新型コロナウィルスの発生・拡大により、影響を受けられた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
既にゴールデンウイーク休業に入っている会社様や明日から連休といった方も多いのではないでしょうか。今年は新型コロナウィルス感染症の拡大により、外出自粛中の中での長期お休みとなるため、過ごし方も限られるのではないかと思います。観光地は勿論、他県への移動、不要不急の外出は避けるようにすべき事態なので、自宅で映画を観たり、趣味に没頭し過ごす予定といった声や、そもそも「何をして過ごそう…」といった声もよく聞きます。
そういった時に是非お勧めをしたいのが”制作ホームページの見直し”です。
以前にホームページを新たに制作したものの「公開して以来、あまり触っていない」「サイトリニューアル後、更新を頑張っていたけれど仕事が忙しくなったタイミングで暫くさわれていない…」といった方はこの機会に一度見直しをしましょう。
制作ホームページをゴールデンウイーク休業中に改善しましょう！
サイト内既存コンテンツの確認・更新を行う
まず最初に確認すべきなのが”掲載情報の再確認”です。
最初のホームページ制作時にちゃんと内容を確認して一般公開をしても、長く時間が経つと、その当時に最新であった情報が今では古く、現在はもう必要の無い情報となっている場合もあります。
新たな情報がある場合は最新情報へと内容を差し替えたり、追加情報がある場合はそれを加えたりと「コンテンツ記事のリライト/アップデート」を行うと有効です。過去に載せた記事のリライト・アップデートは検索エンジン対策上も有効で、そのコンテンツの評価を上げる要因になります。
また掲載記事に関し、参考となる外部サイトやページがある場合はその紹介リンクを追加したり、掲載記事に関連する自社内コンテンツがある時にはその記事へのサイト内リンクを加えると良いでしょう。
実績/ギャラリーページの内容を整理する
製造業でいうと「製品紹介」「加工実績」、建設業でいうと「施工事例」「工事Before/After」といった比較的更新頻度が高く、多くの情報が掲載されるギャラリーコンテンツの見直しをお勧めします。
サイトによっては新たな事例を追加する際、現在載っている内容の下部へ加える形式で行っている場合があります。その場合、常に古い内容・最初に載せた内容がページ上部にあり、ユーザーが新たな内容を見たい場合、ページ下部へ長くスクールしなければ見れないデメリットがあります。
このような順でギャラリーページが構成されていたら、掲載順を逆にし、常に新たな事例がページ上部へ配置されるよう作り直した方が効果的です。あまりにも事例数が多く掲載順序の変更が困難な場合は「過去実績はコチラ」といったページを別で設け、そちらへ古い内容を移動することで、事例ページへ訪れたユーザーに本来閲覧してほしい内容を見てもらえるようになります。
もう一つ別の方法もあり、事例ページ上部へ各事例へとページ内で飛ぶ”ショートカットリンク”を設置するのもオススメです。ショートカットリンクを設けることで、事例ページへ訪れたユーザーは見たい事例について、長くスクロールすることなく、事例タイトルをクリックするだけですぐ閲覧できるので利便性が向上します。
また、実績/ギャラリーページを整理する際、すでに取り扱いの無いものは削除しておきましょう。ギャラリーページは他ページよりもボリュームがあり、見直しを行うのが大変なため、GW休みなどの連休の機会に是非見直したい部分です。
新たな事例/コンテンツを掲載する
これまで掲載した内容の見直しは大切ですが、新たな内容のアップデートも重要なため、未掲載の内容や新たな実績があれば、このタイミングで是非掲載しましょう。
そして普段、通常稼働している時に新たな内容を載せようとすると、多忙な中で動くので、どうしても簡易的な内容になりがちです。連休中であれば、ゆっくりと落ち着いて取り組むことができます。
例えば普段であれば、施工前と施工後の写真、「キッチンリフォーム事例」などの施工タイトルのみを掲載していたのを、今回は「具体的な施工内容や施工フロー」「施工金額・施工期間」「施工時に配慮した点、注力をした箇所」「施主さんからの反応及びお喜びの声」などもあわせて載せると良いでしょう。
通常よりも充実した、より詳細で見応えのある事例をアップすることをお勧めします。
コロナウィルス感染予防や外出自粛時に役立つコンテンツを配信
特に医療機関様の場合、患者さんや一般の方に役立つ知識を提供するコンテンツがお勧めです。効果的な手洗いの仕方や、一日室内で過ごす時に健康面で注意したいこと、お勧めの簡単運動など、このような内容は多くのインターネットユーザーに役立ち、今まさに知りたい内容です。
現在、暫く休診をしたり、診療時間を短縮している歯科医院様が多いかと思います。そのため、少し時間がある時に上記のようなコンテンツを制作ホームページに対し掲載いただくと有効です。こちらはゴールデンウイーク休業が終わった後も是非取り組んでいただきたいと考えます。
他にも”外出自粛で室内で過ごすことが多い時、役立つコンテンツ”について、積極的に情報発信されることをお勧めします。
飲食店や料理教室等であれば「自宅でできる簡単料理の紹介」、建築業/リフォーム会社様であれば「自宅をより過ごしやすく快適に！本格的な道具が無くてもできる簡単DIY」など、その職種の専門家だからこそ提供できる情報を発信することが大切です。
長期連休中のホームページ更新は、以前のスタッフBlogでも記載しましたが”他サイトがあまり更新を行っていないため、より効果的な時期”と言えます。
お休みだからこそ、落ち着いて制作ホームページを今一度見直したり、「新たなコンテンツ追加によるサイト価値の向上⇒より多くの人々に閲覧してもらえるきっかけ」となる動きをしやすいのではないでしょうか。連休中にやりたかった事が落ち着いたら一度、折角の良い機会と考え、所有サイトの改善/活用に取り組んでいただければ幸いです！
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