12月31日ということで、2016年のホームページ作成・WEB業界について、簡単に振り返りたいと思います。
今年もおかげさまで多くの会社様のWEBサイトへ携わらせていただきました!
「反響・成果をへ繋がるWEBを活用した営業支援」をメインに事業展開してまいりました。
2016年も様々なホームページ・WEBの変化がありました
まずインターネットの利用率自体が90パーセントを超えました。そして13才~59才までの利用率も50パーセント以上となっています。また年々、急速な勢いで普及率が高まっているスマートフォン端末も65パーセントを超えています。
既にホームページの閲覧率はパソコンよりもスマホの方が多くなっています。これに伴い、主要検索サイトのGoogleも「モバイルファーストインデックス」を展開し、今後PCサイトとスマホサイトの検索結果を切り分けることになりました。
モバイルファーストインデックスは2017年の早い段階で、正式に展開をされる予定です。
SEO(検索エンジン最適化)対策の変化について
ホームページの反響を上げるために重要なSEOに関しては「良質なコンテンツ(記事内容)」と「良質な被リンク」が重視され、この2点の要素によってWEBサイトのランキングが大きく変化します。
そのため、どちらか一方ではなく、両方の対策を強化することが順位上昇へと繋がります。
従来のSEO要素と大きく違うのは「良質」が大切といった点です。コンテンツも被リンクも良質でなければ効果がなく、逆にマイナスにもなりえるリスクがあります。
WEBマスターはこの「良質」であることを意識する必要があります。
これはGoogleが新たに取り入れた「ペンギンアップデート4.0」の影響で、2016年非常に話題になりました。
ペンギンアップデート4.0により、これまで以上にサイトへの不正なSEOが通用しなくなりました。
また「被リンクのラベル付け」も一時話題になり、Googleは被リンクについて基サイトの「どの部分から張られたリンクか?」を見極めています。
一番有効なのがメインコンテンツからで、サイドメニュー等からのリンクも有効です。そしてホームページの中でも、あまり目立たないフッター部分からの被リンクの評価は低いといったものです。
RankBrain(ランクブレイン)も引き続き注目をされました。ランクブレインはマシンラーニングを行うAI(人工知能)で、より検索ユーザーに的確な内容を表示できるよう導入されました。
そしてユーザーが「どういった意図で、そのワードを入れたか?」を考え、表示できるようにどんどん改善されています。
曖昧な検索フレーズにも対応できるようになっています。
RankBrainは現在、検索クエリの15パーセント以上を処理していると言われています。
Googleの新技術AMP(アクセラレイティッド・モバイルページ)
モバイル(スマートフォン)検索結果から、WEBサイトへアクセスした際の表示速度を高速化する目的でAMPへの対応がすすめられています。
現時点ではAMP化による検索優位性は認められていません。ただ、AMP化を進めていく上で注意しなければならない点は「多くのWEBサイトで使用されているJavascriptが使えない」ことです。
Javascriptは多くのCMSで使われており、また画像のスライド表示によく使われているjQueryも使用できないのは大きいです。なので、多くのホームページ制作会社が今後の「AMPの技術のアップデート」へ注目しています。
キュレーションメディアサイトも流行
最近、記事の盗用問題等で騒ぎのあった情報まとめサイトも多くリリースをされました。
情報まとめサイトには「NAVERまとめサイト」や「グノシー」などがあります。急激に普及し、検索結果の上位へと表示される傾向にありました。
しかし、誰でも簡単にまとめ記事を多くのユーザーが閲覧するサイト上へアップできる分、情報の信頼度をチェックするフローが確立できなかった点が大きな問題で、ネット上で炎上してしまい、閉鎖に追い込まれたサイトも複数ありました。
特に「医療の情報」はデリケートで、取扱いはシビアに行うべきで、今後の大きな課題となっています。
エグゼクティブクリエイションでも多数のサイトへ新たなSEO対策とモバイル対応を進めてまいりました
先ほどご説明した「良質コンテンツと被リンク」強化を行い、多数のクライアントのサイト順位を上昇させることに成功しました。そしてランキングの上昇によって、コンバージョン率も大きく高まりました。
またスマホ対応も、これまではスマートフォンサイト作成が中心でしたが、レスポンシブ仕様のサイト作成にも注力してまいりました。更新頻度の高いサイトやページ数が多いサイトには特に有効です。
以前にスマホ用のサイトを作られたクライアントサイトには、「スマホサイトへのコンテンツ強化」を図りました。
PCサイトと比べ、スマホサイトのコンテンツ数・ボリュームが少ないことでモバイルファーストインデックス導入後に大きくランキングを落としてしまうリスクがあるため、2016年秋ごろより多くのスマホサイトへ対策を行いました。
2017年もさらに新たなモバイル(スマートフォン)サイト向けの技術が作られると予想されるため、それに対応すべく、当社クリエイター・エンジニアは学び続けております。
新しい技術については、定期訪問でお客様先へお伺いをする際、分かりやすくご説明を行った上、サイトへと実装いたします。これからも良いIT・WEBサービスをご提供していけますよう、努めさせていただきます!
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