「ホームページは公開をしたら終わり」ではありません。
ホームページ制作後の運営更新内容や更新頻度等によって、ホームページの真の価値が決まります。これまで掲載をしてまいりました「ホームページ運営を成功させるためのポイント」について、改めて振り返りたいと思います。
こちらでご紹介するポイントを押さえたサイト運営を行うことが、「ホームページから反響を出したい」「より多くの方へ見てもらいたい」といったご要望を叶える手助けになると思います。是非ご覧ください。
1:制作したホームページの閲覧数を高める方法
こちらの記事では、「制作したホームページをより多くの方に見ていただく方法」として、どういったものがあるのか、またその各方法のメリット・デメリットについてもご説明しております。ホームページをより多くの方へ見ていただく方法としては大きく「3つの方法」があげられます。
一つ目が「インターネット広告枠の活用」です。
こちらの記事では「バナー広告」と「リスティング広告」についてご説明しております。
こちらの記事では「バナー広告」と「リスティング広告」についてご説明しております。
リスティング広告は多くの企業・ホームページが利用しており、GoogleやYahoo!といった検索サイトの上部や右側・下部へ掲載されている「広告」枠がリスティング広告にあたります。
検索サイトを利用したことがある方なら、絶対に目にしたことのある部分です。検索サイトユーザーの検索キーワードへ合わせた広告が表示をされる仕組みとなります。
「リスティング広告」は指定するキーワードによって大きく費用が異なります。ビッグキーワードと呼ばれる「月間検索数が多いキーワード」は、単価が高く設定されております。
二つ目が「オーガニック検索での上位表示」です。
「オーガニック検索」という言葉をご存知でしょうか? 先程ご説明をした「リスティング広告」の下に表示される検索結果を指します。検索サイトユーザーが検索したキーワードに基づき、「ユーザーが指定したキーワードに深く関連すると考えられるホームページ」が上位へ表示されます。
「リスティング広告」は広告を出稿し、検索結果に表示させる方法であるのと比較して、「オーガニック検索」はホームページのSEO対策(検索エンジン最適化)によって、掲載順位が決定します。そのため、ホームページの掲載内容や運営更新を重要視しなければならない方法となっています。
三つ目が「SNSやメールマガジン等を利用した集客方法」です。
Facebookやmixi、twitterといった有名SNSの多くは無料で利用することができます。そういったSNSへ記事を投稿し、拡散されることでホームページへのアクセスを集めます。
こういったSNSは多くの方が利用する関係上、タイムライン上に一つの記事が長時間留まることは少なく、ホームページへと誘導するような記事を定期的に投稿し続ける必要があります。メールマガジンも同様にホームページアクセスへ繋がりやすい記事を継続的に配信する必要があります。
それぞれの方法のメリット・デメリットをよく検討し、自社のサイト運営方法や業種に見合った方法でアクセスアップを狙うべきと考えます。
弊社エグゼクティブクリエイションでは、ホームページ制作後のアクセスアップ方法について、随時ご相談を受け付けております。是非お問い合わせください。
「制作したホームページの閲覧数を高める方法」について詳しくはこちらからご覧ください。
2:有効なホームページ更新追加・SEOについて
こちらの記事では、ホームページ運営を行う上で有効な「SEO対策」「更新内容」について、詳しくご説明をしております。
「制作したホームページの閲覧数を高める方法」で紹介した二つ目の方法「オーガニック検索での上位表示」についての具体的な方法です。
検索上位に掲載されることで、多くの人の目に留まります。ホームページ経由のお問い合わせを増加させるためには、まずは母数である「アクセス数」を増加させなければなりません。
検索上位に表示されるために必要なことは、GoogleやYahoo!等の検索サイトで採用されている検索エンジンの「検索アルゴリズム」を理解することです。
「検索アルゴリズム」は常にアップデートされており、より良い検索結果をインターネットユーザーへ提供できるよう日々進化をしております。このアップデートは、「検索ユーザーの満足度を高める検索結果を提供するため」に行われています。そのため、「検索サイトユーザーが得たい情報を得ることができるホームページ」が必然的に上位表示されるようにどんどん最適化されております。
自社のホームページへアクセスをするユーザーは、どういった情報を求めているのでしょうか?
その点を踏まえてホームページへ掲載する内容や更新するコンテンツを決め、ホームページの掲載内容を充実化させることで、より有効なSEO対策へと繋がります。
「有効なホームページ更新追加・SEOについて」詳しくはこちらからご覧ください。
3:パンダアップデートとペンギンアップデートについて
ホームページ運営・サイトへのSEOを行っていく上で、「行うべきでない方法」もあります。
その「行うべきではない方法」について、詳しくご説明をしております。
知らないことによってGoogleより、ペナルティを受け、大きく検索順位が低下をしたり、場合によっては検索結果から除外されるリスクもあります。
「パンダアップデート」と「ペンギンアップデート」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
これらは「有効なホームページ更新追加・SEOについて」の記事でご紹介をした「検索アルゴリズム」のアップデートの一種です。それぞれのアップデートで「質の低いホームページ」「検索上位へと上げたいだけのホームページ」を判断する基準が設けられました。
「パンダアップデート」では、主にホームページへ掲載されているコンテンツの質を判断しています。
検索上位対策のうち「定期的に更新を行う」ことは重要となっておりますが、こちらの「パンダアップデート」はその更新内容について精査する基準となっています。
「インターネット上に既に多く存在をしている情報」や「希少性・独自性のない内容」ばかりを更新しているホームページが、「パンダアップデート」により一掃されました。
「ペンギンアップデート」では、ユーザーがホームページへアクセスをした際に快適に、問題なく閲覧できるかどうかといった点を見ています。
検索上位へ表示するためにサイト内の掲載内容とは関係のない単語を羅列したり、実際に営業を行っていない地域名を架空で掲載をするといった方法によって、様々なキーワードで検索結果に表示されていたホームページが「ペンギンアップデート」で大きく順位が低下しました。
こういった掲載方法を行っているサイトはまだ数多くありますが、現在ではリスクの高い対策です。十分注意しましょう。
「パンダアップデートとペンギンアップデートについて」詳しくはこちらからご覧ください。
4:見出しタグと被リンクについて
「見出しタグ」とは、記事の「タイトル」のような役割をします。文章には「部」「章」「節」「項」といった単位がございますが、それに近い考え方となります。
検索エンジンがホームページをクロールし、掲載内容をチェックする際も「見出しタグ」の部分を重要視します。そのため、「見出しタグ」を適切な内容で設定をすることが重要となります。また検索エンジンが重要視するため、「見出しタグ」へ検索対策キーワードを盛り込むことも有効な対策と言えます。
「見出しタグ」へ検索キーワードを設定し、コンテンツの内容もキーワードへ合致したものにすることで、より有効な検索優位性が見込めます。
「被リンク」とは、自社ホームページが他サイトより受けるリンクのことで、「良質な被リンク」がサイトにあることはSEO上とても有効です。
では「良質な被リンク」とは何でしょうか?
それは「リンクを張る側のホームページ」が適切な運営管理を行っているかどうかといった点が関係しています。長期間運営されているホームページや、掲載内容が専門的であり、オリジナルの希少性の高い情報を掲載しているホームページは「良質なホームページ」と判断されやすいです。また発リンクを行うサイト自体が他のホームページより多くの良質なリンクを得ていることも重要です。
「価値の低い被リンク」はその逆で、サイト更新があまりされていないホームページや、無料で制作可能なサイト・ブログ等から大量に貼られるようなリンクのことを指します。
同じ外部からのリンクであっても、「良質な被リンク」と「価値の低い被リンク」では、SEOの効果が全く異なります。
「見出しタグと被リンクについて」詳しくはこちらからご覧ください。
5:閲覧率の高いページの更新
ホームページ制作後、多くの方が「サイトへどのような内容更新すると良いのか」を考えると思います。
まず重要なのは「サイト訪問者からよく見られているページ・コンテンツ」の更新です。
よく閲覧されているページはアクセスログ分析のデータで確認できます。
サイト公開後すぐの段階では数値があまり取れていないので、数ヵ月経過をしたらログ分析を閲覧し、有効に活用しましょう。
閲覧数の多いページはメニューの並びによっても異なりますが、業種毎に大体決まっています。リフォーム関連のサイトであれば「施工事例」や「お客様の声」といったコンテンツで、製造業様は「製作実績」や「設備」に関するページです。
上記コンテンツは、その会社の業務内容や実績が確認できるページと言えます。
「閲覧率の高いページの更新」について詳しくはこちらからご覧下さい。
6:離脱率の高いページの改善
ホームページへの更新運営の際、重要なのが「閲覧数の高いページ」へのテコ入れと共に「離脱率の高いページ」の改善も必要です。
サイト公開後にアクセスログを確認し、他コンテンツよりも大きく離脱率や直帰率が高いページを改善することが大切で、極端に離脱率が高いページを探るとその要因が分かってきます。例えば「他ページよりも掲載内容やボリュームが少ない」「メニューボタン名と掲載内容が異なっている」「文字サイズが小さい・文字ばかり」「画像や動画が多く、ページ表示に時間を要する」「ページを開いた時に自動で、音楽や動画が再生される」等、ページから離脱してしまう要因は多く考えられます。
サイト訪問者の閲覧環境や使用端末も多様化しているため、ページの表示速度や動画の埋め込み等も適正化しなければなりません。
このようなサイトユーザーへの配慮や、より快適にページを閲覧いただくための改善もホームページ運営には大切です。
「離脱率の高いページの改善」についてはこちらからご覧下さい。
ホームページを制作し、公開したことで満足してしまう方や会社様が多くいらっしゃいますが、ホームページは制作時があくまでもスタート地点です。そこからいかに有効な更新運営・対策を行っていくかによって、その後のホームページの成長・サイト経由の成果が大きく変わってまいります。7:サイトへのアクセスルートの増加 クロスメディアな展開
ホームページ制作後、サイトへの閲覧経路が多いほどアクセス数は高まります。
ホームページは小さなアクセスの積み重ねが大きなアクセス数へなるため、できるだけ多くの閲覧ルートを増やすことが必要です。
こちらの記事では通常の検索エンジンからのアクセスルートの他、SNS、紙媒体や看板などクロスメディアなサイト展開について、詳しく解説しております。インターネット上のサイトだけでなく、紙媒体等からもホームページへ誘導することによって、より集中的にアクセスが集まり検索順位も上昇する可能性があります。
ホームページ制作後には名刺やパンフレット等、日常的に配布している紙媒体やツールにも忘れずにサイトURLを記載しておきましょう。
「サイトへのアクセスルートの増加 クロスメディアな展開」について、詳しくはこちらよりご覧下さい。
8:検索キーワードの効果測定と見直し
ホームページ制作時や公開後の運営時に検索キーワードを設定しているサイトは多くあります。
ですがその後、「その対策検索キーワードの順位や流入アクセス数、成果に繋がったか」についての確認や効果測定を行っていないことがあります。
もし対策を行っているキーワードで成果上がらない場合には他のキーワードへ変更をしたり、SEO対策の見直し等を行うべきです。
下記の3段階を定期的に確認し、それぞれ対策を行う必要があります。
「対策をしている検索キーワードの現在の順位について」「SEOキーワードで上位表示されているものの、クリック数(サイトへの流入)が少ない」「SEOワードで上位におり、サイトへの流入も多いものの、最終成果に繋がっていない」
現状ホームページからの成果が上がっていない場合、上記3段階のどの段階にいるのかを定期的に確認し、改善・対策を行いましょう。
こちらの記事では上記3段階について、掲載をしております。
「検索キーワードの効果測定と見直し」についてはこちらから確認下さい。
エグゼクティブクリエイションホームページ制作チーム
10年以上のホームページ制作・運営キャリアを持つプロ集団。 これまでに2,300件以上のサイト制作を行ってきた経験と専門知識に基づく、効果的で適正な制作運用について掲載しております。多くのサイト担当者の方へ役立つ、分かりやすい記事を執筆致します。
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