当社では東京近郊を中心にホームページ制作・サイトフルリニューアル・HP運営管理・SEO対策を行っておりますが、先月4月頭頃より新規パンフレット制作・チラシ制作等、紙媒体に関するご依頼が急増しています。
新年度に入り「会社の統廃合など組織体制が変更となった」「新サービスを開始、それに伴い営業資料/配布資料を作りたい」等のご要望が増えています。
エグゼクティブクリエイションではHP制作と共に紙媒体制作のご依頼をいただいた場合、サイト制作時のデザインデータを活用可能なことにより、安価且つスピーディーにご提供できます。そのため、弊社HP内「パンフレット制作」のページをご覧になり、見積り依頼をいただいた会社様が先週、今週だけで20社を超えております。
新規パンフレット制作だけでなく、「これまで使っていたパンフレットを配布し終わったが、前依頼した会社が無くなってしまった…」「年々、紙自体の値段が高騰していることにより、今まで依頼していた制作会社では予算内で納まらなくなってしまった…」といったご相談も多くあります。また新規会社設立/店舗開業の場合、開業に伴いロゴ作成・ショップカード・名刺・封筒・開業告知ビラ・販売促進チラシ等の制作一式もよくご依頼いただきます。
本日は最近お問い合わせが急増しています、紙媒体に関する話題として”成果を上げるパンフレット制作のポイント”をご紹介します。
新規パンフレット制作時に重視すべきポイント
新たにパンフレット制作を行う場合、ホームページ同様、「会社案内/ブランディング目的のパンフレット」と「新規売上向上を目的としたパンフレット」と大きく2種類に分かれます。それぞれのパンフレット制作時のPOINTを載せたいと思います。
会社案内パンフレット制作時のポイント
「初めて対面する取引先へ配布するための会社案内」を作る場合、まずパンフレットを見る人が”自社に対しどういったイメージを持ってもらいたいか?”へ焦点を当ててデザインを練ります。その上で全体的なカラーリング・使用画像・使用フォント等を決めます。
高級感や堅い/老舗のイメージ等を持たせたい場合は、紙質を固めにした上でマット加工を行うといった工夫もします。いくらデザインが高級系でも紙が薄くツルツルのタイプでは、思うような高級感を表現することができません。
また制作時の原稿は”何らかの既存原稿から”又は”お客様ご用意のおおよその原稿から”お作りする場合が多いのですが、もし全く原稿が無い場合はヒアリング内容を元にお作りすることもできます。
そしてページ構成についてですが、制作するパンフレットのページ数により掲載内容は異なってきます。ページ数が4P程度の場合、表紙、裏表紙、ご挨拶/会社概要、簡単な事業内容といった構成となります。16Pでの制作の場合は表紙、裏表紙、ご挨拶ページ、会社概要ページ、各事業の紹介4ページ程度、サービス紹介2P、料金案内2P、実績紹介2P、業務の流れ2P等で作られます。
4P構成の場合、各内容を端的/簡易的に紹介をします。16P構成ではページ数が多い分、各紹介内容を詳しく載せたり、実績や会社の強み等も存分に載せることができます。
紹介したい内容やアピール内容が多い場合は16Pを選択した方が良く、無理に少ないページ内へ納めようとすると各コンテンツがゴチャゴチャになりがちで文字サイズも小さく調整する必要があります。この場合、掲載内容が読まれにくくなるため注意をしましょう。
本来パンフレット制作時はホームページよりも、よりすっきりシンプルに見せた方が分かりやすく読まれやすいというのが気を付けるべきポイントです。
売上UPを目的としたパンフレット制作時のポイント
「ただの会社案内で終わりではなく、新規顧客の獲得に貢献する紙媒体にしたい」といったニーズの場合、その媒体の見せ方/ペルソナの設定/ターゲットユーザーに対する訴求力/分かりやすさ/トータルデザインといった部分の企画提案も行います。
”成果率の高いパンフレットを制作することを重視する”ため、掲載原稿はお客様への取材を元にゼロベースから制作するケースが多く、デザインのカッコ良さだけでなく”対象ユーザーにとって、魅力的な内容かどうか?”にも重きを置く必要があります。
例えば一見、効果的と思われる自社の強みを前面に打ち出したパンフレットを制作しても、その強みが対象ユーザーにささらなければ意味がありません。そして大手取引先との実績も、対象ユーザーに近い業種でなければ意味のない自慢になってしまいます。
こういった点を踏まえ、獲得したいユーザー層の明確化を行いつつ、自社の強み/他社との差別化のPOINTをうまくマッチさせることが大切です。そして顧客のニーズへうまくマッチした強みだったとしても、その強みの具体的根拠がなければ説得力がありません。
そのため、会社案内/ブランディング目的のパンフレット制作よりも綿密にコンテンツの打ち出し方を考えなければなりません。
ですが、こういった苦労を重ね作り上げたパンフレットは配布した際に絶大な効果があります。ターゲットユーザーが複数の競合他社と検討した際も、強みが明確化されている且つ魅力的な内容が分かりやすく載っているため、とても強いと言えます。
ユーザーが複数の会社の中から1社を検討する際、やはり各企業から配布されたパンフレットを眺めながら検討するので重要です。このような時に”自信を持ってお渡しできるパンフレット”を制作することで、長期的に様々な場面で活躍してくれます。
ターゲットユーザー目線を大切にしながら、妥協のないパンフレット制作を行うことをお勧めします。
【今回の記事の執筆者】
カスタマーサポート部/チームリーダー webディレクター:渡邉 真帆
建設業/製造業を中心に300以上のホームページ制作の経験を積む。ディレクション時、クライアントから「事業の強み/差別化のPOINT」を引き出すことが得意。
日々IT・PCに関するリテラシー向上に努め、Webのことは勿論、お客様の多様なお困りごとを解決。エグゼクティブクリエイションの中でも特に顧客満足度の高いディレクター。
社内では癒し系なものの、クライアントとの打ち合わせ時のキリッと具合は別人のよう。
得意なこと:アクティブリスニングと笑顔 苦手なこと:料理と口喧嘩
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