今後シリーズで"ホームページ作成を成功させるポイント"として、各ホームページ作成段階ごとに重視すべきポイント・注意点などを掲載してまいります。
これからホームページ制作を行うといった方や会社様は参考にしていただければ幸いです。
今回の記事は「サーバー・ドメイン取得」についてです。
(ページ更新・リライト：2017年4月17日)
ホームページ作成を行う時、まず必要なのが「サーバーとドメイン」
サーバーはホームページデータ・メール等を保存する場所。家でいうと「土地」のようなもの
サーバー会社も様々で、各サーバー会社毎に多様なサービスプランがあり、使用用途や容量によって月額コストは大きく変わります。サーバー会社として有名なのが、さくらインターネットやGMO系（お名前.comレンタルサーバー、ロリポップ！）、エックスサーバなどです。
最初のサーバー取得費用や月々のコストが安いのは「ロリポップ！サーバー」です。サーバーの安定度や困った時の応対等が良いのは「さくらインターネット」です。
ドメインはホームページ作成時やメールアドレスに使用するもので、家でいうと「住所」のようなイメージ
ドメイン名はホームページ公開後、サイトURLを名刺やパンフレット等に記載するので重要です。またドメイン名の付いたメールアドレスを使用することができるため、外部とのメールでのやり取りの際、信頼度が大きく高まります。
ドメインとサーバーに関しましては通常、 同じ一社へ管理を依頼する場合が多いので慎重に選ぶ必要があります。
サーバー・ドメイン管理会社を選ぶ際のポイント
「サーバーへの繋がりやすさと安定具合、トラブル等が極力無いこと」 「電話窓口の有無・電話応対がスムーズかどうか」が大切です。
夕方や夜間といったアクセスが集中しやすい時間帯に自社ホームページへアクセスしたら、 開くのがやたらと遅いといったケースがあります。そしてこれは、折角のサイト訪問者をホームページから離脱させる大きな要因となります。
またサーバー会社によっては通信機器トラブルやメンテナンスなどもあり、度々ホームページが閲覧できないといったこともあるので注意が必要です。
このような過去のトラブルはインターネットで見てみると、「ユーザーの声」として掲載されていることがあります。これまでに大きなトラブルは無かったか？トラブルがあったものの、すぐに復旧はされたのか？も注目すべきポイントと言えます。
そして、電話対応を行っているかどうかも大切です。
どうしても自社内で分からないことがあった時や、困った際に直接担当者へ相談することができる会社を選びましょう。
緊急自体が起こり、メール窓口しかなく、相談や依頼をしたものの2日3日後に返信があるといった対応では本当に困った時に意味がありません。しかしこういった事態は実際に起こりえます。
新規ドメイン取得について
新たに独自ドメインを取得する場合、希望ドメイン名を決めて取得することができます。ですが、「すぐに思いつくドメイン名」や「人気の高いドメイン名」は既に他で取得されている可能性が高いです。
ドメインには「.com、.net、.jp、.co.jp」などがあり、 取得するドメインの種類によって、費用も異なります。「co.jp」ドメインはドメイン取得時に会社の登記簿謄本が必要となりますので注意しましょう。
また、独自ドメインは取得から1年後に「更新」をする必要があります。
一般的にドメインの更新時期が近くなると、ドメイン管理会社からメールで「ドメイン更新に関するお知らせ」が届きます。
しかし、こういった連絡メールを見落とし、更に催促メールまで見落とすorスルーしてしまうと「ドメインが消失」してしまいます。（正確にはドメイン更新費用を支払わないと）
消失日から1ヵ月程度であれば、再取得手続きの追加費用を払う事で更新できますが、消失から長く日数が経過してしまうと、暫くはそのドメインを取得することができなくなります。
【今回の記事のまとめ】
・ホームページ作成を行う場合、まずは「ドメインとサーバー」を取得する必要がある
「電話窓口・電話対応の有無」が重要
ホームページ作成会社は初めのサイト作成だけでなく、その後の運営サポートやSEO・反響アップ対策まで依頼するケースもあり、どのホームページ作成会社へ依頼するか？で大きく反響が変わってきます。
「良いホームページ会社・信頼できるホームページ会社のポイント」を詳しく解説したいと思います。是非次回の記事もご覧下さい！
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