よくサービスを比較する際「コストパフォーマンスが良い!悪い」といった表現を耳にします。飲食店の場合、値段が安めにも関わらず、とてもボリュームが多かったり、思っていたよりもカナリ美味しかった時などに「このお店、このメニューコスパ良いね」となります。
そのため、ホームページ制作会社においても費用が安価にも関わらず、15ページ、20ページとページ数の多いサイトやクオリティの高いwebサイトを作ることができる場合、”コスパの良いHP会社”となります。
弊社webサイトを見てお問い合わせをいただいた際、検索キーワードについて尋ねると「コストパフォーマンスの良いホームページ制作会社」「コストパフォーマンス高い Web会社」といったワードで、意外と多く調べられていること分かります。
では、どうすればコストパフォーマンスの良い制作会社を見つけることができるのか?そのPOINTについて解説をしたいと思います。
コストパフォーマンスの良いホームページ制作会社とは?
そのHP制作会社の販管費から考える
新宿や渋谷、六本木の駅から近い一等地に広く立派なオフィスを構えている場合、オフィス賃料だけで数百万となり、毎月必ず固定費として支払いが必要です。
そのため、その固定費を賄うだけの利益を出す必要があります。そして多くの利益を出すにはその分、サービス費用へ反映し高額にするか、数を多く販売しなければなりません。
勿論、一等地にオフィスを構えている会社は大規模で、ある程度、財政基盤もしっかり安定しているのでサービスが安価であるといった考え方もありますが、社員数の割に必要以上に良い場所で広いオフィスを構えている場合、サービス価格面へ少なからず影響があると考えます。
制作会社の規模から考える
前項目の販管費から考えた場合、「ならば小規模な会社の方が好ましいか?」というと、必ずしもそうではありません。
小規模でいうと例えばフリーランスや個人事業主として、ホームページ制作を行っている場合、多くが自宅であったり、レンタルオフィス・シェアオフィス等で、販管費を抑えながらローコストで業務を行っているので、サービスに対し余分な費用がのりにくいと言えます。
ただフリーランス/個人事業主の場合、どうしても少人数で行っているため、キャパが少なく大規模案件に対応できなかったり、通常よりも納期が長くかかる、技術的な面でどうしても限界がある等の事情があります。
それに対し、ある程度の会社規模でweb制作を行っている場合、営業・ディレクター・デザイナー・コーダー・エンジニアと各分野でそれぞれ専門的に業務を行っているため、大型案件に対応可能、対応技術範囲も広いといった強みがあります。
海外に制作拠点があるか?
web業界も年々優秀な人材確保が課題となっており、技術レベルの高いクリエイター・エンジニアを入れようとすると、ある程度高額な給与報酬の提示が必要になっています。ただ、優秀でも高額な人材を大人数、会社として抱えるとなると、やはり販管費・固定費が高額になります。
これを解消すべく、IT業界では”オフショア”が進んでおり、比較的人件費の安価な新興国や発展途上国でホームページ制作や開発業務を行うといった取り組みです。オフショアを行うには言語の問題、コミュニケーション、現地スタッフ管理の問題等、最初は困難ではありますが、長期的な視点で考えると大幅な固定費/販管費削減へ繋がり、結果として通常よりも安価にサービス提供することができるので重要です。
上記3つの視点からホームページ制作におけるコストパフォーマンスを考えると、そこそこの会社規模、20人30人程度の会社がこれらのポイントをおさえている可能性が高いでしょう。
ご紹介をしたPOINTは弊社が考える一つの基準です。こちらのPOINTに当てはまる場合、全ての制作会社がそうとは限りませんが、コストパフォーマンスが良い可能性が高いと考えます。
本当にコストパフォーマンスだけで決めて良いのか?
しかし、他に注意点があります。「支払う費用に対して、クオリティが高いorボリュームあるサイトを作ることできる」といった点のみで制作会社を探してしまうと、思うようなサイトを作ることができない可能性があります。
何故なら一般的にweb制作はクライアントから頂戴する費用に応じて、人的工数をどれぐらいかけることができるか?が異なるからです。HP会社が制作時にいただく費用は10万円で、要望は30ページ以上、複雑な動的プログラムも入っているような70万円規模の制作依頼があった場合、通常 依頼自体をまず避けます。仮に受けてしまったとしても、制作内容・クオリティ面で必ず後々、無理が生じます。
そうなると発注者側も要望通りの本当に作りたかったホームページを作ることができません。
「以前に、あるweb制作会社で安価にHPを作ってもらったけれど、検索結果に全然表示されないし、新たなページを追加したいけれどできない…」といったご相談をいただき、そのHPデータを確認してみると、見た目は良いデザインなものの、殆どが画像形式で作られていてコーディングも雑、検索キーワードは全く入っておらず、新規ページを足そうとすると何故かレイアウトが崩れる…といった実例も少なくありません。
恐らく、これは制作費用と実際の制作内容/要望とが大きく乖離している問題から始まり、制作工数を減らすため、見た目に影響の無いコーディング/プログラム化を疎かにしたり、公開後の運用面を無視し、ページ追加をできるように作っていないと考えます。
しかし完成したwebサイトについて、検索結果上で表示されるように画像で作られている部分を適正にtext化したり、ページ追加やコンテンツ追加をできるようにコーディングし直す場合、やはり修正工数を必要とするため、ある程度の費用をかけて直さなければなりません。
であれば、初期制作段階で後々問題が発生しないサイトを作った方が良いのは間違いありません。そして、制作したい内容のクオリティ・ボリューム等について、それなりの工数を必要とする場合、やはりそれに応じた予算で、適正に制作を行った方が良いでしょう。
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