前回、ホームページを作成するにあたって重要なユーザビリティの面についてお話を掲載いたしました。
今回は、こちらの続きとして、視覚的な面からよりお客様を誘導しやすいホームページ作りについて説明いたします。
絵的に目を引く方法を考える
期間限定の特売品、他ではできない価格の施工、全国的に見てもなかなか対応できる人のいない治療法などなど…
ホームページを作るにあたって、皆様、ひとつでも多くの「自分のホームページでしか載せられないこと」を載せようと考えていらっしゃると思います。
ですが、せっかく特別な商品や技術があっても、見せ方が悪いとそれに気づかれなかったり、あるいは疑わしく見られたりして期待通りの集客につながらないことが多々あります。
そんなことを少しでも防ぐには、こちらの方法がとても重要です。
数字や実例を根拠にした宣伝で、高い信頼感を確保しましょう
可能な限り、実績や数字が提示できるのであれば数字を明確に見せるのは重要です。
例えば
「多くのお客様が満足しています!」という触れ込みと
「お客様900人中、96%から満足とお答えいただけました!」という触れ込みがあった場合、
どちらを選ぶでしょうか。おそらく後者を選ぶ方のほうが圧倒的に多いはずです。
なぜなら、「多くのお客様」が、一体何人いて、それが全体から見てどのくらいの話をしているのか、前者ではまったく触れられていないからです。
同じように、
「今月限定半額セール!」と
「今月限定半額セール!通常40,000円が今だけ20,000円!」では
やはり、詳細が書かれたほうが安心して問い合わせができます。
こちらもやはり、本来何円のものなのかわからず、半額であったとしてそれが安いのかどうかという判断ができないからです。
また、具体的な金額を隠すことで、「何か出せない事情でもあるのでは」といたずらに見る方を不安にさせる場合もあります。
どちらにせよ、具体的な内容を伏せることにメリットはほとんどありません。
もちろん、数字を出したがためにお問い合わせに結びつかない可能性もあります。ですが、より信頼度が高く、お問い合わせいただいた後もトラブルの可能性が低いのは間違いなく後者です。
お客様を安心させるため、ひいては取引時の自衛という観点からも出せる実績や数字はしっかりとわかりやすく見せていくことが重要です。
色合いにメリハリをつける
ホームページにはテーマカラーがつきものです。
例えば、カチッと誠実に見せたい時は青系・白系を中心に、ファミリー向けを意識した場合は柔らかい赤系・オレンジ系・茶系を中心にした明るい雰囲気のホームページを目指すと思います。
しかし、全部そのカラーに合わせて記事を書いてしまうと、全体のトーンに落ち込んでどこが重要なのか見た人がわからなくなってしまいます。
目立たせたいところには、はっきりと目立つように工夫が必要です。
それは色合いにも言えることで、青いページに赤い部分があったり、あるいは茶系のページに明るめの緑があったりすると、見る人は無意識に「この部分は他と違う事が書いてある」と認識します。
こういった、「見る人の意識を重要な内容へ誘導する」という技術も、きちんと情報を伝えるためには重要です。
例えば、今見ているこの記事が、画像も文字の色付けもない平坦な文章だけで書かれていたとしたらどうでしょうか?
この記事はおよそ1600文字、最後まで見る気が起きないと思います。そういうことなのです。
いかがでしたしょうか?
普段何気なく見ているホームページも、情報を正しく、順序よく伝えるために様々な工夫がされていることがわかると思います。
ひとつひとつはちょっとしたことです。むしろ「当たり前だろう」と思う方も多いと思います。
しかし、そんなわずかな気遣いが、最終的に大きく意味を持ちます。
どんなやり方が、より多くの人に気にしてもらえるか、見てもらえるか、読んでもらえるか…エグゼクティブクリエイションではこういったアドバイスも行っております。ぜひ、制作・運用でお困りの際はご相談下さい。
---------------------------------------------------------------
ホームページ制作なら
エグゼクティブクリエイションへ
---------------------------------------------------------------
◇ホームページに関するお問い合わせや
ご相談はこちら
TEL: 03-5839-2512
ご相談はこちら
TEL: 03-5839-2512
FAX: 03-5839-2513
≫ホームページ制作 東京 エグゼクティブクリエイション