精密板金加工/金属加工を埼玉県の川越でされている、株式会社カワタ様のサテライトホームページです。ネイビーとブラックがメインカラーで、専門性の高いイメージ/スマートなデザインで制作。
今回、特にTOPページそして下層ページメインビジュアル部分の制作に力を入れています。下層ページはメイン画像とは別に、キャッチコピーとマッチするような凝ったサブメイン画像を置いています。
「クライアントとサイトユーザーの双方が満足するデザインとはどういったものか?」を大切にし作成いたしました。またコンテンツ毎に「訴求させたい点は何か?」を専任ディレクターとWebデザイナーが深く考え、様々な角度からコンテンツの見せ方に関するトライアルも行っています。こういった制作工程を経て、最終的なデザインへと落とし込んでいます。
精密板金加工.jp(埼玉県川越市):製造業ホームページ制作実績
TOPページ制作時の特徴
TOPヘッダーのサイト名部分は、力強い印象を受ける明朝体フォントで通常よりも、やや大きめサイズで置いています。こちらだけだと若干和風なテイストになってしまうため、薄めの色味で英字体も合わせて記載し、デザイン的なシャープさも演出しています。
TOPデザイン時に最も注力すべきメインビジュアルは、jQueryで3枚の画像に動きを持たせました。1枚目は左部にAMADA製のタレットパンチショートの設備を横幅一杯に配置、右側にキャッチコピーをレイアウトしています。2枚目も同様に設備写真を使用し、その上のレイヤーに実際の製品写真をインパクトあるサイズで掲載。
3枚目は工場内の写真に”自慢のワンストップ対応は、提案力に裏打ちされています”といった強いメッセージを記載しています。黒背景レイヤーに赤字で大きく”提案力”と記載することで、メリハリある見た目に仕上がっています。
ファーストビューから少し下へスクロールすると、同様の雰囲気で代表メッセージがあります。右側へご代表の写真をレイアウトの上、スタイリッシュでよりカッコイイデザインイメージとなるよう、いくつかの装飾を加えました。
中段コンテンツは「Feature/精密板金加工.jpの特徴」として、サイト訪問者に対し6つの強みを伝えることへ重きを置いています。
そのため、こちらのコンテンツ部分は逆に余分な装飾は無くし、各6つのタイトルを見るだけでおおよそ会社としての特徴が分かるようにしています。
また下部の「Materials to Handle/対応可能材質」では、鉄・ステンレス・樹脂・真鍮といった素材名をデザイン良く制作。一般的な製造業のwebサイトで掲載をしている対応材質表のような見せ方とは、一線を画しています。
「Contents/製品について」はフラットな見せ方で、各項目において背景色を変え、コンテンツ毎に強弱が出るように工夫を凝らしました。
下層ページ制作時の特徴
下層ページメインビジュアルはTOPよりも縦幅を縮め、左右2枚若しくは1枚で構成。
素材写真ではなく、できるだけ実際の会社の風景画像を使用しています。メイン画像の下へ黒のバックレイヤーを置き、その上へ白字でページタイトルを記載するといった特徴的な見せ方もしています。さらにその下部へサブメインビジュアルのようなキャッチコピーコンテンツを置いているため、ユーザーに対し一般的なホームページとは異なる印象を与えます。
同様に各下層ページ中段へ、コンテンツとコンテンツの区切り&見た目を良くする目的で、大型のイメージ画像をレイアウト。
こちらの画像が中間にあることで、一気に下層ページが優れたビジュアルへと変わります。レーザー光線をモチーフにした特徴的な画像や幾何学模様を使用することで、先進的な雰囲気になります。
特に幾何学模様は、バックレイヤーへ薄く入れることで凝った印象となるため、普段からコンテンツ制作時に重宝しています。
製品紹介ページは兎に角、サイト訪問者へ各製品を多く見てもらうことが役割のため、敢えて凝った見せ方ではなく、これまでの製品を整然と並べています。
製造業のホームページは根本的に、閲覧者がその業界についてある程度のリテラシーを有しているため、余分な解説/テイストは省き、製品実績そして所有設備をご覧いただくことで成り立ちます。
今回のホームページ制作時で大事にした点
今回は制作依頼者とwebサイトユーザーの双方が満足するデザイン/打ち出し方とはどういったものか?を検討し、制作を行っています。
柔軟な発想でデザインし、そして訪れたユーザーが直感的に内容が分かるようなwebデザインがベストと考え、今回の見せ方を採用しました。これまでの既存の枠にとらわれないwebデザインを重視し、「訴求させたい点は何か?」を専任デザイナーが深く考え、様々な角度からコンテンツの見せ方に関するトライアルをしています。
TOPページも下層ページも全体的に”直線的な見せ方”が多くなっているのも特徴です。そして、その制作デザインにマッチするシンプルな英字フォントを活用し、最終的なデザインに落とし込んでいます。
webデザインを行う際、見せ方に悩むのは常ですが、「クライアントはどういった表現を求めているか?」と「ホームページに訪れるユーザーはどういったコンテンツを求めているのか?」を考えることが解決の糸口となります。
何でもかんでも、ただ様々なデザイン要素を盛り込めば優れたwebデザインへ仕上がる訳でなく、サイト公開のその先にある”サイトを使用するユーザー”にもしっかりと目を向けることで、クライアント満足度とユーザー満足度、高いコンバージョンの獲得へと繋がります。
【今回の記事の執筆者】
カスタマーサポート部/チームリーダー webディレクター:渡邉 真帆
建設業/製造業を中心に300以上のホームページ制作の経験を積む。ディレクション時、クライアントから「事業の強み/差別化のPOINT」を引き出すことが得意。
日々IT・PCに関するリテラシー向上に努め、Webのことは勿論、お客様の多様なお困りごとを解決。エグゼクティブクリエイションの中でも特に顧客満足度の高いディレクター。
社内では癒し系なものの、クライアントとの打ち合わせ時のキリッと具合は別人のよう。
得意なこと:アクティブリスニングと笑顔 苦手なこと:料理と口喧嘩
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