先月中旬、ホームページの運用を担当させていただいている馬場工務店様の懇親旅行にお邪魔しました。
馬場工務店様とその協力会社様が大集結する懇親旅行は二年に一回の開催で、今年が旅行開催の年にあたります。
今年は総勢36名の参加となり、旅行は終始大いに盛り上がりました!
本日のブログでは、懇親旅行の最中の様子についてご紹介いたします。
一泊二日の静岡旅行!
当日は7時40分頃に葛飾区の東四ツ木に集合し、バスで静岡を目指します。
トイレ休憩をはさみつつ、東名高速を走りました。
途中新東名高速に乗り換えながら静岡に向かいますが、生憎の天気のため富士山は見えません。富士山によく似た形の山があり、すかさずガイドさんが「今日のところはこの山が富士山ということにしておきましょう」と言ったのが印象的でした。
10月21日は不運にも、台風21号が日本に接近してきているタイミング。そのため旅行の二日間は雨に見舞われましたが、雨に負けない賑やかさで楽しい旅行となりました。
静岡に到着後、まずは昼食をとります。
昼食は、浜名湖名物のうなぎ! 浜名湖を一望できる「うなぎ食事処 浜乃木」さんにて、うな重をいただきました。
産地のうなぎだからか、肉厚でしっかりとした味のうな重でとてもおいしくいただきました。また、お店から見える風景も良く、思わず「晴れていれば…」と、言ってしまいました。
車内では、ガイドさんが浜名湖について解説をしてくださいました。
浜名湖は「湖」とついていますが、実は海とつながっているんだそうです。もともとは淡水湖だったのですが、地震により決壊し海とつながりました。
世界各地にこのような「海とつながっている湖」があるそうですが、海水と淡水が混ざった湖は汽水湖と呼ばれ、栄養素が豊富なんだそうです。浜名湖のうなぎは栄養がたっぷりな環境で育っているから美味しいんですね。
昼食後、龍潭寺へ向かいます。
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の影響もあってか、龍潭寺には多くの参拝客がいました。龍潭寺の周囲には大河ドラマに関連したのぼりがはためいています。盛り上がってますね!
龍潭寺の近くには井伊家の先祖出生の井戸があり、『おんな城主 直虎』ファンの方であれば、一度は行きたいスポットではないでしょうか。
本堂から見える庭がとても美しかったです。
また、小堀遠州作である龍潭寺庭園も見事でした。庭園が見える縁側では多くの人が立ち止り、流れる音声ガイドに耳を傾けていました。
人の多さに写真撮影は断念。音声ガイドでは庭の配置や石の意味等を詳しく説明していて、ガイドを聞いているだけでも庭園に込められた想いを感じることができました。
ひとつ心残りがあるのは、龍潭寺本堂のうぐいす張りを聞き逃してしまったことです。
次回参拝することがあれば、しっかりとうぐいす張りを体験したいと思います。
龍潭寺参拝の後は、ホテルへと向かいます。
浜名湖のほとりにあるホテルへ荷物を置いてから、遊覧船で浜名湖を観覧するためです。
荷物を置きに部屋に向かうと、部屋の大きな窓から浜名湖が見えました。ここでもやはり「晴れていれば…」とつぶやきましたが、大きな窓は開放感がありお部屋にも大満足でした。
遊覧船で30分ほど浜名湖を観覧しましたが、30分ではホテルの近くを一周する程度にとどまり、改めて浜名湖の広さを感じました。
浜名湖は汽水湖で栄養素が豊富だと聞いていましたが、そのおかげか野生の鳥が多くいました。鳥たちも、浜名湖で育った栄養たっぷりの魚を狙っているのだと思います。
ホテルに戻って休憩をはさみ、夕飯の時間となりました。
夕食は宴会で、美味しい料理を食べつつカラオケ大会が開催されました。幅広い年代の方が旅行に参加していましたので、ポップスから演歌までよりどりみどりです。
カラオケをしつつ歓談し、夜が更けていきました。
翌日、まずは東名高速で久能山東照宮に向かいます。
久能山に着く直前、バスが駿河湾沿いを走りましたが、台風の影響で波が高かったのが印象に残っています。久能山の現地ガイドさんも、普段の海はここまで荒れていないと仰っていました。
久能山東照宮に行くために、ロープウェイに乗ります。
風が強いとロープウェイが運休になると聞いていましたが、早い時間だったからか運休は免れ無事に東照宮に到着しました。
久能山東照宮は徳川家康が埋葬されている神社です。
家康公が祀られているということでパワースポットとしても話題の久能山東照宮は、繊細な彫刻と鮮やかな色彩の建造物が見どころです。
家康公の遺言でこの地に埋葬されることとなりましたが、3代将軍・家光により久能山の整備が行われています。家光は祖父である家康を敬愛しており、そのことから久能山の整備を命じたのだと伝わっています。
しかしその後「神仏分離」の政策が久能山東照宮に影響を及ぼしました。今私たちが見ている久能山東照宮は、家光により整備された久能山東照宮の形とは異なっているそうです。
また、誰でも参拝ができる久能山東照宮ですが、昔はそうではなかったそうです。
武士や農民といった地位により、参拝できるエリアが区切られていました。また、位の高い武士や天皇しか入ることが許されない場所もあるようです。
久能山東照宮の参拝後、清水港に向かいます。
清水港には大型のショッピングモールがあり、そこで昼食とお土産の購入をしました。
昼食では「桜えび」を使用したかきあげがふるまわれました。
静岡では桜えびも名産で、桜えびの水揚げがされる駿河湾では新鮮な桜えびを味わうことができるそうです。
桜えびのかき揚げ、とってもおいしくいただきました。
お土産を買うとなると、いよいよ旅行の終盤という気がして寂しくなります。選んでいる間は楽しいのですが、まだまだ旅行を満喫したいという気持ちも捨てきれません。
静岡といえば「うなぎパイ」が有名ですよね。
今回は静岡土産としてナッツ・はちみつ入りの「うなぎパイ ミニ」を購入しました。
自分用にも購入しましたが、とってもおいしかったです!
台風の影響で雨に見舞われた一泊二日の静岡旅行でしたが、様々な観光地やグルメを楽しめる充実した旅行となりました。
台風の中の旅行というのもなかなかないので、貴重な経験だったと思います。
旅行の前は見知らぬ同士でしたが、旅行を通じて多くの方と知り合うことができました。
再来年に開催される懇親旅行にも、是非お誘いいただければと思います。馬場工務店様、ありがとうございました!
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