本日は多くのwebマスターが興味を持つ”Web集客に関するポイント記事”です。
「ホームページを既に持っているけれど反響が無い」「ホームページから毎月2、3件の成果はあるけれど、もっと多くの成果を得たい」といった会社様からお問い合わせをいただいた際、よくいただくご要望があります。
それは「うちのサイトは見た目が良くない、デザインが良くないから反響があまりないと思うので、とにかくデザイン良くしてほしいのです!」といった内容です。
ここで知っていただきたいのが、確かにWeb集客にとってデザイン・ビジュアルは大切です。ですが、デザインを優れたものへリニューアルしたからといって、必ずしも急激に問い合わせ数が増えたり、反響が上がるものではありません。このようなデザインリニューアルのみを実行し、実際に「月々のトラフィックが倍になった。大幅に依頼数が増加した!」といったケースは殆どありません。
webサイトのコンバージョンを上げるには、ただ見た目を良くするだけではなく、SEOやリスティング広告面の改善といったアクセス流入の部分も見直す必要があります。またキャッチフレーズをよりメッセージ性のある訴求力の高い文面へと変えたり、現状のアクセスログを分析の上、最終成果率を高めるための改善/ABテスト等もあわせて行うのもポイントです。
【記事のリライト日時:2018年7月11日(水)19:00】
デザインの綺麗なHP=反響あるHPとは限らない:WEB集客記事
デザインを大幅に見直すことで、成果率が上がるケースも勿論あります。ただ、より大きな成果・これまで以上の反響を上げるにはそれだけでは足りません。
お問い合わせ/ご注文ページへのリンクバナーのクリック率を高めたり、webサイト内の回遊率を上げる、そもそものホームページへユーザーが辿り着くための導線を見直すなど取り組むべきポイントは多々あります。他にもモバイルファーストを意識したレスポンシブ化やエントリーフォームの改善、キャンペーンコンテンツ・お役立ちコンテンツの追加といった改善策もあり、挙げ始めるとカナリの数があります。
このようなお話をしますと、「では何からすればいいのですか?」と思われるのではないでしょうか? 結論、取り組みを行う優先順位付けはあるものの、デメリットのない改善策はすべて行うのがベストです。他の記事でも定期的に書いていますが、いかにプラスな取り組みを多く実践していくかが重要です。
ただサイトデザインを綺麗なものやカッコイイ、今時なタイプへリニューアルするのではなく、それと共に成果へ繋がる可能性のある改善策は、どんどん同時に進めることが大切と考えます。そしてその結果、最終的に大きな成果を得ることができます。
見た目を変えるのは分かりやすいので、「これでじゃんじゃん問い合わせや注文がくる!」と考えてしまうと、思うような結果にならない率が極めて高いです。デザインリニューアルはコンバージョンを上げるためのあくまで一つの要素に過ぎません。
成果を上げるリニューアル時の労力は、「デザイン改善50%、その他のアクセス導線や離脱率の改善等が50%」ぐらいで考え、両面を改善していくことが成果率の高いWeb集客へと繋がります。
様々な項目を複合的に改善するのも、有効な対策です。ただ1つを変えれば、これさえ改善すれば大きく成果率が上がるといった単純なものではありません。そのため、現状把握・問題点の把握をしっかり行い、それにそれに対し有効な施策を積極的に進めましょう。改善へ繋がる行動を諦めることなく、どんどん行い続ける事をお勧めします。
また最近お勧めのグルメの話題も同時にお伝えします。下記の美味しそうな焼き魚をご覧ください。東京浅草はよく行くお客様先での電車の乗りかえで、よく降ります。そして2016年初出勤日にもWeb制作スタッフ全員でお参りへ行きました。
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