ホームページ制作実績:総合建設業の立進様
本日ご紹介するのは「ブランディングイメージ」重視で制作を行いました立進様のwebサイトです。事業内容が総合建設業/建築業のため、堅いイメージ且つ爽やか目のデザインでシングルカラムにて制作。
シングルカラムにすることで、画面横幅一杯のメイン画像や背景画像等を大胆にレイアウトできますが、ベースが縦方向のみなので単調な印象にならないよう、コンテンツの見せ方に注意しています。
メイン画像下へご代表の写真と挨拶文を掲載。中段には立進様の3つのポイントそして施工事例紹介のコンテンツといった構成で、見やすくシンプルなTOPページを意識しています。
下層ページもユーザーに対し分かりやすい基本的なメニューで、「会社概要・立進に出来ること・施工事例・よくあるご質問・求人情報・お問い合わせ」といったTOPページ含め7ページ構成です。
下層メインビジュアルはページ毎に異なる画像となっており、上にブルー系のレイヤーを重ね統一感を出した上で、実際の施工時の写真やスタッフ様の画像を使用。特に求人情報ページの笑顔で施工されているスタッフ様の写真がとても良い感じです!
ブランディングイメージ戦略について
コーポレートホームページを制作する際、Webサイトのイメージがそのままブランドイメージとなりやすいため「顧客に対し、どのような印象を持ってほしいか?」というイメージ戦略をディレクション時に検討します。
スタートアップ企業以外で、多くの場合、名刺・会社案内パンフレットの制作時にこちらについて検討済みの場合もあります。そうでない場合は、新たにwebサイトを制作するタイミングで十分に考えておく必要があります。
今回の立進様の制作時は、予め使用されていた会社ロゴデザインのカラーリングを採用し、Webデザインを行っています。爽やかなブルーと鮮やかなライトグリーンをベースにカラーリング。未来的なイメージと高級感を重視し、デザインしました。
コンテンツデザイン制作時のPOINT
画像と文章のバランスを調整しながら制作を行っています。1枚の掲載画像に対し、text文があまりに少なかったり、多かったりするとバランスが悪くなり、不格好なイメージとなってしまいます。また1項目内の説明文が多過ぎでも、ユーザーがそのコンテンツを見た際、内容を読む気になれません。
特に文章の適切なボリュームが重要で、行間や余白との兼ね合いと共に「装飾」によってもそのコンテンツの印象は大きく変わります。タイトル部分を大きめのTEXTにするのか?下線を引くのか?ワンポイントデザインを何か入れるのか?どうかによっても雰囲気は異なります。そして最近のWebデザインは、極力余分な装飾を入れない傾向にあります。
全体的にシンプル、スタイリッシュにみせて、本当にユーザーに対し見せたい部分にのみ、他部分とは異なる飾りをのせています。
何にフォーカスするか?
下層ページを制作する際、”何にフォーカスをするか?”を考えることが重要です。サイト訪問者は下層ページのタイトルを見て「どういった内容を期待して、そのページへ訪れるのか?」を検討します。
例えば会社概要ページであれば、その企業の場所や連絡先、営業時間の他、沿革や主要取引先の情報等、その会社に関する基本的な情報を確認するために訪れます。
そして、今回制作を行った立進様の下層ページでいうと、「立進に出来ること」ページは主な業務対応内容・施工可能内容の中でも、少し掘り下げた具体的な工事内容を知るためにアクセスします。「バリアフリーへ対応するための工事は可能か?」「収納スペース等の新設工事はできるか?」等、自身が行いたい工事へ対応可能かを判断する目的で訪れるのではないでしょうか。
こういったユーザーの思考を先回りして考え、必要なコンテンツを設けることが下層制作時に必要で、これはホームページ公開後の運営フェーズでも定期的に検討すべき内容です。
この取り組みを行っていくことで、そのページの滞在時間の延長/改善へと繋がります。
ユーザーのサイト内滞在時間の改善は最終的なコンバージョンにも影響を与えるため、とても大切です。
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