高級感漂う深緑とコーヒー豆/コーヒーカップのメイン画像そして、店舗外観のスライドが目を惹くWebデザインです。珈琲大使館様は東京都内に5店舗、珈琲専門店を展開されており、制作ホームページ内に掲載の珈琲や落ち着いた店舗外観・内装写真を見ていると足を運びたくなります。
カフェやコーヒー店のwebサイトは”ページを閲覧し一度行ってみたくなるような打ち出し方が大切”で、ドリンクや軽食等が美味しそうに美しく載っている事がまずポイントとなります。その上で、「どういった点にこだわって店舗作りやメニュー作りを行っているのか？」といった点もユーザーへ伝わるよう制作を行っています。
珈琲専門店 ホームページ制作解説：東京都内に5店舗 珈琲大使館様
HP内でいかに店舗の雰囲気や味・香り等を伝えるか
珈琲店だけでなく、飲食店全般のホームページ制作時に重要なのが「いかにお店の特徴や味を訴求させるか」です。
外観や店舗内のイメージは高画質な写真を複数枚 掲載したり、動画コンテンツを設けることでその雰囲気は比較的伝わりやすいといえます。ただ飲食物は写真や動画だけでなく、文面を通じて伝えなければなりません。
推しの珈琲であれば、香りや甘味・酸味・苦味といった味わいやその質感がどう特別であるかを表現する必要があります。バラのような香りやスパイシーな香り、フルーツのような爽やかさ等 花や果物に例えて、表現するなど、多様な工夫をします。
その文章を読んだターゲットユーザーが「飲んでみたい！自分がイメージしている味わいなのかな」といった期待と想像が膨らめば、来店してもらえる確率が上がります。
珈琲大使館様のホームページではTOPページ中段で”嗜好の一杯”として、その時期に最もお勧めの珈琲メニューをご紹介しています。
下層ページでは店舗のこだわりを明確に表現
東京都内には複数の珈琲店・カフェが増えている中、珈琲大使館ではどういった店舗作り行っているのか？という他店との差別化に関する専用ページを設けて掲載。
「心意気を売る珈琲専門店」として、お客様のためにこだわりを持って珈琲や軽食・デザートをご提供、お客様にとって居心地の良い空間作りへのこだわりといったお店の特徴を伝えています。
他にも「珈琲大使館のブレンドデー」として、各店舗の開店日を記念して毎月1回、ブレンドコーヒーのおかわりが何杯でも無料や、テイクアウト時にブレンドパックを進呈といったオリジナル企画も載せています。
このようなお店のこだわり・特徴・企画を色濃く打ち出すことで「たまたま近くで見つけたので…」といった理由ではなく、わざわざでも足を運びたい！といった新規来店客の増加を見込むことができます。
また、特徴やこだわりを明確に表現することで、単純な価格勝負も避けることができます。「他店よりも少し高いけれど、〇〇な点が良いから定期的に通っている」といった良顧客を得られるメリットがあります。
利便性勝負や価格勝負では、自身の店舗よりも駅や大通りに近い同業店ができたり、安価なお店が近くにできてしまった途端に顧客離れが生じてしまいます。しかし、他店には無い大きな特徴があると上記の同業店リスクに怯えることなく、安定した経営ができるので非常に重要です。
【今回の記事の執筆者】
カスタマーサポート部/チームリーダー webディレクター：渡邉 真帆
建設業/製造業を中心に300以上のホームページ制作の経験を積む。ディレクション時、クライアントから「事業の強み/差別化のPOINT」を引き出すことが得意。
日々IT・PCに関するリテラシー向上に努め、Webのことは勿論、お客様の多様なお困りごとを解決。エグゼクティブクリエイションの中でも特に顧客満足度の高いディレクター。
社内では癒し系なものの、クライアントとの打ち合わせ時のキリッと具合は別人のよう。
得意なこと：アクティブリスニングと笑顔 苦手なこと：料理と口喧嘩
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