先日、東京都など7都道府県を中心に緊急事態宣言が出されてから、「こういった状況でもブログ更新やホームページの更新を行うべきですか？暫く更新を止めるべきですか？」といったご質問をよく頂戴します。
特に歯科医院のお客様より、多くのご質問をいただいております。厚生労働省からも「新型コロナウィルス感染予防のため、緊急性のない歯科治療は延期考慮を」といった呼びかけも出ており、暫くの間は休診をしたり、診療時間を短くするといった自粛の流れがあり、そういった中で確かにホームページの更新等について迷われるのではないでしょうか。
暫くはHPやBlogの更新を自粛するのも一つの選択肢ではありますが、こういった状況だからこそ、医療機関/歯科医院として”患者さんや一般の方達へ役立つ歯科情報”、”自宅で一日過ごす際のお口の注意点や効果的なケア方法”に関する情報発信をしていただくのがお勧めです。
緊急事態宣言中もホームページ更新を行うべきか？どういった内容を掲載すべきか
今回、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言や外出自粛は、多くの人々にとって初めて経験をすることです。だからこそ不安や疑問も多く、「昨日の夕飯から奥歯が痛いけれど、歯医者さんへ行くべきか？こういった状況だし、もう暫く様子を見るべきかな…」「緊急度の低い治療は延期といわれているけれど、自分の症状はどうか？」「自宅でのテレワーク勤務にかわり、ついつい間食が増えてしまう…」「ずっとマスクをしていて口の中が乾くけど、何かした方がいいのかな？」といった疑問があると思います。
このような、よくある疑問に対し、専門の歯科医・歯科衛生士だからこその意見をホームページコラム/Blogへ掲載すると良いのではないでしょうか。
例えば急な歯の痛みについて、「歯科医院へ早急に行くべきかどうか？の判断POINT」の紹介や、自宅で一日過ごす際「ついつい増えがちな間食への対処」で、虫歯の要因とならないよう「朝晩以外の昼食後や夕方にもブラッシングを行う」「お菓子の代わりにキシリトール入りのガムにする」「唾液分泌を促すため、普段よりもたくさんの水を飲むようにする」「水分補給は甘い飲み物ではなく、できるだけ水やお茶にする」等、患者さんに役立つ内容をホームページ/ブログへと載せましょう。
お口の健康を損なうことで免疫の低下へと繋がったり、お口だけでなく全身の健康にも影響を与えるため、本来行うべき治療はしっかりと早めに治療する、口腔内の状態が悪くならないよう予防するためのPOINTといった話題は、インターネットユーザーにとって関心のあるコンテンツです。
診療を自粛するといった状況下の中、「患者さんや一般の方へできることは何だろう？」「どういったことで困っているだろうか？」「どのような話題を共有することで喜ばれるか？役に立つだろうか？」といった視点で、専門家ならではの情報発信を行うことが重要です。
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