりと明確化されていないことが多くあります。
WEBサイトを制作する目的としては「企業のブランディング」と「新規売上・新規集客」の2つに絞られます。そして、サイト制作開始 当初は「新規売上の獲得目的」だったはずなのに、完成してみると、「ブランディング目的型のサイト」に仕上がっていることが非常に多くあります。
何故このようなことが起きるのか?
それは・・・どうしてもサイト制作時、特にデザイン作成を進めていくうちに「できるだけ見た目を良くしたい!」と考え、「ビジュアル的にこだわりのあるサイト」を作りたくなるからです。こちらの気持ちはとてもよく分かります。
誰しも自社の「顔」となるホームページの見た目を「お洒落でカッコいいサイト」へしたくなるものです。ですが、この状態は今後新たにサイトへ訪れる「新規訪問者」に対する打ち出し方をおろそかにしてしまうリスクがあります。
既存のお取引先やご知り合いの方には「すごいホームページですね!カッコイイサイトですね!」と褒められます。しかし、それだけなのです。厳しい言い方をすると自己満足なホームページとなってしまうのです。
そうではなく、重要なのは「新規訪問者が閲覧し、何のサイトなのかがすぐに分かり、どういった強みや特徴があるのか、どういった問題解決ができる会社のサイトなのか」が明確に伝わるWEBサイトであることです。
そのため、ホームページ制作を行う際には、作成目的がブレないよう「新規売上や集客のためのサイトなんだ!」としっかりと意識し続ける必要があります。そうすると必然的に新規訪問者に不要な、見た目重視のアルファベットだらけのサイトやjQuery・FLASHだらけのWEBサイトにならなくなります。
勿論、ブランディングサイトが良くないといった意味ではなく、ブランディング重視のWEBサイトもメリットは多々あります。例えば、既存の取引先やユーザーへコーポレートイメージを効果的に伝えることができたり、企業の認知度をさらに高め、より良い印象を持ってもらうなど「重要な役割」があります。
しかし、このようなホームページ制作・運用用途の多くは「大手企業向けの戦略」や「既に認知度がかなり高い企業」に適したものなのです。新規集客・売上獲得目的とは大分異なってきます。
ホームページ分析2:ターゲット・ユーザーを明確化する
ターゲットを大きく切り分ける場合、「個人向け」と「法人向け」となります。ですが、この2つが混在し、あやふやになっているWEBサイトが多くあります。
個人向けサイトと法人向けサイトとでは、サイトの打ち出し方・見せ方や検索キーワード設定等が大きく変わってきます。
この2つのターゲットを両立されること自体はできなくありませんが、サイト経由の売上・反響を上げていくためにはハッキリと明確化し、切り分けた方が有効と考えます。
どうしても個人向けと法人向けの両方へアプローチしたい場合は、「2サイト制作」を行った方が良いでしょう。
個人向けホームページの打ち出し方について
個人向けWEBサイトは大きく3つにサイト目的が分かれます。「新規問い合わせ・新規見積もり依頼の獲得」「来店促進」「ネット販売」の3つです。来店促進には来店割引やポイントカードに関する掲載内容が有効で、ネット販売は商品の魅力を伝えるキャッチコピーやライティング、定期キャンペーンの企画等が有効です。
そして、最も多いサイト制作・運営が「新たな問い合わせや見積もり依頼の獲得(増加)」です。
こちらの成果を上げるには様々な取り組み・コンテンツ掲載が必須で、「サービス・事業の強み」の掲載は勿論、「費用・プラン」の掲載、「具体的な事例」「お客様の声」「保障面やアフターフォローについて」「ご依頼の流れ」「よくあるご質問と回答(Q&A)」など、どういった内容をサイト訪問者が必要としているか?を検討し続け、改善・追加を行っていくことが大切です。
法人向けホームページの打ち出し方について
法人向けHPの目的は「新規取引先の増加」でこちらを目的とした場合、「1:事業内容や強みの明確化」「2:対象業種・規模の掲載」「3:信頼度を高めるコンテンツ」が有効です。
1は具体的な事業・サービス内容や特徴を説明するページを設けます。またコスト削減提案など、サイト訪問者の目を引くような、興味を持ってもらいやすいコンテンツ案も検討しましょう。
そして2と3に関しては、主な取引企業や導入事例・実績のご紹介等を載せることが効果的です。
今回ご紹介をした「2つの分析=2つの明確化」を行うことによって、サイト訪問者(ユーザー)へ有効な対策・打ち出し方がよく見えてきますので、非常にお勧めです! (2300)
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