エグゼクティブクリエイションでは東京・名古屋を中心に企業のWeb制作を行っていますが、企業以外にも個人をアピールするためのサイト制作のご依頼も対応しています。
それが「パーソナルブランディング用ホームページ」です。
特にカウンセラーやコンサルタント等の業種は組織というより、その個人の専門知識やスキル、人柄、経歴等に魅力を感じ依頼します。
パーソナルブランディングというと一般的に企業内でいかに自身の強みを際立たせ、Aのことなら○○さんを頼るべきといった立ち位置を確立していくようなイメージがありますが、当社へご依頼いただくweb制作は「社内ではなく、個人・個人事業主としてホームページを活用し、外部やインターネット上へ幅広くアピールしていきたい!」といった内容です。
パーソナル(個人)を売り込む際、他との差別化としてFacebookやTwitterなどSNSだけでなく、ホームページによるwebプロモーションはとても効果的で年々制作のご依頼が増えています。
今回のスタッフブログでは「パーソナルブランディング用ホームページ制作のポイント」をご紹介したいと思います。
パーソナルブランディング用のホームページ制作時のポイント
ターゲット・ペルソナの設定
通常のホームページ制作時と同様にまずは「誰に?自身をアピールしていきたいのか?」を明確にし、ターゲットをはっきりと決めることが大切です。
そして自身のサービスに関しニーズがありそうな人物を仮想の人物「ペルソナ」として設定の上、そのペルソナがどういった情報を求めているのか?どのようなキーワードでホームページを探すのか?を検討します。
ペルソナを設定することで、Web制作時にデザイン・掲載内容を決めやすく、公開後に重要となるSEO対策を行う際もブレにくくなります。
パーソナルブランディングサイトのデザインと見せ方
企業サイトと違い、全面的にTOPページから自身をアピールしていくため人物や顔が分かるように大きく写真を載せて、打ち出していくことが必須です。
弊社へパーソナルブランディング用のサイト制作をご依頼いただく際は必ず「TOPページのメイン画像部分もしくはページ上部へお写真を載せましょう!」とご提案します。そのため、TOPページ制作用にご依頼者様の写真を多数撮影します。
またはプロのカメラマンの方に撮影いただき、その写真をメインで使用します。
そして、初めてwebサイトへ訪れた方へ「どういった人物なのか?何に秀でている人物か?」がすぐに伝わる事を重視し、デザインの検討とサイトレイアウトを行います。
パーソナルブランディングサイトのゴールは「Aのことなら、○○さん!」といったイメージを訪問者へ持ってもらうことです。
サイトを閲覧した方の記憶に残る、又はブックマークに入れてくれる、自身のWebサイト上で取り上げてくれる、SNSでシェアしてくれるといった展開になればとても効果的です。
このような動きが広がることで、費用勝負にならなくなるといった利点があります。「少し他よりも値段は上がっても、Aのことなら○○さんへ依頼をしたい!相談したい」と考えてもらえるようになり、個人の魅力と価値が大きく上がります。
インターネット上で認知してもらい、その後、実際に対面し好印象を与え、提供サービス面も期待以上であれば「高い確率でファン」になります。
顧客がファン化することで自然に口コミが広がり、自分の知らないうちに宣伝なども行ってもらえる可能性があり、「紹介」といったインバウンドの問い合わせや依頼も増えていきます。
また顧客が増加をするとその中から追加の依頼やリピート数も増え、収益が安定化します。
ブランディングサイト制作時に必要なコンテンツ
このような状態を作り上げるためには、自身のことを掲載したホームページをただ作るのではなく、「サイト訪問者に好印象を持ってもらえる」時には「強烈な印象を与える」工夫を行わなければなりません。
ホームページを活用し、自身のブランディングを行っていく上で必要な情報や取り組みとして、下記内容は少なくとも準備しましょう。
・主な経歴の掲載
・上記経歴の中で、特にアピールできる内容
・起業の動機(ストーリーも大切)
・自身のサービスに対する想いやこだわり
・このような方に役立つサービスです!等
・お客様事例
・セミナー、イベントの告知(定期的情報発信)
・サービス費用
・継続的なブログ、コラム更新(ファンを増やすため必須)
・SNSとの連動(SNS上で拡散を狙う)
・メールマガジンの配信
他にもキャッチコピー・メッセージ内容も大切で、「サイト訪問者が共感する内容、響く内容(インパクトのある内容)、必要と感じられる内容」を意識する必要があります。
また、「動画コンテンツ」もサイト訪問者をファン化させたり、リピーターになってもらうためにとても有効です。
初めて訪れた方への「メッセージ動画」「ご挨拶動画」や、サービスに関する「説明動画」、エステや施術等を行う業種であれば「施術動画」、「セミナー風景動画」など、画像やテキストだけでは分かりにくい内容を効果的に伝えることができます。
しかし動画は再生・閲覧に時間を要するため、各サイト訪問者ごとの見たいペースに合わせ内容を見てもらうには、やはり文章と画像が良いのは間違いありません。
そして幅広いユーザーへ伝わるようにするには、「分かりやすくシンプルな打ち出し方」がお勧めです。端的なメッセージ形式は視認性も高く、目にとまります。
パーソナルブランディングサイトは特に「人物や考え方・メッセージ」を効果的に訪問者へ伝える必要があるため、コーポレートサイト以上にwebライティングのスキルが必要となります。
TOPページへ載せるキャッチコピーも、説明文も、エピソード・ストーリーも、ブログ・SNSも、メルマガも、全てにライティングスキルが関わってきます。
最初にホームページを制作する時はweb制作会社やライターがある程度、文面を作ってくれますがそこから先は根本的に自身で「自分の考えをライティング」していかなければなりません。
このライティングスキルを高めることで、多くのファンを作るブランディングサイトになるか、ありふれたサイトで埋もれてしまうのかが変わってきます。
WEBライティングは文章が上手い下手や日本語がどうよりも、見た人へ「自分の考えや想いが伝わるか?心に響くか?」の方がずっと大切です。
うまい文章を書くのではなく、閲覧者が読んでくれて共感してくれたり、興味を持ってくれるのが一番の目的であることを意識し、ライティングを行いましょう。
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