ホームページ作成後、より効果的な運営・管理ができるよう、当社ではお客様に様々なご提案を行っております。
また、お客様とのお打ち合わせの際には、「アクセスログ」や「検索順位」についてご報告の上、今後の対策についてもお話いたします。
本日は、ホームページ運営・更新の指標となる解析ツール「Google Search Console」について解説します。
Google Search Consoleの有効な活用方法
ホームページ作成後の運営更新について、その指標となるのがGoogle アナリティクスによる「アクセスログ」です。
「アクセスログ」とは、ホームページがどういった方から見られているのか・どのようなキーワードで検索されているのかといった情報を解析したものです。
これらの情報を基にホームページ運営を行ってまいります。
ホームページは、アクセスアップを図るため運営更新時に様々な施策を行います。
その施策が有効だったのか・それともあまり効果がなかったのかは、アクセスログを見て判断することが可能です。
ページへのアクセス数の増加や、ページからの離脱率の増減。具体的な検索キーワード等も参考になります。
Google アナリティクスの「アクセスログ」は、ホームページの効果的な運営更新には必須です。
ところが、Google アナリティクスでは解析できないデータも一部あります。
それを解析したり、よりWEBマスターが有効な対策を行うため、活用しているのがGoogle Search Consoleです。
Google Search Consoleでは、Google アナリティクスでは一部解析が不可な「検索キーワード」について確認することが可能です。
Google Search Consoleの基本機能の一部をご紹介
Google Search Consoleの「検索アナリティクス」を使用し、Google アナリティクスのログでは解析できない検索キーワードを確認していきます。
Google Search Consoleによって解析できる期間は決まっており、過去90日間までさかのぼることが可能です。
検索サイトユーザーが実際に検索した語句を「クエリ」として表示します。
また、「クエリ」に関して「クリック数」「表示回数」「平均クリック率」「掲載順位」を知ることができます。
「クリック数」や「表示回数」「平均クリック率」「検索順位」を知ることで、どういったことがわかるのでしょうか?
「クリック数」について
検索アナリティクスでは、それぞれの検索キーワードでどれくらいのユーザーにクリックされているかを知ることができます。
「表示回数」について
表示回数は、検索キーワードで検索をした際に検索結果へ表示された回数となります。
「平均クリック率」について
平均クリック率は、検索をされて検索結果へ表示された回数のうち、実際にクリックしてアクセスへ繋がった割合を示しています。
「掲載順位」について
こちらはキーワードで検索をした際の検索結果での目安順位を表示します。
上記4つの項目を解析することで、今後のサイトへの検索対策へ活かすことができます。
どういった検索キーワードで検索をされているのか?
Google アナリティクスでは、基本的に「アクセスのあった検索キーワード」を解析します。
Google Search Consoleでは、「アクセスに繋がる前の検索キーワード」も把握することが可能です。
「表示回数」で検索キーワードを把握することができ、その後そのキーワードの検索からどれくらいの流入があったのかを「クリック率」によって把握することができます。
この時、「クリック率の高いキーワード」と「表示回数が多いのにクリック率が低いキーワード」に注目をすべきです。
クリック率の高いキーワード
クリック率の高いキーワードが「メイン検索対策キーワード」であった場合、SEO対策などが成功しているという証拠です。
もし「掲載順位が低いがクリック率が高いキーワード」があった場合、それは今後伸ばしていくべきキーワードということになります。
検索順位が低いのにクリック率が高いということは、その情報を探しているユーザーが多い、もしくは検索ユーザーが求める情報について上位サイトに掲載がされていないというケースが考えられます。
検索上位サイトと2ページ目以降に掲載されるサイトでは、アクセス数に大きなひらきがあります。
検索順位がそこまで高くないのに「クリック率」が高いということは、検索順位が低いサイトまで情報を探しにきているという可能性があります。
そのため、「検索順位が低く、クリック率が高い」キーワードについて内容を強化し、検索上位へ掲載されるよう対策を打つことで、アクセス数の増加が見込めます。
検索ユーザーが求める情報を掲載することで、有益なページへアップデートしていくことが可能です。
表示回数が多いのにクリック率が低いキーワード
「表示回数が多いのにクリック率が低いキーワード」が、検索対策をしているキーワードとは関係のないキーワードである場合は悩む必要はありません。
ですが、「上位表示したい」「キーワードに関するお問い合わせを増やしたい」と考えている場合、クリック率の低さは重大な問題となります。
検索アナリティクスを解析した際「表示回数が多いのにクリック率が低いキーワード」があった場合、検索表示される部分に「クリックをしてもらえない何らかの理由がある」と考えられます。
「クリックをされない」ということは、検索サイトユーザーが「このページには有益な情報がない」とページを見る前に判断していると言っても過言ではありません。
それでは、どういった理由からクリックをしないのでしょうか?
それは、「サイトタイトル」の付け方や「ディスクリプション」テキストの内容が理由と考えます。
検索キーワードに関係のない「サイトタイトル」や「ディスクリプション」が掲載されていた場合、多くのユーザーはクリックせずにそのホームページを素通りしてしまいます。
「表示回数が多いのにクリック率が低いキーワード」がある場合、一度ホームページの「サイト名」などを見直してみる必要があるかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
本日は「Google Search Console」について簡単にご紹介をしました。
当社では効果的なホームページの運営・更新について、豊富な制作実績に基づくご提案を行っております。
既にホームページをお持ちの方で「より反響を出したい!」「ホームページからの成果を高めたい」といったご要望がある方は、是非一度ご相談ください。
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