現在、インターネット上には多様なプラットフォームやアプリケーション、広告メディアが存在します。そのため、「どの媒体の成果、費用対効果が高いのだろうか…?」と迷われるのではないでしょうか。実際、当社クライアント様からもこちらのご質問をよくいただきます。
今回のBlogでは、これまでに個人・法人向けにホームページ制作及びその後の様々なインターネット広告を提案/出稿サポートしてきた経験を基に「現在盛んなメディアと成果率の高いネット広告」について、詳しく解説します!
本当に費用対効果の高いネット広告とは?
プラットフォーム/アプリケーションの多様化
以前は公式ホームページやアメーバブログを中心としたブログ、mixiなどが中心でしたが、現在はライトにコミュニケーション/情報発信が可能なTwitter、記事掲載/コミュニケーション型のfacebook、若者を中心に人気の写真共有型Instagram、画像共有サイトPinterest、動画発信型Youtube、ツール複合型のTumblr等 挙げ出すとキリがないほどです。
インターネット広告メディアも多様化
またインターネット広告媒体も多様化しており、サーチ広告系として有名なYahoo!JAPAN広告やGoogle広告(旧Adwords)から従来のバナー広告/純広告バナー、記事コンテンツと自然に融合したネイティブ広告、Facebook広告、動画広告など多岐にわたります。
中でも「ネット広告を出そう!」となると、まず思い浮かぶのが検索連動型広告ではないでしょうか?
GoogleやYAHOO!に対し、広告申請をすれば、1日から3日程度ですぐに出稿できます。検索キーワードを指定することで、ターゲティング広告として展開できるため、チラシのように全く興味のない会社や人々に対し無駄打ちすることなく、費用対効果の高い広告を出せます。
またクリック課金型のため、インターネットユーザーが広告をクリックすることで課金される仕組みなので、例えば「月20万円と設定しておけば多くのクリックにより20万円分を使い切った後、広告が止まり、追加費用がかかり続けるといったことが無い」ので安心です。
ただデメリットとして、まずクリック後の飛び先としてホームページやランディングページを必要とするので、予めこういった受け皿となる媒体を制作しておく必要があります。
また人気キーワードの場合、1クリックあたりの単価が1,000円を超えるなど高額となったり、リスティングの成果率を上げるため、広告運用/キーワードチューニング/アクセスログ分析に基づく調整等を行わなければならないので、初心者にはハードルが高いです。
次に昔からメジャーなバナー広告が挙がりますが、ポータルサイトやWebメディアの広告枠を買い取り、ある一定期間、バナーから自社ホームページやLP、商品購入ページへと誘導します。しかし、閲覧数の高い人気メディアの場合、1週間で3,000万円を超えるものもあります。
広告費は契約期間によって異なる方式や、バナー表示回数に応じ決まる方式、クリック課金方式など様々です。自社商品/サービスの内容にマッチする掲載メディアをまず選定する所から始まります。
新しいタイプの広告も台頭
Facebook・Instagram広告も盛んで、サーチ広告よりもクリック単価が安く、「パーソナルマッチ」も可能なので人気です。パーソナルマッチとは、例えば「東京都内に住んでいる40代~50代の男性へ広告を表示させる」等、おおよそのオーディエンス/広告ターゲットを設定することができるといったものです。
他にもクチコミ形式で認知度が上がっていく新しいタイプのバイラルプロモーションもあります。影響力のある著名人・インフルエンサーにアメブロ/SNS等で取り上げてもらうことで拡散するといった手法。
動画にすることで強烈なインパクトを与えると共に、宣伝要素は控えることで、より拡散しやすいバイラル動画広告も年々増えています。
個人向け商品/サービスの認知度を上げる際、適した広告は?
個人向け商品・サービスでも、ターゲット層の年齢層により異なってきます。若年層向けであればInstagramやFacebook、ツイッターを主とした広告や動画広告、LINE広告等を選定するのが良いでしょう。
年齢層が高めの個人へ向けた広告発信の場合は、バナー広告/純広告バナーの成果率が高めとなっています。
法人向けに適した広告とは?
業種によっては個人向け同様に、Facebook広告やYoutubeを活用した動画広告の成果率が高い場合もありますが、BtoBではやはりSEO対策によるホームページ集客やサーチ広告の成果率が高くなっています。
しかし、新規法人を設立したばかりで早急に成果を得たいといった時、「SEO/検索エンジン評価の向上による集客では遅い…」といった場合もあります。
そのようなケースでは1ページのみで完結するLP/ランディングページを制作の上、Yahoo!JAPAN広告やGoogle広告といったサーチ広告による集客をお勧めします。
ユーザーに対し伝えたい内容を訴求力高く1ページ内へ凝縮し、ページ下部にメールフォームを置くといったLPであれば、制作期間も短縮でき、制作完了後すぐにサーチ広告で露出を高めることができます。
ただ、リスティング広告の場合、オーガニック検索(通常検索枠)と比べクリック率が低いのと、サーチ広告運用に対する費用が継続的に発生します。そのため、長期的に運用を行った際、ランディング費用が高額になりがちで、広告を止めた瞬間にコンバージョンを得ることができなくなってしまうのがデメリットです。
例えば、ある程度 月間検索数が高い人気のキーワードを設定し、月10万リスティング広告を打った場合、1年で120万円、2年で240万円ものネット広告費がかかります。
SEO対策によるホームページへの直接流入の場合、検索結果で上位ランクし、高いアクセス数を得るためにある程度の期間が必要ですが、上位表示されるまでに要するコストがかからないor低く、上位ランクを果たした際は高いコンバージョンを得ることができます。
そのため、早期・中期・長期の全工程で高い成果を得たい場合、次の広告手法をお勧めします。まずホームページを制作します。その際、ある程度TOPページ制作段階からサービス/会社の強みを掲載、ランディングページ形式で作成を行います。そして、そのLP型TOPページが完成した段階でサーチ広告をすぐに出稿し、コンバージョンを得ます。
その後、下層ページを制作し、定期的なコンテンツ強化やBlog更新、外部被リンク対策等を行いサイト価値を高めていきます。メインキーワードで上位表示を果たした段階で、サーチ広告は停止することにより、前半はリスティング広告コストが発生するものの、中・長期的には高額な費用が発生することなく高い成果を得続けることができます。
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