Web制作時にかける費用とその仕上がり、”コストパフォーマンス”について詳しく書きたいと思います。是非ご覧ください。
新たにホームページを作る際、高額な費用を支払えば必ずしも良質なwebサイト、成果率の高いサイトが出来上がるとは限りません。サイトコンセプトやターゲットユーザーの明確化、訴求力の高いコンテンツの打ち出し方、キャッチコピー、サイト流入環境など、多様な重要ポイントをおさえる必要があります。
ただweb制作時に大きなコストかけるということは、その分だけ「制作工数」をかけることができる利点はあります。制作工数をかけることによって、デザインがより優れた、凝ったビジュアルになるといった面は良いですが、クリエイターによる制作工数をかければかけるほど良質なサイトになるとは限りません。
使える工数をどこへかけるか?も重要です。ただデザインは制作ページ数に対してかけるのではなく、現在であればスマートフォン対応が有効、jQueryによる動的表現で視覚的に訴える、エントリーフォームの入力をアシストする機能など、ユーザーの利便性を高める部分へ使用することも検討できます。
ついついサイトのビジュアル的部分へ注力してしまうケースが多くありますが、上記のように機能面を強化する方法なども選択肢として入れた方が良いでしょう。
記事のリライト:2018年7月12日(木)
Web制作時にかけるコストとその仕上がり・反響面との関係
「高額なコストをかければかけるほど、コンバージョンが上がりやすくなる!」といったご意見をお聞きすることがありますが、こちらも必ずしもイコールではありません。web制作工数と同様に、かける費用によりアクセス導線・SEO対策の強化やA/Bテスト等をより効果的に行うことができますが、必ずしもコストとその結果が比例する訳ではありません。
反響面とコストの関係に関しましては、費用をかけることで”行うことができる施策の選択肢”が増えます。その選択肢の中で、最も有効な対策を打つことができるのが大きな利点といえます。アクセス導線の強化を行ったり、認知度を上げるWeb広告をサイトに対し、積極的に行うことができます。こういったリスティング広告等は、媒体によっては大きな初期投資がかかるものもあります。
しかし、初期投資費用が大きい分、急激に認知度を上げたり、サイト公開当初から高い閲覧数を確保することができるので、サイト開設目的によっては高額な費用を支払ってでも進めた方が良いものも存在します。
頭に入れておくべきなのは、ブランディングや見た目/デザインの良いweb制作を行うことが一番の目的でない場合、最終目的が何なのか?を明確にしておくことです。
”高い商品販売数や新規問い合わせ数の確保”を目的としたサイト制作であれば、その目的を果たすために、どういったターゲットユーザーに対し、どのようなサイト作りを行うのが良いか?どの広告を打つのが最もささるのか?をよく考え、それに対して大きなコストと工数をかけるべきではないでしょうか。
ごはん撮り忘れてますが、ちゃんとタイ米でした。
TEL: 03-5839-2512 (10:00~18:00)
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