前回の記事では、ホームページ作成後に効果的な運営として閲覧率の高いページの更新について掲載をしました。
今回は「離脱率の高いページの改善」に関し解説をします。
■確認すべき点と改善案について
改善案→ユーザー視点でメニュー名について検討し直しましょう。「このメニュー・コンテンツ名を見て、どういった掲載内容を訪問者が期待するか」を考え、訪問者が求める内容へ改善しましょう。また対象ページの閲覧率が極端に低い場合はページ自体を削除するのも良いでしょう。
改善案→以前ご紹介しました「見出しタグ」を使用し内容を見やすく改善したり、イメージ画像や説明図を用い、ページを開いた際のビジュアルを改善しましょう。 また、重要な部分を他よりも目立つ画像文字へ変更したり、箇条書きにする等の工夫も必要です。
「見出しタグ」についての記事はこちら
改善案→動的ファイルやプログラムはサイズを縮小したり、画像ファイルは枚数を減らす・解像度を下げる・画像のスライスを行う等の改善が有効です。
改善案→音楽や音を再生可能なページについて、初期状態は停止で、再生ボタンを訪問者が押すことで再生される仕様へ変更しましょう。また「※再生音量設定に注意して下さい 」の記載をするのも良いでしょう。
また手術中のお写真以外にも、症例写真の掲載も注意をする必要があります。 普段治療をされているドクターにとっては、何でもないお写真でも見慣れない患者さんやサイトユーザーにとっては画像的に強すぎるものもあります。
改善案→手術等を行わないスタッフへ一度見てもらい、載せた場合の印象等を確認したり、実際の治療写真ではなく、治療の様子をイラストへ変える等の改善が良いでしょう。
上記以外にも離脱率の高いページへの対処法として、ページ下部へ【よく読まれているページ】のレコメンドを追加するなど、他ページへの誘導コンテンツを設けるのも有効です。
サイト訪問者の使用端末の種類は年々増え続けており、閲覧環境も様々なため、今後色々なサイト訪問者への配慮が重要なポイントとなります。
・サイトの公開の数ヵ月後にアクセスログを見て、直帰率・離脱率の低いページを確認。離脱率が高いページにはそうなってしまう要因があるので、分析をする。
・サイト訪問者の視点でサイトの掲載内容や挿入されている動画・音楽等の仕様を確認し、改善をする。
・現在、サイト訪問者の環境や使用端末の種類は様々なのでページ表示速度の考慮など注意すべきポイントは年々増えている。
【ホームページ作成を成功させる6つのポイント】
ホームページのコンバージョン率を高めるには、新規アクセス数の向上と共にサイトからの「離脱率・直帰率」を改善することも重要
離脱率はホームページ作成から2、3ヶ月後にアクセスログを閲覧することで簡単に分かります。 まずアクセスログ上でサイトからの離脱率・直帰率が最も高いのはどのページかを確認し、対象ページについて細かく分析します。他ページよりも極端に離脱率が高いページには、必ず何らかの要因があります。■確認すべき点と改善案について
他のページよりも掲載内容やボリュームが極端に少なくないか?
改善案→掲載内容が少ないからといって、無理矢理 内容を膨らませたり、薄い内容をだらだらと書くのは逆効果のため、「現在の掲載内容の主題について見直しを行う」「再度内容についてリサーチする」「数値的な立証を追加する」といった改善や深掘りがお勧めです。対象ページへリンクするメニュー・ボタン名と掲載内容が大きく異なっていないか?
メニュー名を見てページへ移動したものの、期待する内容と全く異なる掲載内容だった場合、サイト自体から離脱してしまう可能性があります。改善案→ユーザー視点でメニュー名について検討し直しましょう。「このメニュー・コンテンツ名を見て、どういった掲載内容を訪問者が期待するか」を考え、訪問者が求める内容へ改善しましょう。また対象ページの閲覧率が極端に低い場合はページ自体を削除するのも良いでしょう。
開いた瞬間に、小さな文字ばかりの長文が羅列されていないか?
多くのユーザーは開いた瞬間、文章だらけだとやはり読む気がなくなり、離脱してしまいます。また文字サイズが小さ過ぎるのも離脱してしまう要因となります。改善案→以前ご紹介しました「見出しタグ」を使用し内容を見やすく改善したり、イメージ画像や説明図を用い、ページを開いた際のビジュアルを改善しましょう。 また、重要な部分を他よりも目立つ画像文字へ変更したり、箇条書きにする等の工夫も必要です。
「見出しタグ」についての記事はこちら
ページ内容が長く、途中に他ページへのリンクや、上部へ戻るリンクがないのも離脱率を高める要因に
改善案→ページ内容を別ページへと区分けすることが可能であれば、ページを切り分けましょう。ページの切り分けが不可能な場合は、ページの中断や下部へ「ページ上部へ戻るリンク」 を追加しましょう。動画ファイルや多数の掲載画像により、ページ表示に時間がかかっていないか?
容量の大きな動画ファイルや多くの画像、Flash等 動的プログラムの読み込みによってページ表示に時間がかかってしまい、なかなか表示されないことでサイト訪問者は離脱をしてしまいます。特に低速回線のインターネットユーザーの場合、ページ表示速度は非常に重要です。改善案→動的ファイルやプログラムはサイズを縮小したり、画像ファイルは枚数を減らす・解像度を下げる・画像のスライスを行う等の改善が有効です。
自動で、音楽再生・動画再生仕様になっていないか?
ホームページ閲覧者の中には勤務先で休憩中に見たり、電車や公共施設等で見られる方も多くいます。そして音楽などが自動再生されるページへ入った瞬間、大きな音が流れ、驚き急いでブラウザを閉じるといったことにならないよう改善しましょう。またPC等端末の音量設定も様々なため、注意する必要があります。改善案→音楽や音を再生可能なページについて、初期状態は停止で、再生ボタンを訪問者が押すことで再生される仕様へ変更しましょう。また「※再生音量設定に注意して下さい 」の記載をするのも良いでしょう。
刺激の強すぎる写真や内容が掲載されていないか?
こちらは実はよくあるケースです。以前にあった実例ですが、医療機関様のホームページの治療内容ページに治療解説と共に手術中・治療中の写真が何枚かありました。こういった写真を見慣れていない方には少々見た時のインパクトが強かったようで、アクセスログを見るとやはりこちらのページを最後に離脱してしまうユーザーが多いことが分かりました。また手術中のお写真以外にも、症例写真の掲載も注意をする必要があります。 普段治療をされているドクターにとっては、何でもないお写真でも見慣れない患者さんやサイトユーザーにとっては画像的に強すぎるものもあります。
改善案→手術等を行わないスタッフへ一度見てもらい、載せた場合の印象等を確認したり、実際の治療写真ではなく、治療の様子をイラストへ変える等の改善が良いでしょう。
上記以外にも離脱率の高いページへの対処法として、ページ下部へ【よく読まれているページ】のレコメンドを追加するなど、他ページへの誘導コンテンツを設けるのも有効です。
サイト訪問者の使用端末の種類は年々増え続けており、閲覧環境も様々なため、今後色々なサイト訪問者への配慮が重要なポイントとなります。
今回の記事のまとめ
・ホームページ作成後の効果的な運営として、閲覧率の高いページの更新が重要だが、離脱率の高いページの改善も必要。・サイトの公開の数ヵ月後にアクセスログを見て、直帰率・離脱率の低いページを確認。離脱率が高いページにはそうなってしまう要因があるので、分析をする。
・サイト訪問者の視点でサイトの掲載内容や挿入されている動画・音楽等の仕様を確認し、改善をする。
・現在、サイト訪問者の環境や使用端末の種類は様々なのでページ表示速度の考慮など注意すべきポイントは年々増えている。
《今回の記事の執筆者》
エグゼクティブクリエイション ホームページ作成チーム
10年以上のホームページ作成・運営キャリアを持つプロ集団。
これまでに2,300件以上のサイト作成を行ってきた経験と専門知識に基づく、効果的で適正な作成運用について掲載しております。多くのサイト担当者の方へ役立つ、分かりやすい記事を執筆致します。
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