新たなスタッフの求人を行う際、求人専門サイトと共に自社管理のホームページにも求人情報を掲載されると思いますが、その情報が”明らかに数年前の古い情報のまま”といったケースがあります。掲載情報の中でも特に注意が必要なのが給与面です。年々、物価上昇等に伴い 給与や手当も上がっており、数年前の状態のままだと現在の同業他社が掲載している金額/相場と大きな開きが出てしまいます。
採用が難しくなっている中で、他よりも大きく賃金が低い状態のままでは求人募集を行っても なかなかその後のエントリーへと繋がらないため、3年前や5年前等に載せた情報を再度そのまま掲載をするのではなく、一度内容の見直しをされることをお勧めします。
制作ホームページ上の求人情報を定期的に見直すべき理由
これは実際に様々な職種でよくある例ですが、歯科医院様で「既存スタッフの退職に伴い、先日から求人情報を載せているけれど全然反応がありません…」とご相談があり、求人ページを確認した所 数年前の採用活動の際に載せた内容がそのまま再掲載されていました。
歯科医院様の場合 特に歯科衛生士さんの採用が年々厳しくなっており、それに比例して募集賃金がここ数年で大幅に上昇しています。数年前はその金額で採用できていたのが、現在では他の募集よりも低いので せんぜん反応が無い…といったパターンです。
新たな職場を探される方は求人サイトやホームページの求人ページ内容といった限られた情報の中で、どこへ医院見学・面接に行くか?を検討します。その際に、募集要項欄の給与・勤務条件をやはり注視します。
求人ページ内容を見て「ここ良さそう!」と思っても、給与面が他の多くの同業よりも2万円、3万円低ければ、エントリーを見送る可能性があります。そのため、前回の採用活動から ある程度時間が経過している場合、一度 募集給与相場の確認及び 募集内容自体の見直しを行った方が反応率が上がります。
追加コンテンツで反応率を高める
募集条件の見直しをし、求人を行っているにもかかわらず、期間が経過しても あまり反応がない場合、募集時の給与を上げることへ頼るのではなく、他の方法もあります。
それは”求職者目線で知りたいであろう情報を追加すること”です。例えば「本当は知りたいけれど聞きにくい…」内容も含めたQ&A集の掲載などです。残業の有無、平均残業時間や有休面、髪型/髪色、転勤の有無、賞与や昇給面の詳細といった内容を予めページ上へ掲載すると効果的です。
他にも「先輩スタッフ紹介(顔写真・名前/イニシャル/あだ名・担当業務・入社歴・意気込み等)」や「当社の強み」「業務の一日の主な流れ」「業務風景紹介」「社内イベントの様子紹介」等も有効で、”自社のことをもっともっと知ってほしい”といった視点で新たなコンテンツ掲載を行うことが重要です。
他にも「当社はこういった方にこそ、来ていただたいです!」「このような経験、こういった業務にやりがいを感じられる方 大歓迎!」といった求める人材例を載せるのもお勧めです。上記のような求職者が知りたい情報や安心してエントリーできるへ繋がるコンテンツ掲載をすることで、他の求人よりも少し給与面が低かったとしても採用に繋げることができます。
【今回の記事の執筆者】
カスタマーサポート部/チームリーダー webディレクター:渡邉 真帆
建設業/製造業を中心に300以上のホームページ制作の経験を積む。ディレクション時、クライアントから「事業の強み/差別化のPOINT」を引き出すことが得意。
日々IT・PCに関するリテラシー向上に努め、Webのことは勿論、お客様の多様なお困りごとを解決。エグゼクティブクリエイションの中でも特に顧客満足度の高いディレクター。
社内では癒し系なものの、クライアントとの打ち合わせ時のキリッと具合は別人のよう。
得意なこと:アクティブリスニングと笑顔 苦手なこと:料理と口喧嘩
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