こちらは東京 浮間舟渡駅近くで住宅修繕リフォームをされている株式会社MIZUKIの会社サイトで、個人の施主さん向けのホームページのため、明るくポップなwebデザインに仕上っています。
ファーストビュー/メイン画像右部に配置された笑顔の家族写真が印象的で爽やかなイメージとなっており、左部は住宅系の画像にて作成。リフォームサイトとしてスタンダードな打ち出し方を行っています。
今回の新規ホームページ制作時には”好印象且つキャッチコピー/文面が分かりやすい”点へ重きを置いていますが、BtoCのサイトの場合、明確な会社の強みと料金面を掲載することが特に重要です。現在、施工費用面が未掲載のため、今後早期に各金額目安を掲示できるよう、お客様と連携し動いてまいります。
ページ中段は”各コンテンツのデザイン演出面”を工夫し、コンテンツ毎に見せ方やレイアウトへ変化を加えています。また、キャッチコピーやメッセージフィールドは敢えて装飾等を付けず、シンプルに見せることで他コンテンツよりも視認性が高まり、目立つようになります。
住宅修繕の株式会社MIZUKI様 新規ホームページ制作実績
コンテンツ毎にデザインの変化を持たせる
メイン画像下のMESSAGE部分は住宅外観写真をスケッチ風に加工することで、背景レイヤーとしてうまく馴染み、メッセージテキストの視認性を邪魔しません。近年webデザインは良質な画像によって見せるデザインが増えていますが、今回のサイト制作時は写真ではなく、各コンテンツ文へ焦点が当たることを重視しています。
ページ中段のPOINTSでは”ちょっとした補修も喜んで対応!””予算に応じたリフォーム工事””施主様の高い満足度”といった3つの特徴を配置。
MESSAGE同様、文面フィールドはシンプルにし、イメージ写真部分を凝った見せ方にしています。そして「建物の種類別チェックpoint」では、戸建住宅の街並み画像を背景いっぱいに配置し、メインコンテンツを最前面へ表示しています。こうすることで立体的な見せ方となります。
サイト訪問者がページ最上部から下部へと閲覧した際、各コンテンツ毎にデザイン的な変化があるので、つい先へ先へとページスクロールが進みます。全体的にまとまりのある/統一感のある見せ方ではなく、こういった変化のある見せ方はランディングページ型の縦長サイトで用いることが多いです。
ページ縦幅が長く、あまり変化のない打ち出し方を行った場合、ユーザーが途中で離脱してしまうリスクが高いため、工夫する必要があります。その工夫の一つとして、意図的に各コンテンツへデザイン変化を持たせる手法があり、独特の見せ方を積極的に取り入れることで離脱率を低減します。
コンテンツ強化によるサイト価値の向上が大切
下層ページはお問い合わせフォーム、Blogページを含め6ページありますが、まだ一般公開から間もないということもあり、全体的に掲載コンテンツが少な目です。TOPページに対し、それぞれの下層ページの内容がまだ弱いため、まずは準備中となっているリフォーム施工事例をはじめ、各施工の特徴と強みの掲載等を行っていく必要があります。
具体的な施工金額や実際の工事写真等は、お客様と連携して内容を作り上げていく形となります。下層コンテンツの充実化が完了した後、継続的にBlogページの更新を行い、サイト価値を高めていくことがホームページ運用時に必須となっています。
当社Blog内で度々お伝えしていますが、サイト価値が向上することでオーガニック検索結果上で上位ランクをしやすくなると共に、複数のキーワードでもアクセスされるようになります。サイト公開から2、3年は新規コンテンツ掲載へ注力し、その後、過去に執筆した記事に対するリライト対策もSEO上、有効なためお勧めです。
以前アップした記事を見直し、更新追加を行うことでその記事に対する閲覧者の信頼度が高まり、記事としての価値が向上します。どれだけ良質な記事を書いても、時間経過と共にその内容が長く古いままでは閲覧者へ良い印象を与えません。しかし、記事の更新日時を明記し、より適切な最新の内容へとアップデートすることで記事の信頼度が上がります。
このようにホームページ運営はそのサイトの段階によって、取り組むべき対策が変化していくと言えます。
リスティング広告とSEO対策でCVRを高める
会社のスタートアップ等、急ぎでホームページ経由の新規集客を行う場合はリスティング広告も活用し、サイト公開直後から多くのコンバージョンを獲得します。それと並行し、サイト更新によるSEO対策で長期的コンバージョンを得ていく方法を当社ではお勧めしています。
リスティング広告とオーガニック検索へのSEOとをうまく活用することで、制作ホームページ経由の成果を最大化させることができます。
リスティング広告とオーガニック検索へのSEOとをうまく活用することで、制作ホームページ経由の成果を最大化させることができます。
【今回の記事の執筆者】
カスタマーサポート部/チームリーダー webディレクター:渡邉 真帆
建設業/製造業を中心に300以上のホームページ制作の経験を積む。ディレクション時、クライアントから「事業の強み/差別化のPOINT」を引き出すことが得意。
日々IT・PCに関するリテラシー向上に努め、Webのことは勿論、お客様の多様なお困りごとを解決。エグゼクティブクリエイションの中でも特に顧客満足度の高いディレクター。
社内では癒し系なものの、クライアントとの打ち合わせ時のキリッと具合は別人のよう。
得意なこと:アクティブリスニングと笑顔 苦手なこと:料理と口喧嘩
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