昨日は病院・診療所等、医療機関の経営コンサルティングを行っている、東京千代田区の企業様とホームページについての打ち合わせをしました。
こちらの会社では1都3県を中心にコンサルや経営セミナーを開催されており、イベントの告知をするためのコーポレートWebは既に持っています。しかし約7年前に制作をし、度々新たなメニュー・コンテンツを追加し続けているため、様々な不具合があるとの事です。
web担当者さんの仰る通り、現サイトを拝見したところ、PC用サイトは横幅が非常に狭く新しめのモニターで表示をすると、大きく左右に空白ができてしまいます。
また、狭い横幅のメインコンテンツ部分へぎっしりと多様なバナー・フレームが配置されているので、「どこから内容を見たら良いのか分からないTOP」となっています。
他にもスマートフォン端末からアクセスをすると、文字化けしているページも多数あるので早急に改善すべき状態と言えます。
今回のブログ記事では、こういった問題に対する具体的な改善策も掲載したいと思います。
ホームページ制作ディレクション/東京千代田区大手町にある診療所コンサル企業様
現ホームページの検索順位に関するお悩み
ホームページ制作に関するディレクションの前に、現状のwebサイトについて改善をしたい部分を担当者さんからお聞きしました。
すると、「継続的にサイト更新を行ってはいるものの、一向に検索順位が良くならないこと」が一番の悩みですと相談がありました。注力している検索キーワードの順位を見たところ、5ページ目以下の状態でした。3つのSEOキーワードで対策されていますが、どのキーワードも決して良い順位ではありませんでした。
そして現在のホームページにはGoogleアナリティクスが設置されているので、管理画面へとログインさせていただき、現サイトアクセス数について確認を行いました。
予想通り、対策を行っているキーワード経由での閲覧数はほぼなく、注力しているキーワードとは全く異なる語句で調べられていました。ということは、SEO対策を行っているその努力が残念ながら実っていないと言えます。
こちらの経営コンサルティング会社様では「ホームページへのSEO対策強化の一環」と「サイト訪問者に対するアピール」として、毎月延々とセミナー情報などの告知を更新し続けています。
当社が普段使用している専門ツールで、現サイトが検索エンジンからどれぐらい評価されているのかを数値化することができますが、調査した結果、非常に評価指数は低かったため、これまで行ってきた更新内容があまり有効ではなかったと考えます。
やはりサイト更新もSEO強化も正しい方法で努力をしなければ、サイトに対しかける工数が勿体ないので、今後はできるだけユーザーと検索エンジンから評価を得ることができる更新を行うことが重要と、ご説明させていただきました。
通常業務で多忙な中、折角サイト更新・追加を行うのならばその労力によって、検索順位が向上し、多くのアクセス数を確保できた方が良いのは間違いありません。
またアクセス解析を見た際、サイト訪問者の使用端末も担当者さんが想定されていたより、ずっとスマートフォンからのアクセスが多い状態でした。実際にスマートフォンにてサイトを閲覧してみると複数のページで大きく文字化けをしており、見れなくなっていました。
これでは折角ホームページへ訪れたユーザーの大半を逃してしまいます。
このように、アクセスログ等を活用し「インターネット上のターゲットユーザーの状況を把握すること」は効果的なサイト運営を進める上で必須と言えます。
現在のサイトの問題点に対する改善策
冒頭に載せました「TOPページ横幅と多すぎるバナー掲載」に関しましては、今回新たにホームページを制作するため、制作時に容易に改善をすることができます。
現在公開中のサイトは800px以下のため、それを1100pxまで広げることで解像度の高いPCモニターでホームページを閲覧しても違和感がなくなります。
そして横幅が大きく広がるので、メインコンテンツ部分の空間に余裕ができます。
ただ、いくらコンテンツ掲載部分のサイズが広まっても過剰にリンクバナーを配置してしまっては、今と変わらない状態になりえるので、今回を機に本当にサイト訪問者に対しアピールしたい内容のみ残し、その中でも明確に優先順位付けをします。
TOPページ内に複数のバナー・コンテンツをレイアウトする際は、ユーザーがアクセスした時に迷わないよう、メリハリがあるよう、意識し構成しなければなりません。
前項目でサイト運営を行っていく上で、「正しいやり方で工数をかけることが大切」と解説しましたが、その前に先ず「現在、設定をしている検索キーワードで本当に正解か?」を検討する必要があります。
そのSEOワードで上位表示をされた時、「どれぐらいのアクセス数を見込めるのか?」そして、「高いアクセスを獲得した結果、最終成果や自社の売上へと繋がるのか?」についてターゲット層の設定と共に、よく考えるべきです。
特に検索キーワードに対する想定アクセス数は、Googleのキーワードプランナー等を活用すればおおよそ把握することができます。設定キーワードに対する成果率に関しては、「ペルソナの設定」や「アンケート調査」などによって予測します。
現Webサイトのスマートフォンでの文字化けは、制作し直す際のコーディング時に注意すれば問題ありませんが、年々スマホ経由のアクセスが増えていることを考えると「レスポンシブ化」や「スマートフォンサイト制作」は間違いなく行うべきです。
今回のディレクション時にweb担当者さんより「7年前にお願いしたホームページ会社さんも悪くなかったですが、今日御社と打ち合わせをしてより良いサイトになりそうだと、とても期待できます!サイト経由の売上確保への道筋も見えてきました。」と、有り難いお言葉をいただきました。
確かに同じホームページ制作でも、作成を行うホームページ制作会社によって、webサイト経由の成果・ROI(投資対利益)は大きく変わると考えます。
その期待にお応えできますよう、良いサイト作りと効果的なSEO対策をいたします!
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