ホームページ作成後、確認や改善をすべき「ユーザビリティ上」のポイントの3を解説します。
今回は「サイトマップコンテンツを設ける」「見積もり依頼・問い合わせフォーム項目の改善」について、分かりやすく記載をします。サイト訪問者に使いやすいWEBサイトにしていくため、非常に有効なポイントです。
そしてサイトユーザビリティを高めることで、ホームページ経由のコンバージョン(最終成果)率も高まります。
ホームページ内にサイトマップコンテンツを設ける
こちらは特に「ページ数が多い、下層の階層が深い」ホームページに非常に効果的です。前回のクリエイターブログ記事内の「パンくずリスト」のメリットにも近いのですが、総ぺージ数が多いWEBサイトや下層が深いホームページで、色々なページを閲覧していると現在サイト内のどのページにいるのかが分からなくなります。
こういったときにページ上部のヘッダー部分やサイドメニューから「サイトマップ」ページへとすぐ行けると、ホームページからの離脱率がを低下します。
またサイトマップページも「パンくずリスト」と同様に、SEO(Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)対策上の優位性があります。各ページのタイトルやリンクだけでなく、そのページに対する説明や概要もあると、不自然なくTEXT・SEO対策キーワードを入れることができるので有効です。
xmlのサイトマップについて
ホームページのユーザビリティの向上とは少し異なりますが、通常のサイトマップ・HTMLによるサイトマップだけでなく、「xmlのサイトマップ」を生成し、Googleサーチコンソールから申請を行うのも大切です。
xmlのサイトマップはフリーのサイト「xmlサイトマップ 自動生成ツール」などで作成することができます。こちらを行うことによって、Googleにホームページ全体のページを巡回してもらえるようになるメリットがあります。
特に大幅にページやサイト内コンテンツを追加・更新した時にはこちらの申請は有効です。またWEBサイトを公開したばかりの時にもこちらの手順は必須といえます。
お見積もり依頼・お問い合わせフォームの項目は必要最低限にする
ホームページからの成果を得るために「メールフォーム」の設置は重要ですが、メールフォームもただ制作し設置を行えば良いというわけではありません。まず入力項目はサイト訪問者にストレスのないよう、できるだけ簡略化することを意識しましょう。
新規仕事の依頼や問い合わせをしようと、メールフォームページへアクセスをしたもののズラッと入力項目があっては「何だか手間だな…」と諦めてしまったり、他のWEBサイトへと行ってしまう可能性があります。
折角のサイトアクセスが無駄になってしまいます。
そのため、できるだけ「入力項目は最低限に」し、ページを開いてから、お問い合わせメール完了まで、手間なく時間がかからないようにしましょう。
メールフォームの項目はついつい、お問い合わせ企業の情報をできるだけ多く得ようと、「予算」「希望時期」「地域」「アフターフォローの希望」などの項目を増やしがちです。
そのため、繰り返しになりますがメールフォーム項目は「最低限」にすることが大切です。
また、入力項目は記載の手間を軽減できるよう「チェックボックス形式」や「プルダウン形式」にすることもとても有効です。
さらにメールフォームの入力が手間と考えるユーザーに向けて、「連絡先 電話番号」をメールフォームの近辺へ載せるのもお勧めです。追加で、クリックすることで使用メールソフトが開き、簡単にメール送信をすることができるお問い合わせボタンの設置も効果的です。
「専用メールフォームの設置」「メールソフト起動ボタン」「お問い合わせ電話番号」の3つのセットで掲載を行うと、ホームページ経由のコンバージョン率(最終成果)は大きく向上します。
そして、これは最も基本的で重要な事柄となりますが、メールフォーム経由でお問い合わせが来たら、「早期にメール返信を行う」のも大切なポイントです。
できるだけ当日、遅くとも翌日中(休日は除く)には対応するようにしましょう。
このメール返信が3日後、若しくはPCを確認するのが遅れて1週間後となると、一気にその後のお取り引きや売上等につながる可能性が低下するので十分注意しましょう。
作成をしたホームページのユーザビリティを上げるポイントは「いかにサイト訪問者にストレスなく、サクサクと快適に閲覧・使用してもらえるようにするか?」の改善と見直しを繰り返し行い続けることだと思います。
サイトを作成した自身だと、なかなかこの点に気が付かないことがあります。
そのため、他のスタッフに見てもらい意見をもらったり、自分自身、間を空けて客観的に自社のホームページを眺め、分析し定期的な改善に努めることが大切です。
WEBサイトはもちろんビジュアルが大切ですが、それよりも「中身や使いやすさ、見られるための環境作り」の部分をしっかりと整えることを忘れないようにしましょう!
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