今回は東京の西新宿・麻布十番で、完全予約制のパーソナルトレーニングジムを展開されているB-FIT様のWEBサイト実績をご紹介。サイトの初期作成は他のweb業者さんで行っており、そちらに対しデザイン変更とSEO対策(検索ランキングへの上位対策)強化を中心に進めています。
初回ディレクションの際は、サイトデザインに関するご要望をヒアリングすると共に、メインの対策キーワードについて検討しました。これまでサイトへ設定されていたSEOキーワードはHTMLや下層コンテンツ、各ページタイトル内に適切に含まれておらず、上位表示をされていませんでした。そのため、一からSEOキーワードの見直し/選定を行い、その上でメインキーワードによる対策を徹底的に施しました。
その結果、キーワード変更・サイト改善から約2ヵ月で上位表示されるようになり、上位ランクに伴い、新規問い合わせ数も増加をいたしました。
【ホームページ制作実績紹介】東京西新宿のB-FIT様
webデザイン面の改善/取り組み
従来のデザインは「シックな茶色ベース」でしたが、今回のデザイン改善ではスタイリッシュなカラーリングの「グレーと高級感あるゴールド」でデザインしています。またサイト訪問者の多くが最初に見る、ファーストビューのTOPメインビジュアルの改善に注力しています。
これまでjQueryで画像が複数枚切り替わるようになっていましたが、使用枚数が多過ぎることでページ読み込みに時間がかかり”ユーザーが離脱してしまう点”が気になりました。
まず使用枚数の見直しと各使用画像のファイルサイズ圧縮を行いました。枚数を少なくし、画像ファイルのサイズを軽減することでユーザーがストレスなく閲覧できるようになります。
また、前半の画像がイメージ画像を中心に構成されていたので”実際にB-FIT様でトレーニング指導を行っている様子/スタッフ様のお写真”へと変えました。サイト訪問者はホームページへアクセスし、必ず「どういった方が指導しているのだろう」と思います。
弊社のホームページ制作・運用サービスをご利用いただいているクライアントの職種で多いのが医療機関様ですが、多くのクリニックHPのアクセスログを見ると、上位閲覧ページに必ず「院長紹介」「スタッフ紹介」が入っています。
それぐらい、思った以上にユーザーは”どういった人か?を重視する”のです。
今回、サイトビジュアルの改善時はTOPページも下層ページも、実際のスタッフさんの写真やトレーニングを受けられた方の画像を多く使用しました。「BtoC」、医療機関やサロン・ジムなど個人向けの職種の場合、人物画像を多く活用した方がコンバージョンが高い傾向にあります。
お客様からのカラーリング面のご要望でグレーとゴールドを使用していますが、こちらの2色をベタ塗りでサイトデザインに対し多く使用し過ぎると、全体的に暗い印象になってしまうため、”高級感とスタイリッシュさ”を重視しつつ、各コンテンツが読みやすく暗くならないよう考慮しています。
SEO対策の取り組み
ホームページへのSEOは、HTMLへのキーワード設定等の”内部対策”と、他サイトからの被リンクを中心とした”外部対策”が重要となります。
内部対策については冒頭で記載しましたように、対策キーワードがHTML内部にも掲載コンテンツ/text内にも適切に設定されていなかったので、コンバージョンへと繋がりやすい検索キーワードへ変更をした後、SEO効果が高まるよう各コンテンツやブログページへ対策を行いました。
サイト自体はWordPressで作られているため、管理画面からサイト構成の見直しを行いつつ、既存Blog記事のリライト施策なども進めました。各記事のリライティングにあわせ、検索評価の高いサイトで「dofollowの外部リンク」を継続的に追加。その結果、予定よりも早期にメインキーワードで上位表示を達成することができました!
そして、ビジュアル面の変更を行いつつ、オーガニック検索枠での上位表示対策を進めたことで、サイト経由の問い合わせ数も早速増加しました。
どのような広告も、成果を上げるための意図的な改善が重要
会社も店舗もどれだけ優れた良いサービスを提供していても、それを多くの人々や企業へ認知してもらえなければ、勿体無いのは皆さん分かっています。ですが「告知する媒体の見せ方/打ち出し方によって、そのサービスの魅力がどれだけ伝わるかが?変わる」点については、意外と重要視されていないように思います。
これはwebに限らず、チラシなどの紙媒体も同じでちょっとした掲載キャッチコピーや写真によって、反応率は大きく変わります。”A/Bテスト”を実施しながら配布しているかどうかで、すぐに違いが出なくても、配布を重ねるごとに最終成果率は大きく変化をしていきます。
「漠然と同じような内容の広告を打ち続ける」のと、「成果が上がるよう意図的に内容を改善し続けている」広告とでは、結果が全く異なるのは言うまでもありません。1つ1つ、1回1回の広告に対し、どういった成果率だったのか?を確認し、改善していくことをしなければ、闇雲なマーケティングとなり費用対効果は薄れてしまいます。
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