何故今、ホームページを作成すべきなのか？

今回は改めて「何故、現在ホームページを作成すべきなのか？」について、掲載をします。

(ページ更新・リライト:2017年4月15日)
（記事のリライト日：2017年12月26日14：00）

新たに会社やお店を作る時、ホームページ作成も現在必須と言えます。

これまで会社を作る時にはまず「事務所、電話、fax、名刺、パンフレット、看板等が必要」と思い浮かんだと思います。しかし現在ではこれに加え、インターネット環境やメールアドレス、ホームページも必須です。特にメールは企業間やり取りに今や電話やファックスと共に、非常に使用頻度が高いツールとなっています。

名刺を見ても、住所、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、ホームページアドレスが書かれている事が多くなっています。そしてメールのやり取りに重要なメールアドレスですが、GメールやYahoo!メール等フリーのメールアドレスを取得し使用することも可能です。

しかし、ちゃんと費用をかけて取得した「独自ドメインのメールアドレス」の方が信頼度は間違いなく高くなります。それに加え、独自ドメインのホームページがあるとより信頼度は高まります。
 

特に新たに会社や店舗を構えた時には、まだ認知度が低いため、できるだけ新たにお取り引きをする会社や人へ安心いただくことが大切です。名刺交換をした際、メールは誰でも容易に取得できるフリーメールで、ホームページアドレスの記載も無いと少し心配になってしまいます。

独自ドメインやサーバー費用は比較的安価なため、できるだけスタートアップ時に取得をした方が良いと考えます。また後になって独自ドメインのメールアドレスを取得した場合、これまでにメールアドレスを交換した相手へ告知しなければならない手間が発生します。

 

 

 

メールアドレス同様、会社・店舗として正式なホームページがあるかも重要

現在、初めてお会いする会社について予めインターネットやホームページで下調べをしてから、打ち合わせへと臨むケースが増えています。

ホームページもメールアカウントと同様に、無料で作成をしようすれば可能です。ですが、フリーサービスで作られたホームページと専門の作成会社へ依頼し作られたホームページとではクオリティやオリジナリティが違います。

見た目上はデザインテンプレートを使用し、ある程度ビジュアル良く作成をできたとしても、GoogleやYahoo!等検索エンジンの検索結果で上位へ出るための対策（SEO）を行うのはハードルが高いと考えます。

せっかく良いデザイン・良い掲載内容のホームページを作成しても、多くの方へ閲覧されなければ意味がありません。ホームページは適切に作成・運用をすることで、非常に効果的な広告媒体、営業ツールとなります。特にスタートアップ時には新規集客や売上を上げるため、是非活用すべきです。 

 

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インターネット・スマートフォン普及率とインターネット営業について

総務省の調べでは2016年現在、13歳～59歳までのインターネット普及率は9割を越え、60～79歳の利用率も大幅に拡大し7割を越えています。 またスマートフォンの普及率も65％を越え、現在日本人の2人に1人以上が所有しており、普及率は上昇しています。今後もさらに増えていくと予想されます。

スマートフォンの普及と共に年々、市場が拡大しているインターネット市場で、現在インターネットやホームページを活用した営業活動を行わないのは勿体ないと言えます。
企業/店舗は看板設置やチラシの制作とあわせ、ホームページ作成も開業時に行い、積極的に認知度を上げる取り組みを行うべきと考えます。

 

インターネット・ホームページ営業の特徴

以前は会社や店舗を探す際、看板やタウンページ、チラシなどの紙媒体を中心に閲覧をしていましたが、インターネットが急激に普及し、更にモバイル・スマートフォン・タブレット端末等ができたことにより、大きく状況は変わりました。

【インターネット上での営業活動のメリット】
・従来の紙媒体や看板等よりも、比較的低価格で導入が可能。
・プル型の営業形式のため、24時間 土日を問わず、効率的な営業が可能。
・「ニーズのあるユーザー」が自発的に検索し、会社等を探すため成約率が高い。

またインターネットやホームページを活用した営業には多くのメリットがあり、新たに営業人員を雇ったり営業活動に大きな時間を割く必要もないため、非常に効率的です。

 

 

ホームページは月何人に、どういったルートで閲覧されたか？の測定が可能

従来の紙媒体や看板等は、月に何人にその媒体を見られたかを測定する事は困難でした。
しかしインターネット媒体やホームページはアクセスログを設置することで、「月何人に閲覧されたのか？」や「リピートでの訪問人数」、「検索エンジン経由か？情報ポータルサイト経由か？」等の閲覧ルートも分かります。

また他にもホームページへ入り、どれぐらいの時間サイト内へいたのかが分かる「サイト内 滞在時間」や「どういった単語で検索し、ホームページへ訪問をしたのか？」「サイト訪問者は PCからが多いのか？スマートフォンやモバイル端末からが多いのか？」等の細かな効果測定も可能です。 広告媒体として、効果測定がしやすいといった点もインターネット・ホームページの大きな特徴と言えます。

インターネット上の営業活動として、活用可能な媒体

 
企業や店舗が「インターネット上の広告や営業活動へと活用できる媒体」には数多くの種類があります。

 

このように様々な媒体が存在しますが、インターネットが普及し始めた当初より変わらず有効なのがホームページを活用した営業活動です。

 

新規営業活動に有効なホームページ作成・運営ですが、年々サイトを作成する企業や店舗は増え続けています。そしてホームページ作成をしたものの「売上へと繋がっていない」といった会社も多くあります。では、ホームページで売上を上げている会社と上げていない会社の大きな違いは何でしょうか？

 

 

ホームページを作成し「高い売上を上げている企業」と「売上の上がらない企業」の違い

反響や売上が上がらないサイトについて、分析をすると反響アップのために必須となる施策が打たれていないのが殆どです。

インターネット営業やホームページ運営は、反響アップと反響を持続させるための継続的な分析・改善が必須です。

 

GoogleやYahoo!等検索エンジンでの上位表示は勿論、訴求力の高いTOPページとなっているか？　下層誘導率・コンバージョン率の高いサイト構成となっているか？　離脱率が著しく高い ページはないか？　検索キーワードの設定は適正か？　競合サイトとの差別化はできているか？　など、分析と改善すべきポイントは様々です。

 

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会社の会計業務同様、ホームページ作成運営も専門業者へ依頼をした方が効率的

 
ホームページは作成時だけでなく、公開後の適正な運営によって大きく成果は変わってきます。

そして、このようなサイト分析や改善、検索エンジン対策等には「大きな労力と知識・経験」が必要です。そのため、ホームページ作成・運営は専門業者へ任せ、本来やるべきメイン業務へと注力する方が会社・店舗運営には効率的と考えます。

例えば、会社の決算業務等も自社でできなくはありませんが、やはり専門知識を学んだり、最終申請前に専門家によるチェックを依頼したりといったことを考えると、税理士へ最初から依頼をした方がずっと効率的です。
ホームページの作成と運用もある程度の知識や作成スキルは、インターネットや専門書で学ぶことが可能ですが、新規売上へと繋げる本格的な運用となるとやはり限界があります。

 

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ホームページ作成会社選びのポイント

自社サイトについて、どういったホームページ作成会社へ委託をするか？は非常に重要です。
現在、東京だけでも約1,000社以上の様々なホームページ作成会社があり、業者選びにも考慮すべきポイントがあります。
 

また、作成会社との契約前に必ず確認すべき事項として「どこまでの業務を請け負ってもらえるのか？」も明確にしましょう。

 

こちら以外にも、ドメイン・サーバー取得はプラン内に含まれているか？　自社での更新作業は可能か？　作成したホームページの著作権はどのようになっているか？ ブログページ作成は別途費用が発生するか？　レスポンシブ仕様にできるか？　イラスト作成やロゴデータのデジタル化は有料か？　といった細かな点も確認をした方が良いでしょう。

 

ホームページ作成会社へ任せるものの、ある程度の把握は必要

ホームページ作成運営について、業者へ任せた方が効率的ですが全ての内容を業者任せにするのはあまりお勧めしません。

 

ある程度インターネットやホームページについての興味を持ち、不明な点や思う事について、どんどん業者へと相談した方がより良いホームページ運営ができます。
会社の強みや特徴、想い等を業者へ伝え、それをサイトへ的確に反映することが重要です。 

 

今回の記事のまとめ

 
・会社や店舗を構える時、パンフレットや名刺同様にメールアドレス、ホームページも必須。

・メールアドレスもホームページも無料サービスではない、しっかりとした独自ドメインのアドレスや質の高いサイトを作成した方が有効。

・スタートアップ時は特に会社・店舗の信頼度を高めるためと、新規集客のためホームページを効果的に活用した方が良い。

・2016年現在、13歳～59歳までのインターネット普及率は9割を越え、さらにスマートフォン端末の普及でよりインターネット上での営業展開が効果的となっている。

・ホームページやインターネットは他の広告媒体よりも低コスト且つプル型の営業で、ニーズのあるユーザーが自発的に調べサイトへ訪れるため、成約率が高い。

・インターネット、ホームページは月に何人ぐらいに、どういったルートで閲覧されたのか？等の効果測定が取りやすいといった特徴がある。

・インターネット上の営業活動として活用できる媒体は、リスティング広告やブログ、Facebook、メールマガジン等様々な種類があるが、インターネットが普及し始めた当初よりホームページは効果の高い媒体である。

・ホームページを作成し「売上を上げる会社」と「売上の上がらない会社」を分けるポイントは、反響アップと反響を持続させるための「継続的な分析・改善」。

・分析・改善すべき項目には、検索上位表示からサイトビジュアル、ユーザビリティ、競合サイトとの差別化、離脱率の高いページの分岐・改善等、多岐にわたる。

・ホームページの作成運営は、自社内でもできなくはないが、専門業者へ依頼した方が効率的。

・サイト作成運営を委託する際の業者選びも重要。自社の業界に詳しいか？月にどこまでの作業を請け負ってくれるか？等、契約目に確認すべきポイントがある。

・業者へ依頼をした方が効率的であるが全て任せきりにするのではなく、自社サイトについて興味を持ち、良いホームページとなるよう専門業者と連携することが大切。

 

《今回の記事の執筆者》
エグゼクティブクリエイションホームページ作成チーム
10年以上のホームページ作成・運営キャリアを持つプロ集団。 これまでに2,300件以上のサイト作成を行ってきた経験と専門知識に基づく、効果的で適正な作成運用について掲載しております。多くのサイト担当者の方へ役立つ、分かりやすい記事を執筆致します。