ページを開いた瞬間に暗闇で溶接を行う鮮やかな写真が目に入り、そのビジュアルの雰囲気へ一気に引き込まれます。こちらは金属溶接加工専門工場の株式会社ライズ様です。
初期制作から13年以上ご依頼をいただいており、先日ホームページリニューアルを実施しました。従来のwebデザインよりもブラックにさらに近い紺色でカラーリングし、プロフェッショナル感が増しました。カラーリング/デザインにあわせた日本語フォントに、シャープなイメージの手書き英字がセンス良く装飾をされています。
初めて訪れるユーザーのファーストインプレッションを重視したメインビジュアルで「難易度の高い溶接にも深い知識・高い技術力で対応できる専門性」を感じます。
HPリニューアル実績:相模原の株式会社ライズ様コーポレートサイト
トップリニューアル時の重視POINT
最上部ヘッダーからメインビジュアル、ご挨拶コンテンツまでは黒と紺色を基調とした専門性の高い印象を与えるデザインですが、ユーザーへ意図しない暗過ぎるイメージを与えないよう、中段コンテンツエリアからは白背景をベースにデザインされています。
ファーストビューから続き中段・下段へと閲覧していった際の全体的な統一感にも配慮し、各パーツデザインを行いました。溶接実績/溶接イメージとして、一部使用している真空配管やシャフト自体の見た目が非常にカッコイイこともあり、サイト全体からプロフェッショナル感と共にカッコ良さも感じるのではないでしょうか。
トップページ中段コンテンツとして掲載をしている「ご依頼の流れ」は溶接を行っている様子写真をブルートーンへ加工の上、その濃いブルーレイヤーに対し視認性が良いフォントの白字で内容を掲載することで、お洒落に仕上がっています。
また最終成果へ繋げるために重要な「無料相談・ご相談」リンクバナーも極力 使用する色数を抑え、モノトーン調に制作。それに対しオレンジの英字&横長ボタンをレイアウトしセンス良く仕上げています。
また最終成果へ繋げるために重要な「無料相談・ご相談」リンクバナーも極力 使用する色数を抑え、モノトーン調に制作。それに対しオレンジの英字&横長ボタンをレイアウトしセンス良く仕上げています。
そして、ページフッターは再びメインビジュアルに通じるようなカッコイイ溶接写真を単色に調整し、”雰囲気で魅せる手法”を取っています。掲載情報量が少ないことで、逆に背景画像がより引き立ちます。このような色数やコンテンツボリュームを制限した見せ方は近年流行りの見せ方と言えます。
下層ページリニューアル時の重視POINT
トップページから それぞれの下層ページへと遷移した際も”開いた瞬間の印象とインパクトさ”を考慮。「技術紹介」のメインビジュアルは溶接のイメージにて、オレンジ色の輝きが美しい写真を取り入れたことで 黒と紺色のコンテンツカラーがより活きています。
また、下のページタイトル部分のビジュアルも上部エリアと うまくマッチしています。
「加工技術」ページでは3枚の製品写真を斜めに組み合わせたレイアウトをとっています。ビジュアル的に単調にならないよう、工夫をして制作を行いました。「よくあるご質問」ページのメイン画像は溶接時の火花の写真を使い、明暗のコントラストが美しい見た目となっています。
「会社概要」ページも通常の製造業サイト、溶接業のサイトよりもビジュアルデザインにこだわり制作。下層ページ冒頭のご挨拶・ライズの強みコンテンツは、特にプロフェッショナル感とスタイリッシュ感がうまく表現されています。
【今回の記事の執筆者】
カスタマーサポート部/チームリーダー webディレクター:渡邉 真帆
建設業/製造業を中心に300以上のホームページ制作の経験を積む。ディレクション時、クライアントから「事業の強み/差別化のPOINT」を引き出すことが得意。
日々IT・PCに関するリテラシー向上に努め、Webのことは勿論、お客様の多様なお困りごとを解決。エグゼクティブクリエイションの中でも特に顧客満足度の高いディレクター。
社内では癒し系なものの、クライアントとの打ち合わせ時のキリッと具合は別人のよう。
得意なこと:アクティブリスニングと笑顔 苦手なこと:料理と口喧嘩
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